硬式野球部を造ってみたら

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今、半分空の上にいるから 吉良編 その3(終)

2017-07-11 18:57:28 | 今、半分空の上にいるから
 先輩のいとこの案内で、尾崎士郎記念館や宮崎海岸、華蔵寺などを観光し、その日の夕方、三人で吉良漁港に来ました。

 「この時間なら港にいるはずなんだけど…。あっ、いた!おーい、こうちゃーん!」
先輩のいとこは、停泊した漁船をロープで固定している青年に声を掛けました。

 「おー久しぶり!こっちに来とっただかん。」
“こうちゃん”と呼ばれた青年は、呼び声に気付いて答えました。

 まだ若い、聞いた話では自分の一学年下の青年の人懐っこそうな笑顔を見て、禄郎は確信しました。
(ああ、彼だ。)

 自分の探している半分天上界の力を持った青年。でも、その力の正体が何なのか、禄郎には分かりませんでした。

 他の人達のいる前では確かめられないし、半分天上界の話も出来ないので、禄郎はまた後日改めて会いに行く事にしました。



吉良編(終)



※『今、半分空の上にいるから』の注意事項

この物語はフィクションであり、実在する人物、団体、事件等とは一切関係ございません。

『今、半分空の上にいるから』は、二次創作ではなく、最初からオリジナル作品であり、他の作品とは無関係です。

作者の許可なく作品を複製、転載、使用する事を禁止します。
ジャンル:
小説
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