ジャパンカップダート予想

JC同様にまずは外国馬の取捨から。
と言っても、外国馬がここで好走するパターンはただひとつしかなく、「あっちの砂が合わなくて今ひとつ実績を残せていない馬がこっちの砂には合う」場合だけ。と言うことはあっちで実績を残せている馬は即消し。トータルインパクト＝ちょっと弱いリドパレスなので切り。
芝馬がいきなりこのレベルのダートに挑戦してもろくな結果にはならない。オミクロンとヴォルテクスも切り。
結果、外国馬は取なく捨のみということに。

迎え撃つ日本馬はアドマイヤドンの１強ムード。実質的な勝負付けの済んでいない重賞実績馬が１頭もいない状態では仕方ないのでしょうが。
再逆転、もしくは接戦が期待できる馬と言うことで挙げるなら、まずはジンクライシス。受賞実績はないものの、これまで通算成績が4-4-1-0。東京ダートは2-3-0-0。少々取りこぼしが多い気がしないでもないですが、これまでに府中2100での日本馬連対馬５頭のうち４頭は府中ダートでの連対率10割で、東京ダ1600Ｍ重賞を勝っていました。(例外は去年のアドマイヤドンですが、今年は完璧に該当します。)ジンクライシスは重賞勝ちこそないものの、同コースで後にユニコーンＳを勝つトップオブワールドに７馬身差。ぎりぎりクリアしていると見ていいでしょう。他にこの条件をクリアしている馬はハードクリスタルとローエングリンですが、ハードクリスタルはいくらなんでも格下すぎ、ローエングリンは勝ったのが３歳500万条件、さすがに過去の連対馬と同視はできないでしょう。ハードクリスタルは３着候補、ローエングリンは掲示板候補にとどめます。

◎アドマイヤドン
○ジンクライシス
▲ハードクリスタル

単勝はドンのみ、馬連はパスしてワイド◎－○@1500,▲500