インド研修日記

システムエンジニア兼空手家の2ヶ月間のインド研修の日記

研修40日目 と 卒業 (11/26)

2010-11-27 04:54:11 | 日記
研修40日目

いよいよ研修の最終日を迎えました

今日のプレゼンにかける意気込みが強く、
いつもより15分早く教室に行って、
誰もいない中で本番の環境で練習しました

そしてまず最初に研修の一番最初でも受けた、
英語力を測定するCASECというTOIECではない試験を受講
なんとか試験の結果は上がっていたので本当にホッとしました

ホッと一息ついたところでプレゼンがスタート
徐々に自分の番が近づいて緊張してきたあまり、
直前でトイレに行ったら次の番の人が先に発表することに
本当に迷惑をかけてしまってゴメンなさい。

そして自分のプレゼンはベストは尽くしました
ただ、自分の緊張して早く話してしまう悪い癖が出てしまい、
ちょっと落ち着きのない発表になってしまいました
けど、自分が一番プレゼンが上手だと思う人から、
とても判りやすいテーマでいいコンテンツだったと言われて、
本当に頑張ったかいがあったと思いました
ちなみに発表内容は「How can I work well in Global Environment」でした。

まぁ、ここでの課題は次の自分の成長の糧になります。
日本に帰って人前で自信を持って話すチャンスを
どんどんと得られるようにアピールしようと思います

プレゼン後は同じビルへ会社訪問をしたのですが、
ちょっとその内容は割愛させていただきます

▼研修センターの自席の最後の写真


その後に競馬場近くの素敵なレストランに移動して、
研修の締めとしての卒業式を行いました

▼卒業式前の写真


卒業セレモニーありの、音楽と踊りのお祝いありの、
ビールとワインとゴージャスなディナーありの
本当に至れりつくせりな卒業式で研修会社の皆さんには
感謝の気持ちをいくら伝えても足りないくらいでした

▼研修で一番お世話になったコーディネーターさん


そしてパーティーの席では、めちゃくちゃカッコいい
研修会社の社長のオススメの本を紹介してもらいました
絶対に日本に帰ったら真っ先に読もうと思います

本のタイトル : The ALCHEMIST
作者     : PABLO COMELO
http://www.amazon.co.jp/Alchemist-Plus-Paulo-Coelho/dp/0061122416

▼カッコいい社長とのツーショット


卒業式後も日本語教師の先生の家に皆で集まって、
みんな思い思いに酔っ払い語らいあえた一体感が
今回の研修の大きな財産になりました

これで研修は終わりになりますが、
色々な感謝の気持ちとは裏腹に何故か
寂しい思いがしないのは最初はしがない人間に
なってしまったのかなと思いましたが、
たぶん、必ずインドに戻ってくる気持ちが強いから
寂しい気持ちが出てこないのだと思っています
(ちょっと格好つけすぎな発言ですね

そして今回人生で初めてブログを書いたのですが、
2ヶ月間という長い研修のことを詳細に書いたので、
いつでも今回の研修を振り返ることができます
研修会社の社長も決してこの研修で得た熱い気持ちを
日本に帰っても忘れるなとアドバイスをもらいました

いまだにこの下手くそなブログに延べ六千人以上の閲覧者と
二千人以上の訪問者がいたことはいまだに信じられませんが、
このブログが私以外の人の役に立っていたのかもしれないと思うと
頑張って書ききることができて良かったと思いますm(_ _)m

もしかしたら明日の出発のことや、
シンガポールの支社に寄って帰ることを
この後にアップするかもしれませんが、
とりあえず最後として私の尊敬する極真空手の創始者である、
大山倍達の言葉でこのブログをいったん締めたいと思います

