フルーエント・スピーチetc.

フルーエント・スピーチを目指すみなさんとのふれあいを通して、
感じたことなどを気の向くままに記録していこうと思います。

これから汗ばむ時期に・・・

2011-06-18 11:48:46 | 吃音

梅雨時は蒸し暑い日があったかと思うと、ちょっと肌寒かったりと体調管理も大変な時期ですね〜

この時期にフルーエント・スピーカー耳かけ式を携帯されている方は、装置が雨に当たらないように気を付けてくださいね。精密機器は水に弱いんですよ。携帯電話も結構水に弱くて、防水製のがあるほどですから・・・

残念ながらこちらの装置は防水性までは全く考慮されていません。水の中に落とすなんてことはもってのほかですが、雨などに濡れてしまったらすぐに拭き取ってください。

梅雨が明けてこれから本格的に暑い時期がやってきます。汗かっきの方は耳の後ろにも汗をかいたりしますから、たかが汗と侮らないでこまめに拭いてくださいね。絶えず湿っている状態が続くと、装置にダメージを与えることもありますので・・・

 

 

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吃音矯正装置――「発話リード装置DAF」第1号製作者との久々の再会

2011-05-20 14:50:20 | 吃音

先週の土曜日は研究会はOFF日。午後久しぶりに懐かしい人が訪ねて来てくれた。

現在、吃音矯正装置として使っている「発話リード装置DAF」は心理ドックのオリジナルである。この製品を初めて試作してくれたのが当時は学生さんだったが、現在はJ医大の整形外科医になっているTドクター。彼との付き合いも早いものでもうそろそろ20年になる。

彼との出会いがなければ、発話リード装置DAF家庭用はもちろん、フルーエント・スピーカーポケット型も耳かけ式も誕生していなかったと言っても過言ではない。

楽天ショップに『開発者からのメッセージ』を投稿してくれたので、ここでも紹介したいと思う。

発話リード装置DAF開発の回想


電子工作の好きな高校生であった私が地元の情報誌で「音声遅延回路の組み立て出来る方」との広告を見かけてから、既に当時の年齢よりも長い年月が経過しています。

吃音・どもりを改善する装置の導入を検討中で、国内では入手困難のため独自開発したいとのことでした。

電子回路を扱う者として、純粋な電子回路が人の会話に作用するというのは大変不思議なことで、電子回路の有用性や応用範囲の広さを実感させることでもありました。

調査の結果、主要回路の新規設計と製造から始める必要があり、人的にも設備的にも無理があると思われましたが、幸いにもT電子様が回路の製造と供給を引き受けてくださり、独自開発をスタートすることができました。

部品調達、試作と動作確認、操作性や実際の効果を反映した仕様変更などの繰り返しと、数年の期間を要して現行の家庭練習用が完成しました。

開発当時の私の視点ではこの装置は一種のオーディオ機器であり、歪みやノイズの低減による忠実な出力と、操作性を追求しておりました。

結果的に、訓練の集力を乱す要因となり得る違和感を取り除くことができたと思います。

その後一旦地元を離れて疎遠になっておりましたが、先日先生方と再会する機会があり、全国各地の方がこの装置を使用してより良い生活を送れるようになっているということを知り、開発に関与できたことを大変嬉しく思いました。

さらに最近は携帯型や耳掛け型も開発され、言語治療者や言語教育者の養成機関、研究機関の方が研究目的で購入されていると聞いて大変驚きました。

躍起になって低ノイズの部品を探し回ったり、ケースの材質について何度も議論したり、T社長に無理を言って困らせたりした当時が、今となっては懐かしい思い出です。

平成23年5月17日

種田雅仁

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吃音はまだあるけど、自信がつきました!

