トールペイントギャラリー Forest Root

大好きなトールペイントを紹介しながら、
ペイント仲間が増えたらいいなと思っている
シャインです。

ドレスデン

2017-04-10 | 2017 ドイツ
2回目のドレスデンですが、前回見る事が出来なかったところも見られて、
行けて良かったなと痛感しました。
前回はどちらかと言うと、ツヴィンガー宮殿中心の見学でしたので(絵画館以外は)、
今回は前回のブログにはない写真を選んでみました。

レジデンツ宮殿です
ここにはアウグスト親子が収集した宝石や金銀細工が並び、
工芸品や武器コレクションが見られるそうですが、見る時間はなかったです
位置的にはこの宮殿の左通路に「君主の行列」があります。
右手前にはカトリック旧宮廷教会

ザクセン州最大の教会建築で、屋根には78体の聖人の像があります。
そしてレジデンツ宮殿とこの教会は通路でつながっているんです、
その通路がこれ


エルベ川を見渡せるブリュールのテラス

(前回はここから見えるアウグストゥス橋や新市街地の写真をアップしました)
ゆっくりと散策し、この後フラウエン教会に続く路地へと降りていくのでした

暖かいせいか、オープンカフェでビールを楽しむ方も結構いました

ドイツ記冒頭にフラウエン教会の写真を載せましたが、
その教会の前には・・・

石壁のモニュメントがあります
これは空爆で瓦礫と化した教会の一部なんですが、きっと平和への願いの象徴ですね

そして今回このフラウエン教会の内部へ~

内部は新しい感じで、歴史の重みを感じるとかはないのですが美しい

りっぱな祭壇です

ぐるっと回って「君主の行列」まで戻ってきました
マイセン磁器で焼いたここのタイルは空爆でも残ってよかったです
磁器は1200℃から1400℃で焼いているからですね

101メートルの絵巻の最後に製作者がいます

工事中の足場で見えにくかったのですが・・・ヴィルヘルム・ヴァルターです。

さて、有名なここは前回も見ましたがっ、今回はこの裏側(中庭)です

欧州最古の武芸競技場と言われるシュタールホールです

細かい装飾も見事に再生しています

こうやって一通りガイドさんと見て回った最後に、
自由行動でアルテ・マイスター絵画館に行った訳です

絵画館の入り口にはこんな宣伝が


絵画の一部がすごい大きさで拡大されていて、しかも顔だけ(笑)
これだけでも見ごたえあるし、気持ちが高揚してきます
興奮して絵画館の絵を先にアップしてしまいましたが、
ここにつながるのです

この日のあとはケムニッツに宿泊してバンベルクに向かいます