中間試験

2018-09-15 15:43:03 | 日記

中間試験

先週は、知識と技術を確認するために中間試験を行ないました。
筆記試験と実技試験を行ない、実技試験はアインラーゲン調整と
オートペディシューズのラスト作製が課題でした。

オートペディシューズのラストを、マイスターが細かくチェックをしています。

つま先からかかと、足首までの寸法が適切であるか、靴のフォームは問題ないか、
トゥスプリングやヒールピッチ、足首の角度など細かく確認をしています。

正しくできていなければ、やり直しです。
ラストがきちんとできていなければ、その後作る靴は足にぴったりしないので、
細部に至るまで時間をかけてチェックをしています。

 

 


アインラーゲン作製

2018-08-27 17:14:31 | 日記

アインラーゲン作製

8月も終わりに近づいていますが、
フロイデの8月は2週間の夏休みがあり、それ以外には
アインラーゲン作製を行なっていました。

10種類あるアインラーゲン調整方法を1つずつ学び、
練習をしているところです。

アインラーゲンの難しいところは、足と靴に合わせることであり、
アインラーゲンの上面は、足に合っているかをチェックして、
アインラーゲンの底面は、靴にぴったり合うかを確認します。

9月には、第2回中間試験があります。
試験の1つに、アインラーゲンを時間制限以内で作れるかという
課題があります。

皆んな試験に合格できるよう熱心に練習をしています。


オーダーアインラーゲン作製

2018-07-31 18:10:53 | 日記

オーダーアインラーゲン作製

本日は、オーダーアインラーゲンを作製しました。

アインラーゲンとは、足の残存機能を向上し、
ときには矯正する効果のある中敷きです。
アインラーゲンには様々な種類がありますが、
その人の足に合わせてラストから作るのがオーダーアインラーゲンです。
足をTrittschaumで型採りして、そこに樹脂を流してラストを作製します。

 

ラストを作るのが難しいのですが、オートペディシューマイスターから
直接細かく作り方を学んでいます。

オーダーアインラーゲンは、ラストがとても大切なので、
足の痛みのあるところには調整を入れるなど
少しでも楽に歩けるようラストを加工していきます。

ここまでできるようになると、
様々な足のトラブルに対応したアインラーゲンが
作れるようになります。

 

 


2018 日本義肢装具士協会学術大会札幌

2018-07-23 14:44:33 | 日記

2018日本義肢装具士協会学術大会 札幌大会

2018年7月21日(土)22日(日)の2日間、札幌コンベンションセンターにて
日本義肢装具士協会学術大会が開催されました。

東京は猛暑の毎日ですが、札幌は22度くらいでとても快適でした。

企業展示会場では、足と靴の学校フロイデのグループ会社である
株式会社シュリットが出展しました。

会場には、約500名の義肢装具士や義肢装具養成学校の学生が来場されておりました。

義肢装具士の方は、普段から靴型装具や足底板を作製しているので、
靴とアインラーゲンにはとても興味がある方が多く

シュリットのブースに展示されているオートペディシューズ、アインラーゲン、マテリアルを
多くの方が興味深く見学されていました。

 

 


オーダーシューズラスト製作

2018-07-19 17:06:44 | 日記

オーダーシューズラスト製作

現在、マイスター1年コースではオーダーシューズ用のラストを
作製しています。

ギプスで採型した足型を靴のラストにしていくのは
非常に難しく、マイスターの見本だけ見ていても
実際に自分で作るのは難しいものです。

足にトラブルがあっても、おしゃれで歩きやすい靴を履きたいという方の
気持ちに応えられますよう、日々勉強しています。