米国では、すべての食品にトランスファット(=トランス脂肪酸)の含有量の表示が
義務付けられ、NYのレストランやファーストフードなどの店では、トランス脂肪酸
を含む油の使用が禁止され、最近は、No Transfat の表示もよく見かけます。
トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やし、心臓病や動脈硬化のリスクを高め、
アトピー性皮膚炎やガン、またはアルツハイマー症をも引き起こす原因と言われている
有害な不飽和脂肪酸のかたまりです。
水素を添加して工業的に作られるマーガリンやショートニングが代表的ですが、
トランス脂肪酸が含まれる油は、価格が安く、長期間の保存が可能なことや、
揚げ物やクッキーなどがサクッと美味しく仕上がることから、フライドポテトや
フライドチキン、スナック菓子など身近な食品に使用されています。
また、お口で溶けて手で溶けないというアメリカで一般的な安いチョコレートにも
しっかり含まれているようです。
源氏パイっぽい?
もちろん、トランス脂肪酸だけでなく、喫煙や運動不足など様々な生活習慣が
病気の原因となりますが、健康維持のため、体に悪い油を避けることも大切な
心がけのひとつなのかもしれません。
日本では、まだトランス脂肪酸の使用表示義務がないので、分かりにくいですが
上記のような食品やマックタッキーのようなファーストフード店で使用されているので
ご注意下さい。 明日は、正しい油の選び方をご紹介します。
義務付けられ、NYのレストランやファーストフードなどの店では、トランス脂肪酸
を含む油の使用が禁止され、最近は、No Transfat の表示もよく見かけます。
トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やし、心臓病や動脈硬化のリスクを高め、
アトピー性皮膚炎やガン、またはアルツハイマー症をも引き起こす原因と言われている
有害な不飽和脂肪酸のかたまりです。
水素を添加して工業的に作られるマーガリンやショートニングが代表的ですが、
トランス脂肪酸が含まれる油は、価格が安く、長期間の保存が可能なことや、
揚げ物やクッキーなどがサクッと美味しく仕上がることから、フライドポテトや
フライドチキン、スナック菓子など身近な食品に使用されています。
また、お口で溶けて手で溶けないというアメリカで一般的な安いチョコレートにも
しっかり含まれているようです。
源氏パイっぽい?
もちろん、トランス脂肪酸だけでなく、喫煙や運動不足など様々な生活習慣が
病気の原因となりますが、健康維持のため、体に悪い油を避けることも大切な
心がけのひとつなのかもしれません。
日本では、まだトランス脂肪酸の使用表示義務がないので、分かりにくいですが
上記のような食品やマックタッキーのようなファーストフード店で使用されているので
ご注意下さい。 明日は、正しい油の選び方をご紹介します。
いつも楽しく拝見しています。
日本ではまだまだ、トランスファットに関する意識は低いです。
でも、某コンビニが、自社製品にはトランスファットを使わないとの内容を数カ月前にCMで流したのを見て、日本もだんだんそんな時代になってきたのかな?と思いました。
我が家では、数年前から警戒して、マーガリンやショートニングの入ったものは、なるべく摂らないようにつとめていますが、それによって購入を避けるようになった商品のなんと多いこと。。。!
本当にたくさんの食料品に使用されているのだなと、いつも思います。
知りませんでした。どんどん増えてくれるといいですね。
確かに!! 身近な一般的な食品に多く含まれていますね。
そういう意味では、やはり和食は偉大なのでしょうか。