・頭は低く目は高く 
 口慎んで 心広く 
 孝を原点とし 他を益する

・金を失うことは小さい事である。
 信用を失うことは大きい事である。
 勇気を失うことは自分を失う事である。

・実践なければ証明されない。
 証明なければ信用されない。
 信用なければ尊敬されない。

・君たちケンカを売ってきたら買え。
 それくらいの覇気がなければ空手を辞めてしまえ。

・金を追っかけるな。
 金が名誉が女が追っかけてくるような男になれ。

・何のために強くなるか?
 それは自分に打ち勝つためであり、
 義を通すためであり、
 人を導くためである。

▼卒業証書

研修38&39日目 と ラストプレゼン (11/24&25)

2010-11-26 03:18:11 | 日記
研修38&39日目

正直に昨日、一昨日CMMiの授業に集中できていなかった
けど、今日の最後の授業は自分のベストを尽くして、
望むことができたと自負しています
(まぁ、テストの点数はボチボチでしたね


PMBOKとCMMiの先生とのツーショット


そして、今日は明日のラストプレゼンに向けて
ず~っと資料作りな一日でした

自分のテーマは少しまじめな内容ですが、
「How can I (Japanese) work well in Global Environment 」です
明日の発表ではスティーブ・ジョブズばりに自信を持って、
みんなを魅了するぐらいの気持ちでプレゼンに望みます
なんといってもインド研修の2ヶ月の集大成なので、
全身全霊でやりきったと思えるように堂々と発表します

けど、今日はプレゼンの準備ができたら、夕食として
プネで一番美味しいイタリアンレストランのダリオスでワインチャージしました
今は酔っ払っているので明日は何でも来いや!!って気分です

極上のリゾットと一緒に美味しくワインを頂きました

研修37日目 と ラスト英会話 & 荷造り (11/23)

2010-11-24 02:59:35 | 日記
研修37日目

意気込んでCMMの研修に望みましたが、
授業の半分はちょっと集中できずでした

テキストの内容、先生の進め方、難しい単語など
色々と言いたいところはありますが全部言い訳なので
明日の最後の授業は出来る限り集中して望むことを
最後の授業の課題にしたいと思います

研修後は久々&最後のExtra English
テーマはインドに来る前とインドに来た後の印象について
経験からインド人は話好きでビジネスでの自己主張が強い
という印象がありました。それは各モジュールの先生全員が
ずっと話がとまらないくらい話好き&こっちの意見を主張しても
なかなか意見を認めてくれないということから改めて再認識しました

あと、インド人はプネの人しか知らないのですが、
とても優しくて親切な印象があり、特に彼らの
ホスピタリティーは見習わないと行けないなと思います
先生はインドでは「Guest is god」だと言っていました。

また先生の日本人に対する印象&改善点としては、
「Particular」なところだと言っていました
よく言えば細やかなという意味ですが、
悪く言えば綿密すぎる、入念すぎるという意味です。
例えばすべて計画通りやろうとし過ぎるところが、
日本人の特徴でもあり外国人との大きな違いだということです

私も準備などで細かくなりすぎるところがあるので、
もう少し行き当たりばったりを楽しめるようになろうと思います

帰宅後は、明日に日本にテキストを送る
ダンボール詰めがあるのでその準備をしました。
テキストは、全部日本に持って帰るべきだとは思いますが、
正直日本に帰って読む可能性が低いものも多いので、
半分くらいは置いて帰ることにします

また、その勢いで帰りの荷物の整理も少しやりました。
お土産を入れてもスーツケースのスペースとしては余裕があります
明日スーツケースの重さを量って大丈夫そうであれば、
最終日にもう少しお土産を買い足したいと思います。
(行きの8キロ(33-25)オーバーで2万円の出費は絶対回避

さて研修は残り3日、エンジョイインドライフです

研修36日目 と 人事部長来印 (11/22)

2010-11-23 11:33:36 | 日記
研修36日目

今日から最後の一週間が始まります。

研修は前半がCMMについて学習し、
木曜日は自由テーマのプレゼンの準備をして、
金曜日はCASECという初日にやったテスト、
プレゼン発表&何故か最後に会社訪問という日程です。

