帆∞翼(セイル バイ ウイング) −太陽そして風と供に− NEW シーズン 

研究している教育の事や、普段の生活で思ったことを綴ります
100万アクセス突破を機会に、NEWシーズン開始!

10万円? それなら自分で造りますよ。 激安DIYでクローゼットを。

2012年03月15日 | 増築&リフォーム

「はあ〜!?  10万オーバー!」 って、一人で怒り心頭。

たかがクローゼット、その扉になんでこんなにお金を出さねばならんのだ!

と、分っていたことだし、これが普通なのですが・・・

 

でもこれが、ネットであがってきた見積もりを見た後の、正直な気持ちです。

その前には、ホームセンターやら何やらで色々と下調べしたけれど、折りたたみ式クローゼットドアーはやたらと高く、折り戸式の右か左のどちらか一組だけでも、安くて1万8千円、高いものだと5万。

扉でも一枚8000円からで、これは当然フレームやら、レールやらは入っていない金額だ。

 

問題は、娘の部屋に造る予定のクローゼットが、高さ1300mm程度しかないことで、こんな高価なものを買ってぶった切るのは馬鹿々しい。

さらに言うなら、こうした扉は中空のフラッシュ構造であるために、切った後の処理が面倒だし、汚くなるしと最悪。

 

予定のクローゼットは奥行き870mm、横幅が約3mある。

完全に汎用品はアウトだ、そんでもってオーダーメイドしてくれる(格安と自分で宣伝している)いくつかの処に見積もりを頼んだわけです。 

 

悪いが、クローゼット扉など、単なる物入れ扉でしかなく、始終人が出入りするドア見たいな丈夫さと綺麗さは不要で、下手するとあけた状態のままで置かれたりもする様な存在。

そんなものに10万ってか〜!(爆怒)

 

 

そうですか、分りましたよ、それなら自分で造ります! 自分で。 ハイ

ちなみにクローゼット ドアは、ソリッド材使用の10万オーバー物でもない限りは、単に骨材の片側にプリント合板、反対側に薄いベニアを貼り付けただけの極めてお粗末なものでしかなく。

そんなものが何で高価なのか、全く僕には理解できない。

 

自分で造るのだ、と決めれば話は早くて、普段ボーっとしている頭を起動し、目を閉じた暗い闇に浮かび上がる施工及び立体イメージに、自分の条件にあう様々な注文を加味して、構成をスライドショーのように考えていくこと約10分。

この間に数百種類の方法が浮かんでは却下の繰り返しで、飽きますよね〜頭が。

 

最終的に極力安価、メンテナンス性に優れ、更に表面が汚れたり傷ついたり、飽きたりしたら簡単に交換でき、何より単純明快な物を考案。

後は実行するのみです。   えへへ

 

天吊レール式等も考えたのですが、吊金具だけで万単位のお金が飛んでいく。

折れ戸式は傾斜屋根ゆえに不可能で、オーソドックスに上と下に溝をほったスライド扉式を取る事にした。

まず基本となるフレームを組み、金具で上と下を固定します。

この際に垂直を取りますが、上は天井の垂木を探して固定します。

そうしないと戸当たりの繰り返しで緩んで、最後に枠が抜けてしまう 

次はスライドレール造り。

これは既製品のアルミものが2m/1600円程度で売っていますが、扉の厚みが25mmくらいのものを基準にしているので、予定している15mm厚では、隙間がバカみたいに開いてしまうのでボツ。

よって手造りで上と下のレールを造る訳ですが、トリマーにより、幅7mm、深さ5mmほどの溝を二本切ります。 これが下のレール。

*レールの材料は1x3を一本と、同幅の20mm厚のプレーナー材 3640mm1本使いました。

 

もう一つは6mmのトリマービットで2本溝を切り、これが上のレール。

僕の場合は、扉と扉の隙間が5mm程度になるよう、調整しながら溝を堀りました。

 

次が、扉。

これはランバーコアの合板15mmを使用。

それ以上だと、施工がやたらと面倒になるのと、重量が増して扉の開閉が重くなる。

当然、閉めたときに出る、トン!という衝撃音が大きくなり、それに絶える補強も必要に成る。

第一開け閉めがやかましい。

かといってこれ以上薄くすれば強度が出なくなる。

あくまでも、女の子の力でスムーズに動かせることを前提としているので、この15mmくらいが丁度よいわけです。

 

ランバーコア合板は、普通の合板と異なって、反らない、軽い、加工が容易、 丈夫な上に表面が綺麗(故に少し高価)と、扉には極めて適する素材。

一枚1800円の910X1820mmサイズのものを4枚買ってマルノコでカット。

その次に戸車をこの扉に取り付けますが、これは高さ調整が出来るものにしました。

一つ350円を8つ購入。

それを扉に取り付けるのですが、なぜ15mmなのかという理由はここにも有って、

この戸車の厚さが約13mmとほぼ合板の厚さと同じであることから、取り付け部分だけ切り込むだけで済むからです。

これ以上厚くなると掘り込み作業となり、作業が複雑になる。

 

さて、合板を切り方欠いた部分に、戸車を取り付けますが、これは特に難しくはありません。 

 

こうした扉が4枚出来ると、先ほど溝を切ったレールを床に取り付けていきます。

後で簡単に取り外せる(生活変化に対応可能なように)ように、木ねじ止め。

 

そして実際に扉を取り付け、動きを調べます。

この扉ですが、下はコロがレールに沿って動くので、溝を切るだけで簡単に出来るのですが、

上は傾斜天井の為にそう簡単にはいかない。 

 

