Progressive Cafe

プログレ好きなギタリストのブログ
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Anyone's Daughter

2004-11-30 12:47:19 | プログレバンド紹介

~ プログレバンドしりとり合戦 #39 ~

・投稿コメント (マリハマさん)
1stが一番好きですが「ピクトルの変身」の最後の曲は泣けます。
ハラルドのVoはかなりツボです。

・補足
ドイツを代表するシンフォニック・プログレ・バンド。 プログレ不毛の80年代前半に活動し、
1986年に活動を停止するまでコンスタントに完成度の高い作品を発表した。前衛的なドイツ勢に
してはめずらしい正統派だが、巧みなアンサンブルから繰り出されるメローで叙情的なサウンド
は一種独特の雰囲気を持っている。

画像は1981年発表の3作目「Piktors Verwandlungen」。ヘルマン・ヘッセの小説「ピクトルの変身」
をモチーフにしたコンセプト作品でライブ録音である。曲間にはドイツ語で詩の朗読が入る。演奏中
は観客が静かなため最後に拍手が聴こえて来るまでライブとは分らない、それだけ完成度の高い
演奏も聴き所である。

2001年に再結成され今年最新作「Wrong」が発表された。バンドオフィシャルHPで再結成後の音源
が試聴可能。

ライブ盤も含め以下の作品が発表されている。
「Adonis (1979)」、「Anyone's Daughter (1980)」、「Piktors Verwandlungen (1981)」、
「In Blau (1982)」、「Neue Sterne (1983)」、「Anyone's Daughter Live (1984)」、
「Last Track (1986)」、「Tan und Tod* (1999)」、「Danger World (2001)」、
「Requested Document Live 1980-1983 (2001)」、「Wrong (2004)」

・Personnel on 「Piktors Verwandlungen」
Harald Bareth : bass, lead vocal, voice
Uwe Karpa : guitar
Kono Konopik : drums
Matthias Ulmer : keyboard, vocal

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も大好き! (yanazzo)
2004-12-01 20:02:59
とりあえず、ライブまでの最初の6枚はマストです。

Anyone's Daughterって今迄のジャーマン・シンフォ系に多かった、もっさりとしたノリがなくて、すごく洗練されてて、カッコいい!

ジャーマン(西ドイツ)・シンフォでタイトで洗練されてて好きなのは、Anyone's DaughterとEdenが双璧です(東ドイツまで含めるとStern Combo Meissenも入れたいですが)。
返信する
ライブまでの最初の6枚はマスト (francofrehley)
2004-12-02 12:49:53
シンフォ系が好きな人は全て楽しめるでしょうね。

再結成後の試聴音源聴いてみましたがなんか普通になっていてあまり面白くなかったなぁ。
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おおっ。 (kami)
2004-12-04 12:01:51
唯一これだけ持ってます!

ライブなのに確かな演奏力と言う事で

凄いな~って思ってました。

今夜聞きなおしてみます。
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>kamiさん (francofrehley)
2004-12-04 14:20:23
コメントありがとうございます。聴き直した新たな感想も良かったらお願いします。
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思い入れ・・・ (MAO.K)
2004-12-06 12:46:05
このアルバムの緊張感は滅多に味わえないものだと思います。とてもライブだとは思えません。



yanazzoさん

>ジャーマン(西ドイツ)・シンフォでタイトで洗練されてて好きなのは、Anyone's DaughterとEdenが双璧です

・・・HOELDERLIN 「RARE BIRDS」も入れて駄目ですか??(笑)
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>HOELDERLIN 「RARE BIRDS」 (francofrehley)
2004-12-06 17:49:01
4作目ですね、聴いたことないです。

1作目の「Holderlin's Traum」は愛聴盤です。これはシンフォとはいえませんが...
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