2011-04-16 14:54:47 | 研究会

研究会が始まってしばらくしたら大きな揺れが・・・ ここのところ頻繁に大きめな余震が起こっている。 練習の途中、しばし地震の話題になってしまった。

今日は二人の女性メンバーが嬉しい報告をしてくれました

お1人は、幼稚園の父母会でサークル活動の発表を、A4の半分位の分量読み上げたそうだ。 フルーエント・スピーカー耳掛けを付けて原稿を読んだそうで、いつもの練習のようにフルーエント・スピーカーに身を任せて聴きながら読めたそうだ。今までの中で一番スムーズに読めたので、自信がついたとのこと                               自分ではちょっと読みのスピードがゆっくりだったかなと思ったそうだが、「聞きやすかった」と周囲の人には言われたと、微笑んでらした

もうお1人は、娘さんの小学校の懇談会で自己紹介をする場面でのこと。短いフレーズの中に苦手な言葉がいくつか入っていて、こういう場面はいつも逃げ腰だったそうだが、最近は、言葉を言う意識より、相手に気持ちを伝えていこうというように気持ちの変化が出てきたことで、「どもったらどうしよう・・・」という不安が出てこなくなったそうだ。『言えないイメージ』より『言えるイメージ』が沸いてくる。苦手な場面を避けなくなったことで、人が私の周りに集まってくるようになったと報告してくれた

吃音の重症度判定の中に「吃音の意識度」を見る部分がある。客観的に見て吃音の症状が軽度であっても、この吃音に対する意識度が高いと重症度は上がります。吃音が改善されていくにつれて、この意識度にも変化が現れてきます。もちろん改善されるにつれて、吃音にとらわれたり、気にする度合いが弱まってきます

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吃音は治る!・・・ある消防士が投稿してくれました

2011-04-09 15:48:27 | 吃音

私が現在吃音指導している消防士の方が嬉しいレヴューを楽天ショップに投稿してくれましたので紹介します。

彼は今回の東日本大震災の救援部隊の一員として気仙沼へ行ったそうです。消防士としての職務を立派に果してくれていて頼もしい限りです

以下は彼が投稿してくれたものです。

『まずこれだけ言っておきたいと思います。吃音は治ります!!!!私は現在26歳です。長い間、どもることで困っておりました。

現在、消防の仕事に就いております。私の吃音はひどくないと思いますが、出ないと思うとその言葉がでないという状態です。まず、「おはようございます」が言えませんでした・・・。

消防の仕事上、大きな声を出さなければいけません。自分が言える言葉に言いかえができない場合もありますし、少しでも間があると不自然に感じてしまう場合があります。何よりもどもることで要救助者が不安を感じるのではないかということで悩み続けてきました。この仕事を行う上で、体力面ではなく、どもることが一番の不安でした。

しかし、貴社(NPC心理ドック)の吃音を治すプログラムを受け、吃音は治るものであるということを身を持って体感しております。どもる人はどもりを治す方法が分からないだけなんです!!

どもる原因は耳にあり、貴社の製品である『フルーエントスピーカ』はその練習の手助けになってくれます。吃音はすぐに治るものではないそうです。私もまだまだ完璧にどもらないとは言えません。しかし、どもらなくなってきているという実感はあります!!!

この調子で練習を続けていき、言いたい言葉をすらすら言えるようになりたいと思います。どもることでお悩みの方にはぜひともお勧めしたいと思います。自分の声が遅れてくる時間を選べますが、慣れないうちは0.075秒、慣れてきたら0.05秒を使うのがベストだと思いますが、簡単には出ない金額であるので、最初は0.075秒を買うことをお勧めします。因みに私は最初に0.075秒を購入しましたが無くしてしまった為、、0.05秒を2回目に買いました・・・。ある程度練習した後だったので、0.05秒の方が話しやすく感じました。 』

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吃音のタイプと重症度

2011-04-08 14:49:42 | 吃音

昨夜の余震は今までで一番大きな余震だったようですね。また犠牲者や怪我人なども出ているようで被災地の方々のことを思うと胸が痛みます...

さて...

