あさきゆめみし

なりたて中期高齢者の独り言です。好きな音楽や映画のことなどを思いつくまま書いております。最近は悪口が増えています

若葉の候

2017年04月20日 | 意地悪爺の独り言

         朝、寝床を片付けるのに表通りに面した窓を開けると目の前ある街路樹のイチョウの樹に若葉が芽吹いていました。

ついこの間まで去年の秋に黄色く色づいていた葉とは全く違って、まだすこし透明感さえある黄緑色の小さな葉を透して強風にも耐えて残った桜もなかなか風情があるものですね。

齢七十ともなると人の好き嫌いが昔より激しくなりテレビなどに登場する人物の顔を見るだけで嫌悪感を覚えることが随分と増えました。評論家の故大宅荘一氏は、テレビ出演中に「男の顔は履歴書・女の顔は請求書」という言い得て妙な、名言を遺したといわれているようですが、若い人からは感じ取れない個々の人たちのこれまでの生きてきた経歴が自分と同年代の人間からは伝わってくるものがあります。特に品性の卑しさというのはすごく顔に現れるものだなと思います。その典型例が数少ないほぼ欠かさず毎週見ているテレビ番組に出るのでいまから憂鬱です。その番組名は「プレバト」で毎木曜日の午後7時からMBSテレビで放送される俳句や生け花、絵画、料理の盛り付けなどを数人のタレントが順位を競うものです。俳句にしても絵画にしても考えてみればテレビではこれまでNHKの教育テレビでカルチャースクール風に放送されていましたが、プレバトではバラエティ番組として放送されており溢れかえっているひな壇タレントが薄い笑いを取りに来るイライラさせられる低俗番組とは一線を画しています。なかでも気に入っているのは俳句で、これまではさほど興味がなかったのですが、添削をする女性俳人の手により凡作が秀作に変わるのを見ていると、わずか17文字で世の森羅万象や物の哀れまで描くことのできる俳句を生み出したこの国の凄さを実感させられます。ただ惜しむらくは今夜の放送では、その顔を見るだけで怖気をふるうあのピン子が出るようで今からガッカリしています。ピン子と和田アキ子、この二人の顔にはハッキリとこれまでの人生の芥が現れています。

ハイレゾ対応のウォークマンに現在いろんなCDから音源を入れています。その中で半世紀以上前のアルバムを入れてみてビックリしたのがあります。ボサノバの走りともいえるサックスのスタン・ゲッツがジョアンとアストラッドのジルベルト夫妻とで1963年に録音したアルバ「ゲッツ/ジルベルト」の最初に収録されています。半世紀を経た今聴いてもすこしも古びておらずいい感じですね。ジルベルト夫妻のヴォーカルはどちらもまったく力んだところがなく耳に心地よいですから、この動画はアルバムが丸ごと入っていますのでお時間の許す限りお楽しみいただければと思います。

Stan Getz, João Gilberto & Antônio Carlos Jobim Getz/Gilberto (Complete Album)

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