活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【6月9日】

2017-06-09 | 文庫

関東大震災関連の本は数多く出ていて、学術的な本、新書など数多く見かけます。学術的にはプレートテクトニクスからみた関東地震、新書や文庫は大杉栄事件やどさくさに紛れた朝鮮人への対応をめぐる負の内容などが多いです。全般的にバランスよく震災の全体像を掴めるノンフィクションは吉村昭の関東大震災だそうです。今回読んでいるのは、防災の面から見た関東大震災の話です。それも、当時の消防やボランティアがどう対応したかという話。意外と目にしたことはない内容のものです。1922年当時は消防庁はなく、東京でいえば警視庁に消防部があって消防を管轄していました。明治時代は江戸の名残りの火消し組が残っていましたが、大正もこの頃になると、ようやくポンプ車が配備されるようになってきました。しかし、まだまだ配備途上で下町を嘗め尽くした大火にどう対応したのかという話です。

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