そこで、考えたのがステンレスT金具を溝に走らせる方法。

これにはさまざまな利点があり、普通の引き違い扉だと鴨居の溝にドアがはまる構造になっていて、始めはよいのですが、やがてそれが摩擦になる。

他にも気にするほどの事ではないのですが、扉自体のガタが調整できない。

最後にこれが一番の問題なのですが、構造的に傾斜天井には付けられません。

 

故に調整材を入れて水平をだしたりするのですが、そもそも、そんな調整材を取り付けねばならないことそれ事態が無駄。

 

そこで今回は、下の図のように、細い溝の中を、T金具(ステンレスがベター)が滑るような形にして、これによりガタ調整と、扉が外れないロック機能の二つを同時に持たせることにした。

この方法だと、構造がきわめて簡単、材料費も安く済み、なにより一切無駄が出ないというオマケまで付いてくる。

ただし、傾斜天井ゆえの前扉と後扉に高さの違いが出てくるので、扉加工時にそれを意識しなければならないことが面倒というか・・・(笑)

金物を取り付けて、

扉を溝に取り付けつつ、きちんと設計どおりの機能が働くか、調整が出来るかをチエック。

位置決め途中の写真ですから、T金具はまだ半端な数の木ねじで固定されています。

 

一番ガタがなくて、適度なスムースさが得られるところで最終的に固定、下はその写真。

 

 

ちなみに、上のレールには化粧板が取り付けられ、かもめの木製飾りなんぞが取り付けられています。

この意味は、クローゼットがでかく、センターが分りにくいので、これを取り付けて目印にしています。

 

と、大嘘ですね〜これは(笑) 単に化粧板の採寸を間違えて寸足らずになり、真ん中だけを後で継ぎ足して、余にも格好悪いので100円ショップのカモメさんを貼り付けたというのが真相です。 

ちなみに、前の扉の一枚だけが幅910mm 後の3枚は760mm幅で、これには意味があって、中に入れる物により、扉の使い方が変わる可能性を考慮しての事です????

実はこれも、単なるカット忘れだったのですが、実際に取り付けてみると、ほほ〜これはいい。

ってな具合で、そのままにしています。

4枚の扉はフリーに動くので、それによって後から意味が付いてきたわけですが、、お分かりになられるでしょうか? 

 

 

仕上げとして、扉の表面が合板のむき出しなので、これではまずい・・・   

 

そこで、耐水性の木目壁紙を貼り付けることで化粧をします。

上の写真の左下に、貼り付け作業中の扉が写っています。

 

壁紙を両サイドから後ろ側にまで回すように貼ると、綺麗に仕上がる。

ただ、これではコロのついている部分が凹んだ状態となる上、下は化粧板がありませんから下部の仕上がりがモロに見えてしまって見苦しい。

 

そこで、ビニールモールを貼り付ける。  

と、 こんな感じですが、仮り釘(ピンみたいな押さえ釘、後で簡単に引き抜けます)で固定してあるので、ぽちぽち何か見えますね〜(笑)

裏面は誰も見ないので、普通の商品のドアと同じく合板むき出しです。

裏はこんな感じ。

 

このまま数日、時間を置いて壁紙が乾き、取っ手部分をトリマーで掘り込んでつければ完成です。

これを造るのにかかった費用ですが、

 

ランバーコア合板1800円 4枚 で7200円

モール800円

戸車 350円 8個で 2800円

T金具 60円 8個で 480円

レール用 プレーナー材、 下550円 上860円

取って 60円 4個で 240円

壁紙&ノリ付けで、1500円。

縦枠用2x4材 余材使用。

石膏ボード(側面一枚) 余材使用

合計、14430円となりました。

10万が 、たった1万5千円で済みました。

 

人の目に付くところなので、何より表面的美しさが大切ですが。

満足のいくレベルになりました。

 

実はこうした無駄をなくして、建設価格を出来るだけ安くする為のアイデアというのが、増築した建物にはふんだんに盛り込まれているのですね、 ハイ     ニコニコ

 

 

ちなみにこの作業でレール造るのに使用したのがトリマー、僕は安物の TR−60を使いました。

 

ソフトスタート方式でDIYではこの程度の性能で十分。 ただ、設計は日本なのですが、組み立てが中国で、新品で起動する前に

一度 本体の上、サイドに二つあるキャップをマイナスドライバで開けて、ブラシの接点がきちんとなっているかを確認する必要があります。

ブラシの銅配線がスプリングを通りぬけて金属製の丸い接点に接続されているのですが、これが組み立て時にいい加減な事が有り、

真横になっていたりすると接触不良で移動しないトラブルが起きる。  そのために一度ブラシを取り出し、丸い金属接点を水平にして、

キャップの底にきちんと当たるようにする必要があります。

高儀  電動トリマー TR-60
クリエーター情報なし
高儀 EARTH MAN

 

もちろんお金のある人は マキタやリョービの 良品を使うと良いかと思います。

RYOBI トリマ TRE-55
クリエーター情報なし
リョービ

 

 

 

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クローゼット クリエーター 石膏ボード オーダーメイド フラッシュ構造 スライドショー
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2 コメント

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Unknown (まなまま)
2014-04-14 21:24:23
いつものぞかせてもらってました!
更新楽しみにしてます!!!
感謝 (翔)
2014-04-16 04:31:20
ありがとうございます! (^^)> てへへ

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