清水義範さんの各文章は好きである。
その彼が作文教室をやっているというので読んでみた。
清水さんのような方針で全国の小中生が指導されれば、日本人の作文力はさらにあがるだろうと思わされる。
目次
第1講 四月の日記/なぜつまらない作文を書くのか
第2講 五月の日記/とにかくほめて楽しくさせる
第3講 六月の日記/何を書いてもいいんだよ
第4講 七月の日記/気を長く持たなければならない
第5講 八月の日記/読書感想文の愚
第6講 九月の日記/工夫を認め、悪ノリをゆるす
第7講 十月、十一月の日記/テレビ騒動に気をもむ
第8講 十二月の日記/私が得ているものも大きい
第9講 一月、二月の日記/作文がうまくなれば頭がよくなる
第10講 一年間をふりかえって/我が反省・遺伝子にあわせて指導する
補講 その後の作文教室/子供の成長を見る楽しみ