プロローグ



走る、走る、ただがむしゃらに走っていた。未だにナゼ走ろうと思ったのかわからないが、確かに楕円球には男を惹きつける何かがある。この北の大地にイングランド生まれの洒落たラグビーを持ち込んだのは、いったいダレなのか知りたくなった。
北大予科、北海中学、函館商、札幌商、札幌鉄道局、札幌OBなどの足跡を辿って資料を集め取材をしていくと、驚くことに多くの秘話が眠っていた。その史実を伝えるのには幕末の時代まで遡り、北海道史に名を残す二人の人物にもスポットライトを当てなければならなった。これが戦前、戦中、戦後間もない北海道ラガーたちが楕円球を無心に追いかけ、こよなくラグビーを愛した姿である。
ロマンを追い続けたラガーには「北海道ラグビー史」の中に登場するよりも「北海道ラグビー物語」のほうが似合うだろう。
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