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原田マハ 『翔ぶ少女』

2016年09月12日 | 読書

原田マハ 『翔ぶ少女』



阪神淡路大震災で両親を亡くした三兄妹が、医師のゼロ先生に助けられる。
ゼロ先生も妻を亡くしており、共に4人で助け合いながら、絆を深めていくお話。

良かったです。
電車の中で読んでいて、冒頭の震災のシーンはもうどうしようかと思いました。

ただ、途中ファンタジー要素があって、ちょっととまどいがあったのですが、
これは児童文学と聞いて、納得。

とても読みやすい作品なので、大人はもちろん、中・高校生にも読んでもらいたいと思いました。

人のかかわりの素晴らしさが伝わるお話でした。


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2 コメント

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ニケちゃん (tabinosoradayo)
2016-09-13 22:07:32
私も唐突なファンタジー箇所はビックリしたのですが、
なるほど児童文学だったんですね~。大人が読んでも感動する話でした。お父さんにも貸したら、『あっという間に読んじゃったよ。良かったよ。』と言ってました。

最初、児童文学と知らないで読んだのは、香月日輪さんの『僕とおじいちゃんと魔法の塔』でした。
あとがきに児童文学と書かれていて、これを 自分が小さい時に読めていれば世界をもっと違った目線で見ることができたのにと、悔しくなった1冊です。
tabinosoradayoさん (freedombear)
2016-09-15 00:10:46
お父様に受け入れられると、
私も何故か嬉しくなります~

香月日輪さんの『僕とおじいちゃんと魔法の塔』
いつか読んでみます!
メモメモ~

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