本来,どのようなことが起こってもノー天気なことを書くというのがこのブログだったのですが,最後に来て愚痴が多くなります。
ファスビンダーの映画に「キュスタース小母さんの昇天」という映画があります。以前のブログでも紹介しておりますので,詳しくはそちらをご参考いただきたいのですが,この映画は1970年代から1980年代ころの左翼の姿を描いています。主人公であるキュスタース小母さんの不幸について,そのストーリーをすべて自分たちの都合のいいように脚色して階級闘争のストーリーにしてしまうという,自分たちの都合のみしか考えない当時のヨーロッパの左翼の姿を。そして,そこで描かれた左翼の姿は,あまりにも当時の左翼の実情を正確に伝えてしまうものであったため,ファスビンダーは左翼勢力から糾弾されることになります。
今,思うのは,野党生活が長く、準備もないまま政権をとった民主党は,ここで描かれた左翼の姿に極めて相通じるものがあるということです。国民のために仕事をするのではなく,ひたすら政権浮揚,パフォーマンス,人気取りといった党利党略(もっといえば党内の権力闘争)ことしか考えていないように見えます。震災よりも党の利益一本です。長い野党生活の間に,このようなDNAがはびこってしまっているのでしょう。悪いことは自民党政権のせいで,自分たちには関係がないという無責任な思考が貫かれているようです。
ファスビンダーの映画は今日見ても,参考になります
ファスビンダーの映画に「キュスタース小母さんの昇天」という映画があります。以前のブログでも紹介しておりますので,詳しくはそちらをご参考いただきたいのですが,この映画は1970年代から1980年代ころの左翼の姿を描いています。主人公であるキュスタース小母さんの不幸について,そのストーリーをすべて自分たちの都合のいいように脚色して階級闘争のストーリーにしてしまうという,自分たちの都合のみしか考えない当時のヨーロッパの左翼の姿を。そして,そこで描かれた左翼の姿は,あまりにも当時の左翼の実情を正確に伝えてしまうものであったため,ファスビンダーは左翼勢力から糾弾されることになります。
今,思うのは,野党生活が長く、準備もないまま政権をとった民主党は,ここで描かれた左翼の姿に極めて相通じるものがあるということです。国民のために仕事をするのではなく,ひたすら政権浮揚,パフォーマンス,人気取りといった党利党略(もっといえば党内の権力闘争)ことしか考えていないように見えます。震災よりも党の利益一本です。長い野党生活の間に,このようなDNAがはびこってしまっているのでしょう。悪いことは自民党政権のせいで,自分たちには関係がないという無責任な思考が貫かれているようです。
ファスビンダーの映画は今日見ても,参考になります










