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本来の力を引き出す薬膳

2017-08-22 13:55:09 | 薬膳ご飯

皆さん、こんにちは。
先月末(7月31日)に混合ワクチンを接種したかぶ先輩。
その翌日、注射をした場所が亀の甲羅のように固く腫れてしまいました。


(8月5日撮影)
肩甲骨の近くなのでわかりづらいかもしれません。皮膚の盛り上がりはそう高くなかったのですが直径3㎝くらいの円状に、その部分だけ掴めるほどしこってしまいました。
先輩も今年、我が家に迎えて12年。若作りですが体はそれなりに老いて、体の中の色々な流れが滞りがちなのでしょう。
獣医師の先生に報告を入れ、様子を見るしかないことを確認。
こうなったらタッチと薬膳です。
「熱をもった腫れもの」に効果がある食材を煮てご飯を作りました。
食材はすべてスーパーで購入できるものです。
台湾への出張が控えていたので作ったご飯を預け、Tタッチを続けることをお願いして出かけました。


(8月11日撮影)
出張から戻ると大きな腫れものはすっかりきれいになっていました!
出張の間続けてくれた姉よ、ありがとう。

飼主ができることがある、というのはとても大きな力になります。
知っているのといないのとでは大違い。
もしかしたらそのしこりを放っておいたら大きくなって前足を動かすのに邪魔になっていたかもしれない。
悪いものに変化していくことだって考えられます。
ですが早い段階で手を打つことができたのですっかりきれいになりました。

薬膳は医療ではありません。
このことでわかったのは、かぶ の体は確実に古くなっているということです。
もう少し体の中の流れを作るようなご飯に努めなければいけなかったと、今後同じことが繰り返されないように食材を決める判断材料のひとつになりました。

皆さんも、薬膳を知ると「その時の個体の状態」に合わせた食材を選ぶことができるようになります。
薬膳は「何かあってから」始めるのではなく、「何事もない今をできるだけ長く保つ」ために始めていただきたいのです。


9月からの薬膳セミナースケジュールはこちらをご覧ください。
薬膳の基本から、どこをどう見てどのようにして食材を選ぶのかをお話しします。
皆さんのご参加をお待ちしています!


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