昨日8月30日(日)の神奈川新聞地域面《相模原・県央面に掲載!!》から
『カナロコ・手作り布絵本の展示会、読み聞かせも/相模原』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。
相模原市橋本のソレイユさがみで、手作りの布絵本や『布シアター』を
使った読み聞かせを行う市民サークルの作品展示会と
読み聞かせの催しが開かれ、親子連れが温かみのある
布絵本の世界を楽しんだということです。
作品を展示したのは相模原市内の主婦などでつくるサークル
『おはなしワニーズ』で、子育ての傍ら布のおもちゃを作り始めて
20年以上になるそうで、最近になって温かみやぬくもりを感じられる
ことから注目を集めつつある布絵本をもう20年以上前から作り続けて
いるんですね。すばらしいことです。昨年2008年10月29日(水)には
『横浜市を中心に活動するボランティア団体
「よこはま布えほんぐるーぷ」が、ぬくもりのある布絵本を製作!!』
として取り上げたように、横浜市を中心に活動する
ボランティア団体『よこはま布えほんぐるーぷ』が、
すべての子供に読書の楽しみをと、障害児や
乳幼児向けにぬくもりのある布絵本を製作しているという
記事を取り上げましたが、『よこはま布絵本ぐるーぷ』も布絵本を
30年以上前から作り始めたということですから、実は布絵本は伝統が
あるものなんですね。あらためて調べてみて再認識しました。
普通の絵本でも子どもたちにとっては手に取りやすいと思いますが、
『布絵本』であれば、もっと手に取りやすく手遊び感覚で触れられるので、
創造力を育む・感性を育むなど脳の活性化にもつながりますね。
日本にも世界にもいろんな昔話、おとぎ話、童話、伝記なども多いですし、
もっともっと気軽に子どもたちに親しんでもらえるように、『布絵本』で
読んでもらうというのは、子育て・育児や幼稚園や保育園などの読書、
本・絵本の読み聞かせだけでなく、地域の取り組みや学校の読書などにも
いろいろ生かすことが出来そうですね。中学校や高校、大学などのボランティア、
文化祭《文化発表会》・学校祭などの取り組みとしても出来ると思うので、
相模原市の『おはなしワニーズ』や横浜市の『よこはま布えほんぐるーぷ』の
ように地域で布絵本や布おもちゃを製作している、読み聞かせをしている団体、
ボランティア等を調べてみて、幅広くいろんな取り組みに生かすと良いと思います。
《尚、文中の『おはなしワニーズ』のリンク先は、オフィシャルブログです。》