CMMのモジュールは、とても難しいです。
たぶん日本語だったらそんなに難しくはないと思うけど、
ボリュームの多い内容を3日間で行うので進みが速く、
かつ、慣れない単語が連発するので厳しいです

週末の疲れの影響もあって集中できない時が多かったです
明日は、こういう英語で理解することが難しい内容を
集中して理解するための訓練と思って望みます


研修後は、人事部長の来印ということで、
プネ市内になるウェスティンホテルで食事でした
お偉いさんになると接待の場所も違いますね
ただ、人事部長の席から遠くに座っていたため、
ずっと研修会社の副社長さんと会話を楽しみました

ビールの中でコロナに魅かれたのですが、
こういう席で瓶から直接飲むのは微妙かと思い
インドでNo1のキングフィッシャーを注文

そしたら研修会社の社長がコロナを注文していた
結局、途中からみんなコロナばっかり注文していました

席に着くなり色々と説明するのが大好きな
副社長に誘われてガラス張りの厨房を見学
串に色々な食材を指して、下の釜に入れていました。


副社長さんが昔のラスベガスのゴルフ接待で、
3ホールごとにお酒を含めたドリンクが用意されていた
というゴージャスな話は羨ましいなと思いました

あと、デリーのリキシャーは緑と黄色の色だったのは、
デリーの市長は市民にエコの意識を植えつけるためだと
聞いて不思議に思っていたことが解消されました

などなどと美味しい食事とお酒と楽しい話で
アッという間に帰宅は11時を過ぎてしまい
12時過ぎに就寝するという一日でした

休日⑨⑩ ゴルフな週末 (11/20&21)

2010-11-22 11:34:59 | 日記
休日⑨⑩

研修会社の社長&創業者からお誘いがあり、
朝6時起床でゴルフをエンジョイしました

クラブハウスの写真
プネの市街にあるゴルフコースでプレーしました


ロッカールームの写真。
ロッカーには鍵がないので、南京錠の持参が必要です。


朝6時に起床。
グローブやボールの購入&レンタルクラブの用意をして7時にプレー開始。


ウォーターハザードでボールを捜す子供。
1個30ルピー(60円)のいい商売です。


2250ルピー(約4500円)でラウンドし放題です。
この日は27ホールプレーしました


一人ずつキャディーが付き、
1組に一人先回りをしてボールを捜すボールウオッチャーがいます。


ラウンド後は、社長が会社を立ち上げ時期に
7年居候をしていた予備校経営者のお宅に訪問。

USAで起業しているインド人も来訪し、
色々な話で盛り上がり(ほとんど聞き手ですが
12時に帰宅

話題のほとんどが世界の経済についてで、
特に日本の経済状況についてもっと勉強して
英語で話せるようになる必要を感じました

<費用>

プレー代 :2250
道具代  :1800(レンタル1000、グローブ400、ボール200×2)
人件費  : 600 (キャディー500、ボールウオッチャー100)
食費   : 400 (朝150、お昼250)
交通費  : 100
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合計   :5150 ≒ 約1万円

日本でプレーするのとそこまで値段は大きく変わりません
プレー代は外国人料金で+1000ルピーとなっています。
ただし、平日だと半額でプレーできるので、
道具も用意していれば、5000円くらいでプレーできます


<スコア>

~初日~
1R:44
2R:56
3R:51
===================
合計151(トータルベスト95)

~2日目~
1R:60
2R:51   
===================
合計111(ちょっと酷いな…)

他の人の強い誘いがあり日曜日もプレーしました
18ホールのラウンドで、スピーディーにプレーができて
お昼の12時にはラウンドが終了します。
ゴルフをしても残りの半日を自由に使うことが出来るので、
一日を充実して使うことができました

さて、明日から研修最後の一週間が始まります。
研修はもちろんのこと全ての時間を有意義に使って
研修を満喫して帰国しようと思います