活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【10月13日】

2016-10-13 | 新書

重力波の話を半分ちょっとまで読み進めました。アインシュタインが一般相対性理論を発表してから100年。この理論の数式の解釈からは様々な予言がされて、それらはみな観測でも裏付けられたのですが、最後に残った重力波の存在予言だけはそれがとてつもなく微細な波であるために発見は不可能とされていました(間接的には存在が証明されていました)。それが今年発見され(実際のデータは去年のもの)、一般相対性理論の正しさがさらに証明されたわけです。一般相対性理論は時空と重力の理論ですが、さてアインシュタインがノーベル物理学賞をもらったのはこの理論ではなく、光電効果によるものだというのはなかなか知られていない事実です。金属に光を当てると電子が飛び出してくるというもので、光が波であると同時に粒子であるという証明になったものです。
去年の秋に重力波が観測されて、それは新聞にも大きく報道されましたが、クリスマスに2回目の重力波が観測されたのはあまり知られていません。いずれもブラックホール連星の合体によるものでしたが、地球と月とは互いに重力を及ぼし合って、それは潮汐という言葉で表され、潮の満ち引きで目に見ることができます。ブラックホール同士がお互いを回りあうという状況はなかなか想像しづらいものがありますが、合体寸前には高速の60%のスピードが出ていたそうで、その時の潮汐は想像を絶しますね。合体後は太陽2個分の質量が失われ、それは重力波として宇宙空間にばらまかれたということだそうです。この太陽2個分の質量というのは、今の太陽を50兆年輝かせられるエネルギーだそうです。

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