ハリソン君の素晴らしいBLOG

素晴らしい日本人=波里尊(はりそん)君が、新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

『泣かせるぜ』

2017-05-13 22:00:52 | 素晴らしい日本映画









1965年=昭和40年、つまり私が生まれた年であり、放映中の朝ドラ『ひよっこ』の背景になってる年に公開された日活映画です。

新羽靖之さんの原案を、後に『太陽にほえろ!』のメインライターを務める小川英さんと中西隆三さんが脚色し、松尾昭典さんが監督した海洋サスペンス&アクション。

そして何より、我らがボス=石原裕次郎さん(当時31歳)と、団長=渡 哲也さん(当時24歳)が初共演を果たした記念すべき作品でもあります。

また、超絶に美しい浅丘ルリ子さん、セクシーな長山藍子さん、初々しい梶 芽衣子さん等、私が物心ついた頃には既にベテランだった女優さんたちの、うら若きお姿も大きな見所。

特に浅丘さんなんておっかないイメージしか無かったですからw、一途に裕次郎さんを想うしおらしいお姿がとても新鮮で、萌えますw

ほか、名古屋章さん、井上昭文さん、花澤徳衛さん、川地民夫さん、郷 英治さん等、後の刑事ドラマでお馴染みの顔となる俳優さん達が次から次へと登場されます。

ストーリーは、巨額の保険金目当てに沈没事故を偽装する、経営者たちの罠に嵌まって怒りを爆発させた裕次郎船長が、エリート航海士の哲也と共に彼らの悪事を暴き、逆転勝利を納めてルリ子とよりを戻す、といったもの。

裕次郎さんは既に多くの部下たちを束ね、慕われる「ボス」キャラが出来上がってるのに対して、まだ若手の渡さんはヒヨッコの優等生キャラで、後に暴力&射殺を謳歌しまくるあの団長が「乱暴はよしたまえ!」なんてw、どの口が言うか?とツッコミたくなる台詞を真顔で吐いたりします。

TVドラマでは見られなかった、裕次郎vs哲也の壮絶な格闘シーンも見所で、嵐の中、ずぶ濡れになりながら殴り合い、激しく転げ回るお二人の姿には、思わず「若いなぁ…」ってw、やっぱ思っちゃいます。

そう言えば今年の誕生日で私は、裕次郎さんが亡くなられた年齢になります。つくづく、早過ぎましたよね。そのぶん渡さんには長生きして頂きたいです。

映画として細かいツッコミ所はあるかも知れないけど、私は大いに楽しめました。サスペンスとしても良く出来てると思ったし、何よりアクションにスケール感がある。

先日レビューした『男の世界』は日活末期の作品で、こじんまりした印象が強かっただけに余計、本作にはジャパニーズムービー黄金期の空気が感じられます。

何より、我らがボス&団長の溌剌としたお姿が堪能出来る、昭和ポリスアクションの愛好家にとっては見逃せない作品かと思います。
 
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