伝えたい気持ちがある

こんにちは。
世間ではピアノ男だピアノ男でピアノ男です。
僕もブログ男とワイワイされたいので非常にきになります。
しかし、ピアノ男について無知なので調べて見ました。
ピアノ男
どうやら記憶の無いピアノの上手な無言の濡れスーツ男のようです。
記憶も身元も不明で言葉を発しない為、
自分が誰なのかこの人は誰なのか？
まさにミステリアスマンなのです。

せめて言葉を発してくれれば解決の道も開けますが
いかんせんピアノ男はダンマリであります。
言葉と言うのは僕たち人間のみに与えられた力であり
コミュニケーションをとる最大の方法であります。
メールや手紙など様々な手段はございますが
僕たちは言葉で自分の考えや想いを伝えることが多いです。

僕は仕事でアメリカに行くことがございまして
数年前の年末に出張に行った時の事です。
無事に仕事も済み日本へ帰る飛行機内で
僕はあまりの寒さに震えておりました。
備え付けのペラペラのブランケットでは耐えられず
僕は仕方なく機内スタッフにもう一枚貰いに行きました。
もちろん英語なんてわかりませんが
「ブランケット　プリーズ」で何とかなると思い
出来る限りの発音で伝えました。
すると伝わったようで「待ってろ」っぽい感じになりました。
しかし、奥から出てきた機内スタッフが持っているものは
何故か機内食で出たパンでした。
英語を話せない僕は頂いたパンを手にとり席に戻りました。
電子辞書でパンを調べたら出てきました”ブレッド”と。
そのパンは何故か涙の味がしました。
言語の違いで言葉のコミュニケーションがとれなかったのです。
しかし、僕と同言語である日本語でも
必ず言葉のコミュニケーションがとれるとは限りません。
その日、僕はマンガ喫茶で時間を潰しておりました。
マンガ喫茶には毎週のように行っているので
読みたいマンガが無くなってしまい正直あきていました。
たまにはゲームでもしようと思い
カウンターでサッカーゲームを貸して頂きました。
席に戻っていざゲームをしようとした時に気がつきました。
ゲームをするのに必要なコントローラーを借り忘れておりました。
これではゲームどころでは無いので再びカウンターへ行き
コントローラが欲しいと店員さんに伝えました。
店員さんが席まで持ってきてくれると言われたので
サッカーゲームのオープニング顔面を噛り付くように見ておりました。
しばらく噛り付いて待っていますと「お待たせしました」と
店員さんが僕の前持って来てくれました。
しかし、店員さんが僕の前に出したコントローラは
僕の知っているコントローラではありませんでした。
コントローラというよりも飲み物です。ドリンクであります。
その美味しそうな飲み物のグラスには何か書かれておりました。
白い文字で”コカコーラ”と。
その時に涙を流したのはいつもより炭酸がきつかったからです。

このブログも一つのコミュニケーションの方法だと僕は考えております。
僕の感じることをブログを通じて皆さんに伝えたいと思っております。
今回もピアノ男と映画”シャイン”が似ていると言われているので
”シャイン”という素晴らしい映画を皆さんに紹介して
少しでも僕と一緒に感動をわかちあれば良いなと思いましたが
うっかり忘れておりました。