週末はツッコミがいのある本と映画をひとつづつ鑑賞しました。
ただ、ツッコミがいがあるといっても両極端で、映画の方は「それでも面白い!」
本は「…どうなのよ、それ」と、評価はまっぷたつ。
本日は「どうなのよ、それ?」についての感想を。
というわけでここから【ネタバレ大アリ】
2007年下半期直木賞受賞作「私の男」
ちなみに、上半期直木賞受賞作、松井今朝子「吉原手引草」はNじさまに「面白
かったんで読んでみて」と貸してもらい、初めて直木賞受賞作ということを意識
して読んだのですが、面白かった。やや、どんでん返しまでのひっぱり感が長い
気もしたのですが。
このとき、直木賞受賞作ってどんなのがあるのかしらん?とちょっと調べたら、
宮部みゆきの『理由』だとか、 小池真理子『恋』だとか京極さんの本もだし、
結構あるのねー、と驚いた。あまり意識したことなかったので。
だもんで、この「私の男」もちょっと興味があったのだが、T嬢が、自身のブロ
グで「近親相姦モノのエロ小説」とばっさり斬っておった(笑)
ほぼ、同日位に良く日記を読む俳優O氏が「こんなに感動したのはいつぶりだ?」
と正反対の意見。
どんな小説なんだ?と本屋に立ち読みにいったところ、どうもめくるページめくる
ページ、エロかった。びっくりしたよ(汗)
…その10日後位にわざわざT嬢が本を送ってくれまして(笑)
またもや、直木賞作品を借りて読みました。(買えよってか?w)
…で、感想を正直に申し上げますと
これはどうして直木賞なぞを受賞できたのでしょうか???
北海道・紋別の小さい街で、近親相姦で通じている若い父と娘の物語。
家族とは何か?という事を問いかけているらしい。
これに絡んだ殺人も2件起きる。
この話の骨格は良かったと思う。
ミステリー好きな私が好き勝手なことを言えば、2件の殺人を軸に、最後に
この父と娘が実は通じ合っていた!という話だったら、そして、2人がどうして
そうなってしまったか?という心理を丁寧に描いていればかなーりいい話だっ
たと思う。でもこの小説は殺人は添え物であり、割とどうでもいいのだ。
話の中心は、
ひたすらセックス
なんだよな…(汗)
もういいよ、それより話はどうなるの?と思うくらい、この父と娘はヤッてヤって
ヤりまくる。ヤりまくる、というかナメまくる。
「私の男」というタイトルじゃなくて「私のヤリまくり天国」ってタイトルでも
いいくらいヤリまくり(笑)
…なんだかなぁ、なのである。
そして、ひらがな多めの文章「おとぅさぁ~ん」という甘ったれた文体が、また
ヤリまくり天国を想像させ、なんだか頭悪い指数高め。どうしたものかねぇ、と
考えてしまう文章。正直まいったよ。
さらに、主人公となる父親は「細身でやや長髪。貧乏なくせに優雅で姿勢がよい。
そして退廃的なにほひがする」という人物描写。
…この本はヤオイなんですかね?
俳優で言えば、昔のトヨエツ、今で言うと田辺誠一あたりだろうか?
そういう父ちゃん像。もう、なんだか近親相姦モノの同人誌の延長みたいな話。
ページをめくるたびに、突っ込みどころ満載!!
まぁ、ヤリまくってるからいいのか。ツッコんでも(下品ですまぬ)
というわけで、映画化してみてはどうだろう?
娘は池脇千鶴で。父親は田辺誠一あたりで。
娘の婚約者は、嵐の桜井君か二ノ宮君、もしくは妻夫木あたりで。
原作にはないがサービスに婚約者とヤるシーンも入れたりなんかして(笑)
まぁ、その位いいだろう。だって、本はヤリまくりなんだからww
直木賞受賞作、ってことで見に行きやすいだろうし、見ればヤリまくってるし
きっと大ヒットするよ。
結局家族とは何か?がさっぱりわからず、読了。
これでいいのか?直木賞・・
さっぱり納得がいかぬ、というのが正直なとこです。ええ。
他の直木賞受賞作と肩は並べさせたくないね。できれば。
ただ、ツッコミがいがあるといっても両極端で、映画の方は「それでも面白い!」
本は「…どうなのよ、それ」と、評価はまっぷたつ。
本日は「どうなのよ、それ?」についての感想を。
というわけでここから【ネタバレ大アリ】
2007年下半期直木賞受賞作「私の男」
ちなみに、上半期直木賞受賞作、松井今朝子「吉原手引草」はNじさまに「面白
かったんで読んでみて」と貸してもらい、初めて直木賞受賞作ということを意識
して読んだのですが、面白かった。やや、どんでん返しまでのひっぱり感が長い
気もしたのですが。
このとき、直木賞受賞作ってどんなのがあるのかしらん?とちょっと調べたら、
宮部みゆきの『理由』だとか、 小池真理子『恋』だとか京極さんの本もだし、
結構あるのねー、と驚いた。あまり意識したことなかったので。
だもんで、この「私の男」もちょっと興味があったのだが、T嬢が、自身のブロ
グで「近親相姦モノのエロ小説」とばっさり斬っておった(笑)
ほぼ、同日位に良く日記を読む俳優O氏が「こんなに感動したのはいつぶりだ?」
と正反対の意見。
どんな小説なんだ?と本屋に立ち読みにいったところ、どうもめくるページめくる
ページ、エロかった。びっくりしたよ(汗)
…その10日後位にわざわざT嬢が本を送ってくれまして(笑)
またもや、直木賞作品を借りて読みました。(買えよってか?w)
…で、感想を正直に申し上げますと
これはどうして直木賞なぞを受賞できたのでしょうか???
