ハリソン君の素晴らしいBLOG

素晴らしい日本人=波里尊(はりそん)君が、新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

『誘拐報道』(後篇)

2017-06-09 14:19:01 | 素晴らしい日本映画









『誘拐報道』は女優さんの宝庫でもあります。

犯人(萩原健一)の娘を演じた高橋かおりさんは、当時6歳か7歳。これがデビュー作で、いきなり全裸ヌードを披露されてますw

と言っても父娘で一緒に入浴する無邪気なシーンなんだけど、現在は児童ポルノに該当しちゃうのか、WOWOW放映では全身にボカシが入ってました。

物怖じをカケラも感じさせない堂々たる演技で、小学生にして大物感があります。天真爛漫な彼女の存在が、この暗い映画の中で唯一の光と言えましょう。

高橋かおりさんが刑事役を演じられた記憶は無いけど、刑事ドラマへのゲスト出演は多数。まだ40代になられたばかりなので、これからのご活躍にも注目です。

その高橋さんの母親、つまりショーケンさんの妻を演じたのが、当時30歳の小柳ルミ子さん。既に歌手として大スターの座に居ながら、そのオーラを全く感じさせない見事な演技で平凡な主婦を表現し、日本アカデミー最優秀助演女優賞を受賞。

翌年には『白蛇抄』で最優秀主演女優賞にも輝き、そのまま大女優の道を歩まれるのかと思いきや、いつの間にか変な方向に行っちゃいました。

でも、確かに本作の小柳さんは地味なのにセクシーで、抜群の存在感を示しておられて、萌えますw

その小柳さんを、悪徳金融屋の中尾 彬さんが何とか手込めにしようと迫るシーンがあるんだけど、その直後にショーケンさんが池波志乃さん(当時28歳)とカーセックスするシーンが入るんですよねw

ご存知の通り池波さんは、実生活においておしどり夫婦として有名な、中尾彬さんの奥さんです。当時すでに結婚されてますから、このキャスティングは確信犯でしょう。

私の世代に最も親しみある女優さんと言えば、当時19歳の藤谷美和子さん。新米記者=宅麻 伸さんの恋人役で、映画出演は『刑事珍道中』に続く2作目。

2年後の『海燕ジョーの奇跡』ではヌードを初披露、時任三郎さんに乳を揉まれます。それでアイドルから脱皮し、日本アカデミー最優秀主演女優賞も獲得したのに、この方もちょっとヘンな方向に行っちゃいました。普通でいる事こそが何より難しい世界なのかも知れません。

そして誘拐された男児の母親に扮したのが、当時28歳の秋吉久美子さん。焦燥し、極限状態にまで追い詰められるヤングママを熱演され、最優秀助演女優賞を小柳さんと競われました。

デビュー当初から素晴らしい脱ぎっぷりで、我々世代にとってのセックスシンボルでした。歯に衣着せぬ奔放な発言でも注目され、タベリストのyamarine師匠をも魅了した女優さんです。
 
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