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volleyball and my life

私は信じる~早稲田大学・1部復帰への挑戦

2017-05-17 | yuka tomizawa/waseda university



7戦目にして今季初黒星となった早稲田。
早スポの記事にあるように、森のくまさんチームは対策をよく練っていた。
こういう風にすれば早稲田に勝てる、そのお手本というか、本来ならこちらがやらなくてはいけないことをやられた。
早稲田に関しては、開幕前から課題とされてきたサーブ。
チーム編成上、ブロックに不安があるだけに、試合を通してサーブが弱いとどうしても苦しくなる。
ミカサのボールにしては早稲田のサーブは変化の幅が小さく、コースも素直すぎる印象。
ただ、友希主将は途中から打ち方を変えて効果を取っていたし、ピンチサーバー利根川選手の強気のサーブも良かった。
明確な意図、または工夫のあるサーブが全体に求められる。
相手のセンターに隙間に落とされる場面は多かったが、レシーブは比較的よく上がっていた。
あとは、20点を越えてからの決定力。
マークがつく、長いラリーになる、二段になる・・それは仕方ない、そこで最終的に点にできるのか、できないのか。
できれば勝つし、できなければ負けだ。
佳央理選手、結花選手、やるしかない。



試合が終わって、思わず最終週の星勘定と、セット率の計算をしてしまった。
しかし、ほどなくして聞いた馬場さんの言葉は、それとは全く違っている。
「いやいや、ふたつ勝ちます!そんな小さいこと(セット率)はいっさい考えてません」
「きょうの結果は実力通りです。あとはこの戦力を最大限に活かして」
これがスポーツマンのメンタリティの高さか!・・・僕はハッとした。
たとえ僅かでも、それを考えてしまった軽薄さを悔いた。
自分にとって、早稲田は母校である。
都の西北、あそこには若い記憶と感傷のすべてが詰まっている。
そして、迷惑なことに(笑)僕はこの早大女子バレー部が大好きだ。
だからこそ信じるしかない、いや信じなくてどうする、そう思った。



欠けながら満ちていくバレーがある。
それは、潤沢な資金や豪華な戦力で成り立つジャンルのバレーしか愛でない人には絶対に分からない、究極の幽玄境である。
僕はいま母校のバレー部に、ある意味では今までなかったような経験をさせてもらっている。
・・くどいようだが、長い空白を埋めてくれたのは、文京から早稲田に入ってきた結花選手だ。
この20年。
みずみずしい感性は波風に朽ち、肉体は粘土のように衰え、心はただ傷つき、ぶざまに歳を重ねてきた。
それでもまだ僕の中に生きていたのは、誰かのことを信じる力だ。
信じる力、これだけは死ななかった。
まるで琥珀(こはく)に閉じ込めた蝶のようにして生き続けた。
僕は信じる。
ワセジョのバレーを信じる。
何の縁もゆかりもない20歳の後輩、一生懸命にバレーをする人の純な瞳を信じる!

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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
七戦目にして。 (@ドリーム)
2017-05-18 06:50:15
余白様。
コメント失礼します。
第八戦目に勝てれば、自動昇格となるんですね。負けても国士舘戦に勝てれば、決まりですね。
土曜日は早稲田対都留文戦、二セット取ったので3-0で決まりかなと思っていましたが都留文のセンター陣が強かったですよ、、。
試合のボール変わったんですね、
余白さんのお気に入り富澤選手は文武両道と伺っていますが、素晴らしい選手だと改めて思いましたね。
スポーツマンの理解 (余白)
2017-05-18 12:59:53
@ドリームさま

早稲田は都留によく勝ちました。
普通なら、私もそうしたように、最終週は1勝1敗でOK、こういう考え方をします。
ところが、馬場さんをはじめ現場の人たちは、もうふたつ勝つしか道はないと考えている。
この意識の違いに大きなショックを受けました。
私はまだまだ早稲田を、もっと言えばバレー選手を理解できていないと痛感しました。

具体的には、効果的なサーブを打つことでブロックとレシーブの負担を軽減する。
それから、25点までどういう点の積み方をしていくのか、これを芹澤さんがよく考えていかなければならないと思います。
アタッカーの数が足りない、バックアタックもない、非常に拘束されたバレーではあります。
だからこそ考えがいがあると思います。
個人的には、森選手や結花選手は常に厳重にマークされますので、合間合間にセッターがツーを入れていくのもありかな?と感じました。
私はむやみやたらにツーをするのは好きではないのですが、いまの早稲田は正攻法だけではなく、ときにはなりふり構わぬ点の取り方も必要ではないかという気もします。
その上で、最後はやはり森、富澤、先に挙げた2人の決定力が命運を分けるでしょうね。