北海道・紋別の小さい街で、近親相姦で通じている若い父と娘の物語。
家族とは何か?という事を問いかけているらしい。
これに絡んだ殺人も2件起きる。
この話の骨格は良かったと思う。
ミステリー好きな私が好き勝手なことを言えば、2件の殺人を軸に、最後に
この父と娘が実は通じ合っていた!という話だったら、そして、2人がどうして
そうなってしまったか?という心理を丁寧に描いていればかなーりいい話だっ
たと思う。でもこの小説は殺人は添え物であり、割とどうでもいいのだ。
話の中心は、
ひたすらセックス
なんだよな…(汗)
もういいよ、それより話はどうなるの?と思うくらい、この父と娘はヤッてヤって
ヤりまくる。ヤりまくる、というかナメまくる。
「私の男」というタイトルじゃなくて「私のヤリまくり天国」ってタイトルでも
いいくらいヤリまくり(笑)
…なんだかなぁ、なのである。
そして、ひらがな多めの文章「おとぅさぁ~ん」という甘ったれた文体が、また
ヤリまくり天国を想像させ、なんだか頭悪い指数高め。どうしたものかねぇ、と
考えてしまう文章。正直まいったよ。
さらに、主人公となる父親は「細身でやや長髪。貧乏なくせに優雅で姿勢がよい。
そして退廃的なにほひがする」という人物描写。
…この本はヤオイなんですかね?
俳優で言えば、昔のトヨエツ、今で言うと田辺誠一あたりだろうか?
そういう父ちゃん像。もう、なんだか近親相姦モノの同人誌の延長みたいな話。
ページをめくるたびに、突っ込みどころ満載!!
まぁ、ヤリまくってるからいいのか。ツッコんでも(下品ですまぬ)
というわけで、映画化してみてはどうだろう?
娘は池脇千鶴で。父親は田辺誠一あたりで。
娘の婚約者は、嵐の桜井君か二ノ宮君、もしくは妻夫木あたりで。
原作にはないがサービスに婚約者とヤるシーンも入れたりなんかして(笑)
まぁ、その位いいだろう。だって、本はヤリまくりなんだからww
直木賞受賞作、ってことで見に行きやすいだろうし、見ればヤリまくってるし
きっと大ヒットするよ。
結局家族とは何か?がさっぱりわからず、読了。
これでいいのか?直木賞・・
さっぱり納得がいかぬ、というのが正直なとこです。ええ。
他の直木賞受賞作と肩は並べさせたくないね。できれば。
田辺氏イイネ。妻夫木だったらジョゼトラ再び!
適当に隠して、あれじゃ腐敗臭ですぐバレるだろ!
とツっこまずにはいられなかったね。
あそこを父娘で必死に隠蔽する、とかそういう絆の
見せ方で、この2人の関係を描いてもよかったのに、
結局セックスしてたべ、あの親子(笑)
とりあえず、ジョゼで驚愕した池脇千鶴の真っ黒い
残念な乳首が映える映画になると思います。
年代を問わなければ松田優作あたりもイケそうでは
ないかい?(笑)
いろんな意味で感動したよw
なんか逆に読みたくなったわ笑
ラストはたまピチに返却という形で
かなちゃんも読んでみる?
たまピチに連絡しとくからさー。
是非感想が聞きたいw
「おとうさぁん」の平仮名へのぽ嬢の突っ込みにバリ受けたばい!
そんな、返却はちゃんとするわよ~!!ww
てか、先日作者の写真を意識してちゃんと見たんだけ
ど、ヤオイ好きそうな顔ね~(笑)