マウンテンバイカーLong Islandへ往く

仕事でNew Yorkのロングアイランドに来ました。はてさて、今日は何が起きるのか?

ハロウィン

2007-10-31 | アメリカンライフ
今日はハロウィン本番。
カミサンは去年マンハッタンのハロウィンパレードを見て刺激され、
今年は耳と尻尾のセットを買って黒猫になっておりやる気充分。


オイラは特に変装道具もないので普通の格好で訪問者を待つ予定
だったのだが、あるものに気がついた。


大学時代の合氣道の道着である。
いやー、もう15年ぶり位になるので、袴のはき方を忘れかけていたが
どうにか形になった。
この格好をカミサンに見せに行くと、「そんなの持って来ていたの?」
とのお言葉(まあ、オイラもそう思うが)。

ともあれTrick or Treatな訪問者を待つことにした。
(と言ってもオイラが帰る前にもう2組来ていたらしいが)

やがて、その時が来た。

"Trick or treat?"

カミサンがハイハイ待っててねとお菓子を持ってきて渡すと、
「あ、どうもありがとうございます。」とすごく礼儀正しい。

ちなみにこの目、ちゃんと光っているのだ。
なかなか凝っていて思わず感心。

もうしばらくするとまた1組やって来た。

こちらもお菓子をあげると、「ありがとうございました」と
非常に礼儀正しい。
もっとアメリカンなフランクな感じで来るかと思っていたので
こっちも思わずちょっと畏まってしまった。

結局今年は4組7人が来てくれた。
ま、去年よりは多いが、オイラ達のタウンハウスは他の住宅地
からちょっと離れているせいか、地元の子達は全然来ないんで
そこら辺はちょっと寂しいな。

今年はハロウィンに力の入っていたカミサンだが、
「来年はマンハッタンのハロウィンパレードに参加しようよ」
とのたまう。
・・・イヤ、仕事があるから間に合わないんで、無理っすヨ。

37歳

2007-10-29 | 思うに・・・
このブログを始めて2年が経ち、オイラも37歳となった。

この2年間は本当にいろいろなことを経験できた。
仕事的にはまだこっちに来て成果らしいものが出ていないのが課題
だけど、少しずつ成長していると思う。

一時期お腹周りの成長が著しいことがあったけど、それもどうにか
克服しつつ、夜のチャリのコソ錬を楽しんでいる。
チャリを生活の一部にまた組み込むことが出来たのはヤッパリうれしい。
(これでブログタイトルが掛け声倒れにならないで済んだし・・・)

それにしてもここまで本当に色々な人たちに助けてもらったなぁ。
去年も感じたことだけど、家族・友人・先輩・後輩、そしてこの
ブログを見てくれている人たち・・・。
皆さん、ありがとうございます。

仕事もプライベートもまだまだ色々課題はあるけど、これからも
前を向いて楽しんでいこう。

Cut

2007-10-28 | アメリカンライフ
カミサンが誕生日の料理を作ろうとして指を切ってしまった。
しかも、これはちょいと深手。

本人がかなり動揺していたので、とりあえずキズパワーパッドの
小さめのもので覆って血止め。
指は動くのと、皮膚の感覚(傷の手前、先)はあるのが確認
できたので、病院に行くほどではないと判断。

ただ、かなり痛いらしく辛そう。
2時間ほどしてどうにかすこし落ち着いてきたので寝かせた。

誕生日の準備ができないことを詫びられたが、まあそれは
仕方の無いことだから気にするなと言った。

とりあえずケガがどうしようもないほどでは無かったのが何より。


Flow

2007-10-28 | MTB
久しぶりにHighbridgeのDJトレールでDJ。

今日はヒスパニックと黒人のBMX軍団が奥の高いラインで写真を
撮りながらバンバン飛んでいた。
中には360をメイクするのもいて、レベルが高い。

こっちは邪魔せずに手前のラインでひたすら飛んでいた。
が、何だかうまくバックサイドに合わない。
飛び出し角度や体のポジションやら悩みながら、
でも1時間くらい止まらずにひたすら飛んでいた。

すると黒人のアンチャンが、「Flowが足りない」とアドバイスをくれた。
しかしこう言われてもどうすればいいかというのは難しい。

そのアンチャン、オイラがしばらく飛んでいるのを見てから、
「もう2枚位重いギアで漕いでみて」と言う。

「もう少し漕ぐことから離れて、飛び出しに合わせるといい。
 そうすればFlowが途切れずにつながる。」

「慣れてきたらバックサイドに合わせる事にも注意するようにして
 いけば、全体的に合うようになる。」

「初めはビビるけど、練習して慣れていけば最後はトレインでも
 楽しんで飛べるようになるさ。」

と非常に丁寧にアドバイスをくれた。

今日、はじめて会ったのに親切にしてくれる、これはやっぱり
チャリがあるからだと思うと何だか嬉しい。

"Appreciate it so much. Thanks a lot, bro."とお礼を言うと、
"No problem, man. Have a good one."とご一行は帰っていった。

その後しばらく練習したが、確かにギアを重くしたほうが調子いい。
次回からはこれでいこう。

今日は軍団のアンチャン何人かがチラッと話しかけてくれてそれも
嬉しかった。
まあ、正直ちょっと怖そうとも思ったけど、話してみたらフツー。
またDJにいったら会えるかな。

ハロウィン・コスチューム・パレード

2007-10-28 | アメリカンライフ
近くのペットグッズショップでハロウィンイベントとして、
犬のコスチュームパレードがあるというので行ってみた。

いやこれがもう、やばい、可愛すぎる・・・。

<虫シリーズ>蜂、てんとう虫、蝶



<コスプレシリーズ>
ドレス軍団



ハーレーチーム


働く犬(消防士、大工?)


