いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

「沈黙の海」と いのちの森

2017-06-23 10:19:22 | 「いのちの森の日」とは
いのちの森のホタル学習会 <伝えたいこと>

みなさんは、かごしま水族館の「沈黙の海」という水槽のことをご存知ですか?
何も生き物のいない水槽。このメッセージは初代館長の吉田啓正さんのものです。あまりの静けさに不気味ささえ感じさせる水槽。展示を考えたのも吉田さん。 生き物を見せるだけじゃなくて、海の環境問題について伝えたり、訴えることをやっていかなきゃいけないとの考えからこの水槽を作ったそうです。

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青い海 なにもいない
もう耳をふさぎたいほど
生きものたちの歌が聞こえていた海
それが いつのまにか、何も聞こえない
青い海

人間という生きものが
自分たちだけのことしか考えない
そんな毎日が続いているうち
生きものたちの歌がひとつ消え
ふたつ消えて
それが いつのまにか なにも聞こえない
青い 沈黙の海

そんな海を子供たちに残さないために
わたしたちは 何をしたらいいのだろう?

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いのちの森は、身近な自然体験の場、自然の大切さやいのちの大切さ、いのちのつながり…を学ぶためにあります。 ヘイケホタルという1つの生き物を守る(飼育)ために作ったわけではありません。 

様々な動植物は、それぞれ関わりあいながら生息しています。

人間が身勝手な行動を続ければ、すべての種が絶滅する日が本当に来るかもしれません。

ヘイケホタルは、巻貝や藻類などを食べ成長します。 その食べ物の数によって成虫になる数は大きく左右されます。 巻貝などを大量にまいたり、ホタルを養殖し、観賞会の前に話したりするところもあると聞きます。 残念なことです。

いのちの森は、自然環境について学ぶ場所です。

環境にあった数のホタルが自然発生します。 なぜ、数が減ったのか、あるいはなぜ数が増えたのか、その環境を見つめ、考える場所です。 

いのちの森は、作られた小さなビオトープですが、里山、自然環境について考える大切な入口なのです。 

このホタル学習会が、皆さんにとって、自然について、ひいては人間という生物について、立ち止まって考える機会になればと願います。

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