アメリカはこのところ大きな自然災害に見舞われている。この度はカリフォルニア州で山火事が発生し、その焼失面積は690平方キロに及び3500棟が焼けたという。 地目や人口の密度が全く異なるが、東京23区全域よりまだ広い面積に火が広がったのだ。途方もない広さである。
その前、8月・9月には巨大ハリケーンが東海岸を襲った。8月25日にテキサス州に上陸した「ハービー」は1000ミリを越える豪雨による洪水が2万5千平方キロに及んだといい、1000年来の災害規模だという。因みに2万5千平方キロというと日本一広い関東平野の1.5倍の広さが水浸しになったことになる。続いて9月15日フロリダ州に上陸した「イルマ」は最大風速が80メートルを越え、多くの家屋が倒壊したとのこと。
国もでかいが、災害の大きさも桁違いである。
今日は勤めた会社の東京OB会が開かれた。私がその会長になって4年目になるが、高齢化に伴う出席会員の減少に頭を悩ませている。事務局は会社で担ってくれており、開催案内の通知や出欠返信の管理は事務局でやってくれるが、その内70~80人には私が手書きの添え書きをして出席を促している。それでも高齢化した会員の物故や健康状態などによる減少の流れは止め難く、出席者数回復に打つ手はないので今日は挨拶の中で今後の開催に関する意向調査をしたい旨投げかけたところ、締めの挨拶をお願いした先輩からはこのままの継続を望む意向が示された。もう少し会長を続けなければならないようだ。