キャラクターチーム(m&m's、ミッキー&ミニー)


<食べ物シリーズ>
(ホットドッグケチャップ、ホットドッグマスタード、ドッグカフェ)



どの犬も飼い主の愛情が伝わってきて、本当にいい。
オイラの家では犬が飼えないので久々にじっくりと犬と遊んだ。

個人的に良かったのは手作り感満載のドッグカフェと、見るからに
美味しそうな(?)ホットドッグ、バッチリ決めたハーレーかな?

ちなみにドッグカフェのテーブルの上のお菓子はすべてちゃんと
犬用のやつが貼ってあって、飼い主さんのコダワリを感じる。

ハロウィン準備

2007-10-27 | アメリカンライフ
カミサンからGrand Central駅でハロウィンイベントがあるので行って
みたいとのオファー。
今年はカミサンは突如ハロウィン好きになっているのでカボチャのある
ところにはとにかく行ってみたくなるらしい。

車を1 Aveの所に止めて駅へ行ってみると・・・どうもそれらしいものは
見当たらない。
凹むカミサンが見つけたのはJunior'sのパンプキンチーズケーキ。
まあ、これで元気出せ。

家に帰って、工作の済んだパンプキン達を並べてやった。
カミサンがカボチャの飾りつけキットを買っていて、

こんな感じに仕上がっていたのだが、これとは別に友達に教えてもらって
彫ったやつもあり、ハロウィン気分を盛り上げるべく玄関に並べてみた。


まあ、これだけあれば当日はお子様達も気がついてくれるだろう。

ちなみに我が家にはカミサンがハロウィン用に習ってきた生け花や

テーブル飾りもあったりする。


来年は果たしてここまで盛り上がるのかという気もするが、とりあえず
今は満足そうなのでヨシとしよう。

ちなみにパンプキンチーズケーキは美味しかった。
チーズだけだと、少しくどくなりがちなのだが、カボチャが入ったことで、
程よく濃厚な感じになっている。
オススメです。

結婚記念日

2007-10-26 | Everyday Life
今日は満4年の結婚記念日。
Old Country RoadにあるShiro of Japanに行ってカウンターで
お寿司を食べることにした。

お店に行くと結構人が待っている。
どれ位待つのか聞いてみると、カウンターなら空いているとのこと。
待っている人たちのお目当ては鉄板焼きで、寿司は大丈夫らしい。

刺身の盛り合わせから始めて、ビールを飲みつつ、お勧めのネタを
握ってもらった。
2人でお腹いっぱいに食べても予想以上に安くてちょっとビックリ。
いやーお得だ。

それにしても結婚して4年。
こちらで約2年。
知らず知らずの内に結婚生活におけるNY暮らしの比重が大きくなっている。

楽なことばかりではないだろうけど、これからも二人で仲良くやって
いけるといいなと思う。

Pumpkin Pick

2007-10-21 | アメリカンライフ
10月31日はハロウィン。
それに欠かせないのがカボチャ。
ところが今年はあまり出来がよくないとの記事を見かけた。

にもかかわらずカミサンがえらく今年は気合が入っていて、
カボチャを色々と手を加えて家の前に飾りたいとのたまう。

どこかにいい所ないかな?と思っていたら会社の近くで
You Pickと書いたカボチャの看板を発見。

このことを伝えるとカミサンも興味津々となり、一体どんな
ものなのか探検することに。

場所はLIE exit52で、手作り感いっぱいのカボチャの看板が
出ているので、こいつの指示通りに15分ほど走って目的地に到着。


行く前は、
「畑で適当にカボチャをとって重さで料金をはらうだけだろ」
などと思っていたので、予想以上に立派な農場(失礼!)と、
何よりたくさんの人たちが来ていることにビックリ。

農場の中はハロウィン一色で、アメリカ人にとってハロウィンが
大事な行事なんだなと感じる。


1人1ドル払っていざカボチャ畑へ。

あたり一面カボチャだらけで、気に入ったものを持って、
出口のはかりで重さを測ってお金を払う。
もちろん普通に買うよりとっても安い。

さあ、あとはデコレーション頼みまっせ、カボチャ大臣殿。
<

ワイン in Trader Joe's

2007-10-14 | アメリカンライフ
カミサンがTrader Joe'sのワインは安いのに美味しいらしいと
友達情報を持ってきた。

近々パーティーをやるのでまとめ買いしようという話になり、
車で買出しに行くことにした。
店がマンハッタンの真ん中なので、駐車にはちょっと時間が
かかったがいい所が見つかった。

