艾未未氏側に1億8000万円課税＝人権活動家に税務当局―中国

　【北京時事】中国の著名な芸術家で、脱税の疑いで拘束されていた艾未未氏の関係する会社が、北京市税務当局から計1522万元（約1億8500万円）に上る追徴課税や罰金などを支払うよう求める通知を受け取ったことが1日分かった。同氏の弁護士が明らかにした。
　人権活動家としても有名な艾氏は、6月に解放されるまで約80日間にわたり拘束された。解放後に約1200万元の支払いを命じられたが、今回の通知では延滞金として約300万元が追加された。
　税務当局は艾氏ではなく会社に追徴しているが、当局は艾氏が「実際の支配人」と見ている。
　艾氏は解放後、外国メディアと接触しないなど基本的には沈黙を続けたが、8月末には米誌に寄稿し、共産党・政府による人権弾圧を批判するなど対外的な発言を再開している。　
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111101-00000149-jij-int
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します


食べ物ニュースについては

コーヒー・スケプティクスで

へどうぞ