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未確認飛行SHO年記9

風立ちぬ (2013)

2016-11-26 | CINEMA
宮崎監督最後の長編アニメ(筈)
必ずTVで放送されるのであやふやですが、初めて劇場で観たジブリアニメは『ラピュタ』だったと思います(ウロ)劇場まで行ったのか思い出せないのが『紅の豚』と『トトロ』‥‥はっきりと行った記憶があるのが『もののけ』『千と千尋』『ハウル』そしてこの『風立ちぬ』です。
(他はTVでの視聴)

振り返ってみると結構観に行っていますね(驚)
他の邦画アニメは宮崎監督以外だと『おおかみこどもの雨と雪』ぐらいかな。中坊時代は略w
今年大ヒットしている『君の名は。』も未見です。友人にめっちゃ薦められましたが。

主人公の堀越二郎はゼロ戦の設計者堀越二郎と『風立ちぬ』の著作者堀辰雄をごちゃまぜにして作られています。お二人共に知識がなかったのでそのことについての違和感はありませんでした。
どちらかと言うと公開当時も言われましたが、二郎役の庵野さんについては気になってしまった派ですね(笑)棒読みだとか...(まーそれも多分ありますが)それよりも少年期から庵野さんに切り替わるのが早過ぎたように思いました。少年期→青年期→庵野さんなら良かったかも知れないなと。

「戦闘機が大好きで、戦争が大嫌い」宮崎監督は矛盾の人であるとパンフで鈴木Pさんが語っています。反戦争であり乍らゼロ戦の設計者を描く。その矛盾の中で二郎が尊敬をするイタリアの設計家カプローニ伯爵の存在と「飛行機は美しい夢」であるという飛行機に対する情熱へと繋げて行きます。戦闘機=戦争というワードには極力触れず、かと言って言い訳じみたことを描いていないのも晩年の監督らしいのかな。

菜穂子との愛は病という悲しさもあるけれど少女めいたジブリ作品らしい女性像。対象年齢があまり低くない作品でしたが子供たちも観るアニメーションですからね。瀧本さんの声も合っていました。

ただ監督最後の長編アニメとしては少し物足りない感じ。
ドドーンと大作を3部作ぐらいにして幕を下ろしても良かったのでは?と思ったりもします。
1番好きな作品を劇場で観ていないので、最後にはファンタジックでスケールのある独特の空間と奥行きのある宮崎イズムを観てみたかったというのが本音です。


━大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。【あらすじより】


公式サイト

2013-9


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