お店に入って見てみると、確かに、安い。
この値段でちゃんとした味だったら文句はない。
こういう所はアメリカ生活の醍醐味かも。

今まで1回しか来たことがなかったけど、店員の感じもいいし、
また今度もTrader Joe'sで買い物してみよう。

ちなみに夕食はせたが屋のラーメン。
久々のラーメンにカミサン満足そうだ。

ペルー旅行8日目:リマ観光

2007-10-12 | アメリカンライフ
今日はフリーの日。
旅行会社のほうでオプショナルツアーのオファーもあったのだが、
知り合いに聞いてみると自分たちで行動しても行けるとのこと。

よって自分たちの組んだプランに従ってリマ観光することにした。

まずは旧市街に行って、カテドラルを見た。


さすがに首都に立つ教会だけあって、造りも、装飾も立派だ。
何度か地震にあって、今のものは1755年に修復された後のだそう
だが、とてもそんなに経っているとは思えない。

カテドラルの前で日本語が話せる観光ポリスに話しかけられた。
教会を見て回るつもりだと言うと、11:45から衛兵交代があるから
それは見るといいよとのこと。
ガイドブックにない情報だったので感謝!

続いてサン・フランシスコ教会(博物館内は撮影不可)。

こちらも美しい装飾が多い。

が、一番驚いたのは地下のカタコンベ。
人の骨が種類毎に分けて収められた墓地なのだ。
と言っても火葬ではなく、人が亡くなると土に埋めて2ヶ月経った
ところで取り出して葬るのだそうだ。

サント・ドミンゴ教会(建物中は撮影不可)

こちらの教会は外見は若干地味だが、こんな感じの中庭があり、
落ち着いた雰囲気。
こちらには聖女サンタ・ロサ、フライ・マルティンという2人の
聖者が眠っており、オイラ達がいたときにも地元の人と思しき
若者が祈りを捧げに来ていた。

そして観光ポリスのお兄さんに教えてもらった衛兵交代を見学。

フェンスのまん前にいたら、ここはだめだと道路越しの所に
行くように言われ、どうせちょっとの間なんだから見させてよ
と思っていたのだが、何と30分近くもかかる儀式で、見ている
人もかなりの人数だったんで、まあ納得。

昼も過ぎたので移動して昼食にすることにした。
目的地はCostanera700。
日系のオーナーによるペルー料理のジャパニーズフュージョン。
さっきの観光ポリスのお兄さんに頼んで、適正価格のタクシーを
つかまえてもらった(観光客は吹っかけられることがあるため)。

Costanera 700
 Av. ElEjericto421, Miraflores
 Tel:51-1-421-4635


中はとても綺麗で、英語のメニューもあるし、店員も英語が分かる
人がいるので、快適に食事が楽しめる。


付け出しに出てきたお吸い物風のスープ。
だしが効いていてとても美味しい。

醤油を使った和風フュージョンセビーチェ。
こうなるとセビーチェと言うより「たたき」っぽく感じる。

プリプリのエビのサラダ(だと思う)。
料理の名前は忘れてしまったけど、アボカドも入ってとっても旨い。

そしてメインの登場!

魚の塩釜焼き(こちらではa la salと言うそうな)。
初めは「こんなに大きな魚は食べきれないに決まってる!」などと
言っていたのだが、あまりの旨さに2人してペロリといってしまった。
当然腹いっぱいになってしまい、晩御飯も殆ど食べられなかった。
なのに料金はとってもリーズナブル。
日本人なら前菜1つ、で塩釜焼き、ごはん、で充分だと思う。

昼食後は腹ごなしも兼ねて次の天野博物館まで歩いて移動。
(こちらは事前予約が必要)
プレインカの土器、そしてとても精巧でかつ保存状態のいい織物が
展示されていて、日本人の案内で見て回れる。
土器は割と素朴な感じなのだが、織物の技術の高さはすごい。
また、このあたりの文明を遡っていくといわゆる四大文明と同程度
に古い時代にまでたどれるのだそうだ。


この後、この近くの遺跡ワカ・プクヤーナにも行ったのだが、
こちらは残念ながら時間切れ。

と言うわけで入り口前で記念撮影のみ。

ホテルに戻る際に近くのスーパーでお土産にとワインを買ったのだが、
全く英語が通じず、参ってしまった。

ホテルでは幕の内弁当が待っていたが、昼食が全く消化されておらず、
2人ともちょっとだけ手を付けてギブアップ。

やがてガイドさんがピックアップに来て空港に向かった。

体調が悪くなったりもしたけど、マチュピチュをはじめとして
凄く刺激的な経験ばかりで本当に楽しかった。
行ってみて良かった。

NYに着いたのは土曜日の朝。
おかげでその日1日ユックリ過ごして回復することができた。


<後日談>
旅行中、高山病の後は食が細くなったのだけど、それほど意識
せずにこれを維持して、NYに帰ってからも食事量が増えなかった
ところ痩せた。
知らない内にアメリカンな食事量になっていたんだなぁと反省。

また、NYはとっても便利な恵まれた町だなぁと実感。