東北関東大震災から明日で3週間。 遅ればせながら、この場を借りて被災された皆様、そのご家族に対して、心よりお見舞い申し上げます。 1日も早い復旧、復興をお祈り致します。
私たちは、被災者の痛みに思いを馳せながら毎日の生活を丁寧に営むことが大事だと思います。
さて、このブログを見て下さっている方は研究会のメンバーばかりではないようなので、今後は吃音でお困りの方に少しでもお役に立つような情報を発信していきたいと思っています。
今回は「吃音は治るのか?」というテーマに関して少しお話ししていきたいと思います。 吃音で現在悩んだり、困っている人の中には、「吃音は治らないもの」と思っている方が案外多いのではないでしょうか?
インターネット
や本
などで吃音に関する情報を手に入れるのは昔よりずっとたやすくなりました。その情報の多くをよく見ていきますと、内容の多くは今ある吃音の症状を軽減していこうというものがほとんどのように思います。
前提はあくまでも「吃音は治らないけど、改善はできる」というもの。中には「吃音は治る」と声高くうたっているものもありますが、吃音が治るという根拠に関しては不鮮明な記録に留まっているものが目立ちます。
吃音を治したい、吃音を治そうと決意した人にとって、「吃音は治らない」ものであるとしたら、それだけで治す意欲は失せてしまうと思います。がんなどの重い病を患っている人が「治る」ことを諦めて「治らない」と思ったとたん、生きる意欲が失せて免疫力が低下して死期が早まってしまうことがあるのも事実のようです。
つまり、何事においても「できる」という考え方を取る方が必ずプラスの結果を手に入れることに繋がると思います。吃音を治したいと思っているなら、まず「吃音は治るもの」という考えをとることができるようになることが第一歩かもしれません。
それでも「吃音は治るもの」と思えるにはそれなりの裏づけが欲しいことでしょう。次回はなぜ「吃音は治る」のかについてお話したいと思います。