この間の話です。
他室で、同僚の日本人と駄弁っていたら、若衆の一人がヌッと現れた。
「***さん お話が・・・・」と、僕に言うので「どうした?」と聞くと、蜂の巣があるとのたまわる。
「どのくらいの蜂なんだ?」と聞くと、「大きいです!」と言う、 スズメバチの巣が珍しくも無いところで仕事しているので、
あららら・・・・ 変なところに巣を造ってるか?と
「どこにある?」と聞くと、 「案内します」と言うから付いていくと、 「あ~確かに有るわな」
けど 「ぷふふふふ」 スズメバチかと思ったら アシナガバチじゃん!これ。 巣の大きさも3cm程度で、増築中だな (笑)
「大丈夫だ! こちらから手を出さなければ間近に行っても刺さないから」と説明すると、いや「大きいです、怖いです」と。
ん~~~~~~~~~~ 体長3cm程度のセグロアシナガバチの巣であるのは間違いないけど、「嫌や! 無駄な殺生するのは・・・・」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-5319-1.htmlから拝借させて頂きました。
そう思って躊躇していたら、「駆除してくれ!」と懇願してくる。
「なんで?」と詳しく聞くと アナフィラキシーを持っているらしくて、 子供の頃にでかいのにやられたとか何とか。
あ~なるほど・・・・
青い顔しているので、仕方ないか・・・と、 物置から長いスコップを持ちだして、ガシン!と一発でつぶした。
ボロッと落ちた巣と蜂達の姿を見て なんとも言えない気持ちになる僕。
誰を刺したというわけでも無いのに、「堪忍な」と心で謝る。
で、終わったぞ!っと言おうとしたら 「あららら! 居ないぞ若衆?」
周りを見渡したら、なんとまあ、遠く離れたところに避難?していた 「ぶぁはははは!」 思わず笑いが出てしまうが、 面倒くさい奴だな~本当に。
というのは、 こいつ身長180cm位有って、 体重も80kgオーバーの、口ひげなんか生やしていやがる体。
以前、輸送されてきた、FEDEXの100kg位有る木製木箱をカートに載せる時、こちらが力任せに動かしている横で見ているだけだったんです。
無事に載せ終えて、「お前なにやってんだ?でかい図体して?」と聞いたら、 「以前腕の骨を折って、無理できないんです」、とか何とか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひたすら無言 ← 僕
もしも~し、 骨ならね、 俺は 肋骨、 指、 掌、 腕、 鎖骨2回 やってま~す!! (爆笑)
なんというか、 自分がこの年齢の時って、こんなんだったかな~ なんて思うのですが、まあ、良い奴というか、
普段はこちらの言ったこと(面倒な事)をきちんとやってくれるので何も言えませんが (笑)