湯沢日和(ゆざわ びより)

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トレッキング&歴史探索

2007-09-17 22:40:46 | 文学・歴史・絵画
 お天気も心配された三連休でしたが、湯沢では穏やかな気温でした。



・・・というより、暑かったですね。9月とは思えない暑さでした。・・・


それでも、

里には収穫を迎える稲穂が、黄金色に輝き
山にはススキが、秋風に揺られていました。


今日は、
運動の秋と、文学(歴史)の秋の両方を楽しめる『荒戸城跡』のご紹介です。

荒戸城跡 行き方マップ





2009年(平成21年)の大河ドラマに『天地人』が決まりました。

上杉景勝(うえすぎかげかつ)の家臣でありながら、天下人豊臣秀吉・徳川家康らを魅了し、もっとも恐れられた男といわれる『直江兼続(なおえかねつぐ)』の物語です。

直江兼続は、波乱の戦国時代に、兜に『愛』の字を掲げ、『民・義・故郷』への愛を貫いた武将として、知られています。

直江兼続,上杉景勝は南魚沼出身です。


※この荒戸城は、上杉景勝ゆかりの城なのです。

 


荒戸城跡(新潟県指定文化財)

荒戸城は上杉謙信亡き後の景勝・景虎の跡目相続争い『御館の乱』の際、景虎を支援する、北条氏の関東からの侵入に備えて天正6年(1578年)、景勝が登坂与衛門尉らに命じて築かせた城で、三国街道芝原峠を見下ろす尾根上に位置している。

城跡は、土塁に囲まれた本丸を中心に空堀で囲まれた二の丸・三の丸があり郭の入口はそれぞれが外桝型で囲まれるなど、小規模ながら堅固な作りになっている。中世の山城としての原型をよくとどめており、貴重な史跡である。



そんな、歴史ロマンを感じながら、少し歩いて見ます。



いきなりきのこが出現。



きのこは見るだけにして、階段を上がります。



さっきまで、車の外気温計は30度をさしていましたが、木々の下は涼しい。




車を停めてから5分も歩いていないのに、すっかり大自然の中という感じ。




木々の合間から、青空がぽっこりと顔を出す。



二ノ丸に到着。光って見えませんが、二ノ丸と書いてあります。
椅子があり、休憩することもできますよ。

二ノ丸からほんの少し歩くと、空堀が見えてきて、いよいよ本丸へ。












湯沢の町並みが見えるはずなのですが、木が生い茂ってあまりよく見えませんでした。

戦国時代も、現代も、この空は変わらずいるのでしょうか? 

・・・なんて思いながら、本丸を後にしました。・・・



なぐー今日のひとこと

車を停めてから5~10分の気軽なお散歩コースとして、
歴史を感じながら秋風の中、歩いてみませんか?




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