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今日聴いた曲

2018-01-21 19:53:51 | フリッチャイ
〇モーツァルト 交響曲第23番 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1951年12月19日(放送)
〇モーツァルト 交響曲第27番 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1952年10月8日(放送)
〇モーツァルト 管楽器のための協奏交響曲 テトヒャー(Ob)、ゴイサー(Cl)、ツター(Bs)、ブランク(Hr)
                      フリッチャイ/RIAS交響楽団 1952年6月9日(放送)
フリッチャイのモーツァルト放送録音集の2枚目。
交響曲の2曲は、RIASサンウンドのもと、とても快活で、聴いていて気持ちがいいです。
23番と27番、実際の作曲順は、27、23の順だとか。この後に、24番と有名な25番小ト短調に続きます。
両曲とも3楽章制で、23番は、1楽章が5分台に対して2、3楽章が1分台と短く、1楽章が終わってほっとしたのもつかの間に快活で激しい終楽章になりあっとという間に終わります。
協奏交響曲は、交響曲ほど快活さはありませんが、オーボエの音が鋭くくっきり奏され、印象的でした。
なお、23番の交響曲は、1951年12月9、10日にティタニアパラストで開催された演奏会で演奏しており、この日の演目は、他にモーツァルトのバスーン協奏曲、交響曲第41番というオール・モーツァルト・プログラムで、他の2曲も12月10日に放送用に録音され、MP3で発売されています。
一方、協奏交響曲は、1952年6月8、9日の演奏会で演奏された曲で、この日は、モーツァルトの交響曲第2番、35番が演奏されており、協奏交響曲と35番の交響曲は、6月9日の演奏の録音が残されているようです。また、35番は、演奏会に先立つ6月5日に放送用に録音しています。

(交響曲第2番は、今日ではモーツァルトの作品ではないとされているとのことで、昨日のブログで放送用に録音されていながら、今回のリリースから外れたのは何らかの理由があると書きましたが、そもそもモーツァルトの作品ではないということから外されたのですね。)
(このCDにはバスーン協奏曲も収録されていますが、MP3で既発売で紹介済なので省略しています。)
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