football smile

the days turn into months and years

松本119

2017-03-21 | design
今から4年くらい前、音楽文化ホールの最初の改修設計が終わった頃、ちょっと総合体育館の漏水の相談にのってほしいんだけど、という連絡を受けました。市の担当者として紹介されたのは、まだ20代後半の華奢な青年でした。お子さんが生まれたばかりで、眠れない日々が続いていると、とても嬉しそうに話してくれました。現地調査の際は、一緒に屋根に登ったり、天井裏を覗いたり、様々な経験を共有しました。本当はいけないんですがと言いつつ、市の車で送ってくれたこともありました。会社が潰れそうになった時は、本気で心配してくれました。そんなわけで、住宅課から指導課へ異動された後も、松本へ行く度に顔を出していました。仕事関係者と呼ぶには、少々仲良くなりすぎた感じもします。

昨年末くらいから体調を崩されて、入退院を繰り返していると聞いていました。実はかなり深刻な病気であることも知っていました。もしかしたら、先月のお見舞いが最後になるかもしれないことも、覚悟していました。でも実際にその時が訪れると、悲しさが次から次へと溢れてきました。最後にお会いした病室で、私と一緒に仕事をしていた時はとても楽しかったと言ってくれました。あの時、自分はきちんとした仕事ができていたか?彼の言葉にちゃんと耳を傾けていたか?何を考えても今更ですが、考えずにはいられませんでした。どんな仕事でも、そこで出会った人と真摯に向き合わなければならない。改めてそう思いました。心からご冥福をお祈りいたします。
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