吃音には、いろいろなタイプがあり、また症状の程度にも個人差があります。

吃音を自分で改善したいと思っている方は、自分の吃音の状態を詳しく知ることは大切です。
現在の吃音の状態や程度を把握し、問題の要因を明らかにすることで、トレーニングヘッドホンノート
に役立つ情報を得ることができます。

例えば、吃音のタイプは大きく2つに分類することができます。
一つは、機能性どもり言って場所や人を選ばず、どんな状況であろうと苦手な言葉は
いつでも詰まる、連発するなどの症状が現れるタイプ。
もう一つは、場面性どもり言って、人前マイクとか電話応対電話などのように
決まった場面だけどもりの症状が現れるタイプ。

吃音の症状に絞った分類方法もあります。
難発タイプ
・連発タイプ
・中阻性タイプ
・伸発性タイプ
・混合型タイプ

そして、それぞれの吃音タイプがわかったらさらに症状の重症度がわかると
尚いいですね。
吃音でお困りのみなさんは、比較的自分がどんなタイプの吃音かはわかって
いらっしゃるようですが、重症度に関してはなかなか客観的な判断が難しい
ので正確にに重症度を実感している方は少ないかもしれません下向き矢印
できれば、自分の吃音のタイプと重症度について正しく理解できていると、
吃音のタイプや重症度に沿ったトレーニングを始めやすいですね。

また、自分では吃音の程度が重いので治すのは大変だと思っている方がいるかも
しれませんが、症状が重いからといって治りにくいとは限りません。
治りやすい吃音と治るのに時間が少々かかる吃音のタイプがあるのも事実です。

次回は吃音重症度判定検査についてお伝えします。

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吃音はなぜ治ると言えるのか?

2011-04-05 15:37:15 | 吃音

私たちはみなことばを話すことができます。流暢かどうかは別ですが・・・ 

吃音の人でも、緊張していない時やどもりを意識していない時、またひとりの時などにはどもらずにスムーズに言えていることがあるはずです。 朝から晩までどもり続けているかというと、けっしてそんなことはありませんよね

この事実だけを見ても、「吃音は治る」と言えます。「吃音が治らない」種類のものであるならば、いっときとして吃音の症状が全く起こらずにスムーズにしゃべれることなどありえないはずです

しかし、まぎれもなくスムーズに言える時と言えない時があります。 吃音の人も他の人と同様に、ちゃんとした話し方を学習しており、その回路は間違いなく大脳にインプットされています。

ただ、吃音者の脳の中には吃音の発声パターン回路もインプットされており、緊張したり意識すると吃音の回路にスイッチが入ってしまい、一時的にスムーズな発語の回路がオフ状態になってしまい吃音の症状が現れてしまう。

たびたび使われる回路は強化されてしまうので、吃音者はしゃべるときはいつもどもっている感覚にぶつかってしまうようになります。

吃音が治るためには、すでに獲得しているはずのスムーズな発語の回路を働き出させてあげることです 

「ありがとう」と言おうとすると、出だしの第一声が出なかったり、頑張って出そうとすると連発したりとスムーズに言えないあなたでも、一語ずつ「あーりーがーとーう」とゆっくり言えば言えますよね。 それが大事なのです。あなたにはスムーズに話せるだけの基本的要素はしっかり身に付いています。 ですから「吃音は必ず治る」と言えるのです。

 

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吃音のことどころでは・・・

2011-04-02 16:24:03 | 研究会

前回の研究会は東日本大震災発生直後ということでお休み。

今日は約1ヶ月ぶりの研究会。 メンバーは東京や神奈川在住者がほとんどなので特に大きな被害を受けられた方はいなかった

スピーチの題材はやはり今回の震災についてだった。後半の練習も震災に関してのフリートーク一色

地震発生時は、日ごろの吃音のことはすっかり脳裏からなくなり、とっさに安否確認したり、助けを求めたりできていたようだ。 確かに危機的な状況に置かれるとおのずと優先順位が決まってその場に応じた最適な反応ができるようだ

いつも「吃音が出たらどうしよう」とか、「吃音さえ出なければいいのにな〜」と身構えているより、その場の状況に身を任せて周囲の人の話に心から耳を傾けていれば、より自然な受け答えの反応が出てくるものだ。 話の内容に興味、関心が強まれば時にはスピードが上がったり、声が大きくなったり、また噛んでしまうことだってある。 それが自然なこと

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吃音は治る!? 吃音は治らない!?

