ハリソン君の素晴らしいBLOG

素晴らしい日本人=波里尊(はりそん)君が、新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

『野獣の檻/Nami 第42雑居房』(前篇)

2017-04-25 12:05:10 | 素晴らしい日本映画









こちらは2007年にリリースされたVシネマ。小阪由佳さん(当時22歳)の主演によるプリズン・サバイバル。

グラビアアイドルがクールで凶暴な女囚を演じ、ヌードと濡れ場はAV女優が担当するっていうフォーマットも、すっかり確立した感があります。

そのほとんどが『女囚さそり』シリーズの焼き直しで、本作もヒロインの名前が「水島ナミ」と、明らかに『さそり』の松島ナミを意識してます。

オープニングでヒロインが梶芽衣子さんばりに、男どもをバッサバッサと日本刀で斬りまくるアクションを見せてくれますが、本編にそんなシーンは存在しませんw

けど、これまでレビューした同系統の作品たちに比べて、これはいくらか見応えがありました。

低予算ゆえのチープさは仕方ないとして、単なる『さそり』の劣化コピーに過ぎない他作品と違って、本作には「正当派アイドルの小阪由佳を徹底的にイジメ抜く」っていう、明確なコンセプトが伺えます。

法務省のキャリアだった恋人が、自ら犯した殺人の罪をナミに着せ、投獄後も無実を訴える彼女を黙らせる為に、刑務所員らを買収して徹底的に痛めつけるワケです。

で、どんな過酷な折檻にも耐え続けるナミの姿を見て、最初は同じように彼女をイジメてた女囚たちが心を打たれ、真犯人への復讐を遂げさせるべく団結し、自分たちは犠牲になってナミの脱獄を手引きするというストーリー。

これも『女囚さそり』シリーズの第2弾『第41雑居房』をアレンジしたものと思われますが、私はオリジナルを観てないもんで、ちょっと感動しちゃいました。

こんな低予算のVシネマじゃなくて、ちゃんと順当にお金と時間をかけて創ったら、私の大好きな作品になってたかも知れません。放映中のドラマ『女囚セブン』には是非、こういう熱い展開を期待します。

小阪由佳さんの熱演にも心打たれました。前回レビューした『女囚611』の木内あきらさん等はイヤイヤ演じてるようにしか見えなかったけど、小阪さんの演技には本気が伺えます。脱げと言えば脱ぐ人だったかも知れません。言えば良かったのに。

そんなワケで、ちょっと迷いましたけどw、この作品は「素晴らしい」カテゴリーに入れさせて頂きます。
 
 
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