イタリアの泉

2006年8月29日より再・再渡伊。
苦節10年2016年2月フィレンツェ大学を無事卒業(美術史専攻)
さて今後は?

400キロ!?

2017年06月13日 18時55分15秒 | イタリア・生活

炎天下が続いているフィレンツェです。
さて、日夜郵便局とゴミ箱を往復している毎日です。

ゴミに関しては日本より楽なんです。
と言ってもゴミ収集のシステムは都市によって、地域によって異なるイタリアです。
最近多くなっているのはPorta portaという家の前にゴミを出しておくシステムですが、フィレンツェの、特に歴史的地区に関してはそういうわけにはいきません。
うちの場合は下の広場に決まった場所があり、本当は決まった時間に決まったものしか出せないはずですが、観光客が多いためそれが守られることがなく、いつもゴミが出ています。
でも私、一度そのゴミをあさっていたイタリア人のおじいさんを見てからそこにはできるだけ出さないことにしています。
あっ、今日は紙ごみの日だったので、決まった時間に出したらすぐ持って行ってくれました。
ではどうするか?

フィレンツェに来たことがある人なら見たことがあるかと思いますが、この大型のゴミ箱。
ここに分別して捨てます。
生ごみ、缶・瓶・卵ケースなどのプラスチックと分別できないゴミの3種類に分けて捨てます。
ここなら時間関係なくいつでも捨てることができます。
地下にかなり深い穴が掘って有りそこにゴミが溜められています。
深くしないと臭いから、ということらしいですが、時々臭いし、ゴミがあふれていることも多いです。

中心街ではほとんど見かけませんがこんなのもあります。
確かこれ、地域によっては鍵がないと開かないようになっていると聞いたことがあります。
イタリアとゴミ。
なぜかしょっちゅうトラブルが起きていて、先日もRomaでゴミが回収されずに大変なことになっていましたねぇ。

いやいや、この家に住んで10年。
引っ越しをしなかったことも有って、10年間一度も見なかったものや、数年間存在すら覚えてなかったものが山ほどあり、辛うじてゴミではないものは友人にあげたり、服などはほとんど捨てているのに既に日本に送った荷物がなんと驚きの400キロ!?
私自身はそんなこと考えてなく、思ったより少なくて済んだなぁとほっとしていたくらいなのですが、昨日友人に「400キロですよ」と指摘されてびっくりしました。
というのも現在18個の段ボールを日本に送りました。
一箱20キロ。
たぶん後3箱は送らないとダメかなぁ…ということでトータル400キロではないですかぁ~
そしてその98%は本。恐ろしい…400キロの本って何?1冊1キロ以上もものも有るけど、単純計算で400冊!?
恐ろし…うちの床抜けないかな?

イタリアには引っ越し屋さんは…あるのかな?あると思うんだけど、普通の引っ越し屋は国内でしょう。
勿論日通やクロネコヤマトは存在しています。
でもその恩恵に与れるのは駐在員が多いMilanoのみ!
もちろん宅配会社は存在していますが、日本のように便利ではなく、頼めば家まで取りに来てくれるところもありますが、安くはありません。
一番安いのがPoste italiane。
悪名高きイタリアの郵便局です。
ここに持ち込み。
う~んつくづく自分が柔な女子でなくてよかったなと。
日本でいうところの3階から段ボールを下し、カートに乗せて郵便局で。
幸い5分くらいの距離なので良いのですが、困るのがここはフィレンツェのどCentro(中心)
時間が遅くなると観光客で道が通れないんですよ~
ということで荷物を出すのは朝。
そんなこんなで最近膝が痛いんですよねぇ。

一番安いは通称Via nave、船便なんですが、これ実際昔ながらの船便ではないんです。
昔は船便だと3か月はかかりました。
ただ不思議なのは空いてたら飛行機に乗せてくれる、と言われていた10年位前。
ところが最近の“船便“という名の安い航空便という感じになり、船に乗らないんです。
だから2,3週間で日本でも荷物は到着します。
実際今朝実家から6月3日に出したと思われる荷物が届いたと言われました。
でもこれ、20キロで87ユーロ。今日のレートだと一箱一万円超えます。
3か月掛かって良いから、半額位にしてよ~
ということで、20万超の引っ越し料金です。
う~ん、下手したら飛行機で日本ーイタリア3往復はできるね。
勿論400キロは持って帰れないけどね。
こんな思いをして持って帰って役に立つのかなぁ…一生箱開けなかったりして。

日本人なら当たり前のことですが、書類をきっちり書いてゆくので、郵便局員に毎回褒められています。
ただその書類がフィレンツェで一番でかい郵便局なのにない時が有るんですよ…
もうイタリア生活が長いのでそんなことでは驚きませんがね。

ちなみに段ボールは道に落ちているのを拾っています。(笑)
というのも郵便局で売っている段ボールはすごく薄いし小さいんですよ。(そして高い)
中心街では朝お店の紙ごみを店の前においておいて10時頃車が回収に来ます。
その店の前に出されている段ボールできれいなものを取ってきます。
普通にみんなやっていることですが、まぁ恥ずかしいですけどね。
おすすめはH&M(笑)
ここの段ボールはとてもいいですよ。
2重になっている頑丈な段ボールが多いので、本を入れるには最適です。
問題はちょっと大きいことですが。
というのも本だけを送る場合は段ボールがあまり大きいと上が余ってしまうんです。
箱を見れば丁度いい大きさがわかるようになったほか、
18個も段ボール送ったら、箱を持ち上げるだけで大体20キロが分かるようになって来ましたよ。

丁度あと一週間で帰国するのですが、明日は最後にRomaへ
母からは「荷物も片付いてないのに、よく出かける気になるわねぇ」と呆れられました。
Perugiaを去って一時日本に帰った2004年の冬のことを覚えている友人なたちなら、またかぁと思うことでしょうが、いつもこんな感じで最終的にはやり遂げますから心配しないでくださいねぇ。

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4 コメント

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引っ越し料金 (山科)
2017-06-14 06:22:02
fontana さま>20万超の引っ越し料金です

高くはないんじゃないかなあ、と思いました。
 当方が東京->長崎  ひっこししたときも、多量の本と家具があったせいか、それ以上かかりました。

慰めになるかどうかわかりませんが、コメントさせていただきました。
ありがとうございます。 (fontana)
2017-06-14 07:03:11
山科様

実は私もそう思っています。何とか無事に全てたどり着いているようですし…12年前は一箱水に濡らしたようで(日本の税関の詫び状が付いていましたがあれは絶対イタリア側の非だと思っています)、本が波打ってしまいました。
慰められました。ありがとうございます!!
帰国いよいよなんですね (M.Sato)
2017-06-14 20:58:12
12年ですか…?その努力に 対して敬意を払います。9480次のステージを楽しみにしています。ブログ続けてくださいね。親としては、我が娘も後に続くことを願っているのですが……!
ありがとうございます。 (fontana)
2017-06-16 21:10:30
M.Satoさん
ありがとうございます。。偏に自由を許してくれた家族のお陰です。
お嬢さんは最近いろいろな方面で頑張ってますものね、なかなか日本に戻るの難しいかと…

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