2011-03-31 16:09:45 | 吃音

東北関東大震災から明日で3週間。 遅ればせながら、この場を借りて被災された皆様、そのご家族に対して、心よりお見舞い申し上げます。 1日も早い復旧、復興をお祈り致します。

 私たちは、被災者の痛みに思いを馳せながら毎日の生活を丁寧に営むことが大事だと思います。

さて、このブログを見て下さっている方は研究会のメンバーばかりではないようなので、今後は吃音でお困りの方に少しでもお役に立つような情報を発信していきたいと思っています。

今回は「吃音は治るのか?」というテーマに関して少しお話ししていきたいと思います。 吃音で現在悩んだり、困っている人の中には、「吃音は治らないもの」と思っている方が案外多いのではないでしょうか?

インターネットや本などで吃音に関する情報を手に入れるのは昔よりずっとたやすくなりました。その情報の多くをよく見ていきますと、内容の多くは今ある吃音の症状を軽減していこうというものがほとんどのように思います。

前提はあくまでも「吃音は治らないけど、改善はできる」というもの。中には吃音は治る」と声高くうたっているものもありますが、吃音が治るという根拠に関しては不鮮明な記録に留まっているものが目立ちます。

 吃音を治したい、吃音を治そうと決意した人にとって、「吃音は治らない」ものであるとしたら、それだけで治す意欲は失せてしまうと思います。がんなどの重い病を患っている人が「治る」ことを諦めて「治らない」と思ったとたん、生きる意欲が失せて免疫力が低下して死期が早まってしまうことがあるのも事実のようです。

つまり、何事においても「できる」という考え方を取る方が必ずプラスの結果を手に入れることに繋がると思います。吃音を治したいと思っているなら、まず「吃音は治るもの」という考えをとることができるようになることが第一歩かもしれません。

 それでも「吃音は治るもの」と思えるにはそれなりの裏づけが欲しいことでしょう。次回はなぜ「吃音は治る」のかについてお話したいと思います。

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英国王のスピーチ

2011-03-05 15:14:31 | 研究会
アカデミー賞を受賞した映画「英国王のスピーチ」
の話題を前回の研究会で紹介したが、メンバーのお1人がさっそく
見た報告をしてくれた。

吃音をテーマにした映画なので、指導者としてとても興味、関心が
あり私も既に見た。

英国王の吃音指導をする治療士の姿勢が一貫していて良かった
映画を見たメンバーが「ここで言われていることとと通じるところ
があった」と言っていた。
私もそう感じたので、ちょっと嬉しくなった
時間があったらぜひご覧になることをお勧めする
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口や顎を柔軟に

2011-02-23 10:32:33 | 研究会
先週の研究会は、人数が少なかったので
発声練習を念入りに行なえた。

メンバーのお1人は、中国語をスカイプを使い
現地の先生から習っているそうだ。

中国語は日本語と違って、口形をしっかり作って
発声しないと正確な発声ができないそうで、口や
顎を十分に動かして発声するよう心がけているようだ。

そのせいか、母国語の発声もずいぶん滑らかになって
きているように感じた
口や顎を動かそうとしすぎると、逆に緊張を呼んで
口や顎、舌がもつれることもあるので、お腹からしっかり
息を吐き出しながら発声し、息の送り出しの力で口や顎が
自然に動かされるようにするといい
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