フランス北東部Ardennes(アルデンヌ)県は‘猪と豚の里’として知られています。
Charleville-Mézières(シャルルヴィル-メジエール)に店を構えるシャルキュトリ(豚肉製品販売店)では
アルデンヌ名産のハム“ジャンボン・セック”を手作りしています。
昔からこの土地の農家がしていたように、豚一頭の解体は全て手作業、
腿肉にはこれまた手で塩を満遍なくこすりつけ、スモークはしないのが特徴です。
熟成期間は9ヵ月から12ヵ月間、
アルデンヌの気候は、寒さと暑さが交互に来るため、湿度が理想的に保たれて
熟成状態に大きく影響します。
食べごろになったジャンボンは、しっかりとセック(乾燥)しているのが最良の状態、
紙のように薄くスライスして食します。
地元の人々は、アペリティフとして
まずは目で色合いを、そして香りを楽しんでから食前酒と合わせます。
アルデンヌ地方で食べる‘Salade Ardenneise サラダ・アルデネーズ’は
サラダ菜、トマト、ズッキーニなどの生野菜の上にジャガイモと玉ねぎのソテーをのせて
ジャンボンのスライスを数枚トッピングした
色どりが良く栄養バランスのとれたアルデンヌのスペシャリテです。