~ プログレバンドしりとり合戦 #39 ~
・投稿コメント (マリハマさん)
1stが一番好きですが「ピクトルの変身」の最後の曲は泣けます。
ハラルドのVoはかなりツボです。
・補足
ドイツを代表するシンフォニック・プログレ・バンド。 プログレ不毛の80年代前半に活動し、
1986年に活動を停止するまでコンスタントに完成度の高い作品を発表した。前衛的なドイツ勢に
してはめずらしい正統派だが、巧みなアンサンブルから繰り出されるメローで叙情的なサウンド
は一種独特の雰囲気を持っている。
画像は1981年発表の3作目「Piktors Verwandlungen」。ヘルマン・ヘッセの小説「ピクトルの変身」
をモチーフにしたコンセプト作品でライブ録音である。曲間にはドイツ語で詩の朗読が入る。演奏中
は観客が静かなため最後に拍手が聴こえて来るまでライブとは分らない、それだけ完成度の高い
演奏も聴き所である。
2001年に再結成され今年最新作「Wrong」が発表された。バンドオフィシャルHPで再結成後の音源
が試聴可能。
ライブ盤も含め以下の作品が発表されている。
「Adonis (1979)」、「Anyone's Daughter (1980)」、「Piktors Verwandlungen (1981)」、
「In Blau (1982)」、「Neue Sterne (1983)」、「Anyone's Daughter Live (1984)」、
「Last Track (1986)」、「Tan und Tod* (1999)」、「Danger World (2001)」、
「Requested Document Live 1980-1983 (2001)」、「Wrong (2004)」
・Personnel on 「Piktors Verwandlungen」
Harald Bareth : bass, lead vocal, voice
Uwe Karpa : guitar
Kono Konopik : drums
Matthias Ulmer : keyboard, vocal
Anyone's Daughterって今迄のジャーマン・シンフォ系に多かった、もっさりとしたノリがなくて、すごく洗練されてて、カッコいい!
ジャーマン(西ドイツ)・シンフォでタイトで洗練されてて好きなのは、Anyone's DaughterとEdenが双璧です(東ドイツまで含めるとStern Combo Meissenも入れたいですが)。
再結成後の試聴音源聴いてみましたがなんか普通になっていてあまり面白くなかったなぁ。
ライブなのに確かな演奏力と言う事で
凄いな~って思ってました。
今夜聞きなおしてみます。
yanazzoさん
>ジャーマン(西ドイツ)・シンフォでタイトで洗練されてて好きなのは、Anyone's DaughterとEdenが双璧です
・・・HOELDERLIN 「RARE BIRDS」も入れて駄目ですか??(笑)
1作目の「Holderlin's Traum」は愛聴盤です。これはシンフォとはいえませんが...