活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【1月30日】

2017-01-30 | 新書

また、毒の話であります。体の中の異物「毒」の科学という本で、毒の話は好きなのですが、化学が苦手で、化学式が理解できずに化学が嫌いになったのでありました。この本は冒頭に原子、分子の結合の話があります。化学式で脱落したので通称亀の甲羅というベンゼン環の意味は知らずじまいだったのですが、この本で少し理解が出来ました。理解できた一端ですが、原子は原子核と電子によって構成されています。電子は量子論的には確率をもって存在しているのですが、軌道と言われるものを便宜上もっています。その軌道には2個まで電子が入ることが許されています。水素原子は通常、原子核は陽子1個、電子1個で構成されています。原子は原子単独で存在することは少なく、元素としてH2とかO2 とか分子の状態で存在しています。水素原子が2個つながるというのは、お互いの電子を軌道上に2個共有することができるということで成り立っているのだそうです。ヘリウム(He)は原子2個、中性子2個の原子核を持ちますが、電子は2個です。で、軌道上2個がうまっているので、電子を共有することができず、他の元素と化学的に化合物になることが無いのでありますね。原子の最外殻と言われるところの軌道に余裕があるというのは化合物を作れるということで(最大8個)、ここで、周期表というのが出てきて、周期表ってなんだとガキの頃から思っていましたが、周期表は一行が8個の元素で構成されていて、左から右に行くにしたがって、軌道の余裕が無くなるということで、右端の一列は希ガスと言われて(最外殻が8個が電子で埋まっている)、化合物が無いのです。ヘリウム、ネオンとかアルゴンです。真ん中あたりにある、炭素(C)とか窒素(N)は軌道の余裕があって(腕を何本も持っているという表現がいいかも)、炭素は4本、窒素は5本、酸素は6本です。酸素は酸化という位で腕がいっぱいあるので何にでも結びつくのですなぁ。化学を知っている人には常識的なことですが、苦節んん十年、周期表の謎がわかった瞬間でありました。
 

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