劇場と映画、ときどき音楽と本

オペラ、バレエ、歌舞伎、文楽などの鑑賞日記です

東京オペラ・プロデュースの「ラインの妖精」

2017-03-20 09:48:11 | オペラ
歌舞伎や文楽のチケット売り出しは原則として前月だから良いが、オペラは半年や1年前からの売り出しが多く、毎回購入の度に、この舞台を観るまで果たして僕は生きているのだろうかという気持ちになるくらいだ。そうゆうことだから、オペラのチケットが遅くまで売りに出されないと、逆に心配になってしまう。

東京オペラ・プロデュースは、他のカンパニーでは絶対やらないようなレアな作品を上演してくれるので、大変ありがたいが、切符を売るのが大変控えめな態度なので、こちらの方がハラハラする。5月の27日、28日に新国立中劇場で上演される予定の「ラインの妖精」は、気付かないうちにひっそりと売り出しが開始された。

「ラインの妖精」はオペレッタをたくさん書いたジャック・オッフェンバックの書いたオペラ作品で、オッフェンバックのオペラというのは、この「ラインの妖精」と「ホフマン物語」ぐらいしか有名作品はないから、オペラ・プロデュースの前回公演「ベルファゴール」のチラシの裏の予告を見て楽しみにしていた。

そろそろ売り出す時期だはないかと思い、3月に入ってからは東京オペラ・プロデュースのホーム・ページを丹念にチェックしていたのだが、公演の予告さえない。資金面ではいつも苦労している様子なので、もしかしたらお金が集まらずに公演中止になったのではなかろうかと、真剣に心配を始めた。

そうした折に、新国立の「ルチア」を観にいったら、配られたチラシの中に黒一色のいかにもお金をかけていないチラシで、「速報」東京オペラ・プロデュース第100回記念公演として「ラインの妖精」のチラシが入っていたが、予約・お問い合わせは電話でみたいな形で書かれていて、いつから売り出しとも書いていない。

そこでネットで検索してみると、東京オペラ・プロデュースのホーム・ページにはまだ予告さえ出ていない。他でも検索すると、チケット・ぴあで3月20日10時から売り出しとなっていた。電話受付は13時から19時となっていたので、とりあえずチケット・ぴあで購入したのだが、これでは誰もチケット売り出しに気が付かないのではないだろうか。

せっかくのよい企画なので、多くの人に見てほしいと思うのだが、出演者が売りさばいたり、仲間内で観るだけでなく、広く知ってもらうために、ホーム・ページをもっと活用した方が良いと思う。こうした活動を応援したいので、あえて苦言を呈する次第。
恐らく、切符の予約は仲間内で進めているのだろうと思うけれど、「売り出し日」を宣伝することで、観にいく人も背中を押されるので、こうしたイベントはあった方が良いと思った。
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