結花選手は「憧れの後輩」です(笑)
しかし、まだ持っているうちの半分の力も出せていない、私はそう思っています。
意識の低さでは。 (@ドリーム)
2017-05-18 14:30:53
余白様。
監督さんの言うと通りですね。
勝負の世界に妥協はないですよね。
ルールもよく分かってない私ですが。

選手や監督は大変なんですね。
創意工夫で頑張ってくれたら、富澤選手は、力があるので大丈夫ですかね。
森選手が、もう一段頑張ってくれたら、次の試合は勝てる気がします!
試合運び上手くかみ合ってくれたら勝てる早稲田チームだと思います。
森選手に限界を超えろなどとは申しませんが、まだまだこんなもので自己満足してはほしくないなぁ~。(すみません)
その通りです(笑) (余白)
2017-05-18 15:48:48
@ドリームさま

おっしゃる通りで、我々は世間擦れしてくるとすぐに打算的な考えをします。
例えば、日大と国士館を比較すると、前者の方がくみしやすいだろうから土曜日を取ればよいという計算ですね。
しかし、スポーツの現場は、そうした計算よりも、まず自分たちの持っている競技力を最大限に発揮することを最優先に考えます。
その自然な延長線上に、目標である勝利がある。
というわけで、最初から勝つイメージに基づいて練習し、食事を摂り、休息する。

薄汚れた打算や、けち臭い計算で動きがちな世間の人間とは違い、スポーツマンの行動原理は実に美しく、直裁で爽やかです。
ですから、大人の考えは置いておいて、私は連勝だけを信じることにしました。

思い出せば、JTが上尾に勝ってプレミア復帰を果たした入れ替え戦でも、セット率上、2日目の第1セット終了時点で入れ替えが決定しましたが、JTの選手たちは試合が終わるまで表情ひとつ崩しませんでしたよ。
彼女たちが生きているのはこういう世界です。
1セットを取った時点で大喜びした私の、いかに汚れていることか(笑)

森選手はいまや3年生で、来年には早稲田を背負って立たねばならない選手です。
大東文化大戦は相手ブロックの徹底マークに遭い、最後にはミスが出ました。
また、結花選手も4セット目の23-24の場面で決めきれず、チームは敗れました。
ふたりには今週末、そのリベンジを期待します。
日本大戦 (@ドリーム)
2017-05-20 06:14:58
余白様へ。
早稲田、本日の日大戦の勝利を願いながら。
今から青山まで嘉悦の応援に向かいます。
早稲田の選手は、大東文化大戦に完敗しましたが、本当の勝負は残りの二戦。
むしろ大東文化大に負けたことで、選手は
肩の荷が取れて、今日の試合に十分に力を発揮できると、信じています。
頑張れ~森もり頑張れ~森選手、
決めろ勝利の一打、、!!
嘉悦早稲田 (余白)
2017-05-20 06:57:30
@ドリームさま

お気をつけて応援よろしくお願いします。
春はみゆ、あみと書いてきて、最後にゆりを見られなかったのが私の一番の心残りです。
早稲田は肩の荷が降りて、むしろ思いきってやれる、私も同感ですね。
両校の吉報を待ちます。
嘉悦と早稲田 (@ドリーム)
2017-05-21 19:42:42
余白様。
嘉悦も早稲田も,凄いです~最高です。
真剣に必死に頑張った両校の選手達には感動しました!!。
暑さやプレッシャーに負けづ、克己の思いが伝わりました。
特に、弾幕まで作り応援してきて良かったです、私は、みゆに優しく温かい思いで応援してきたが?。
私には足りないものが、ありました、それは、大きな心が足りなかったと事に尽きるのです。
これが私に欠けていた、帰りの新幹線の中でいつも反省はしていたんです(涙)、、
余白様。
やりました! (余白)
2017-05-21 19:53:59
@ドリームさま

お疲れ様でした!
いや〜見たかった見たかった、この目で見たかったです(笑)
早稲田は昔、モハメド・アリが絶対不利といわれた試合でジョージ・フォアマンに勝った「キンシャサの奇跡」を超えました。
まさに大学バレー史に残る大東の奇跡です。

そして嘉悦、あみみゆゆりたちが入学してからの最高順位(2位)!
途中で取りこぼしがありましたが、素晴らしい成績です。
窪田美侑敢闘賞レシーブ賞
芹澤友希敢闘賞セッター賞
森佳央理ベストスコアラー賞
富澤結花レシーブ賞
個人賞もこんなに。

ドリームさまも私も、選手の皆さんにはいつも教えられてばかりですね(笑)
私も信じることの大切さをあらためて学びました・・・
もり森~頑張った。 (@ドリーム)
2017-05-21 20:09:22
もり森~頑張れ、森選手。
このフレーズも効いたので嬉しいですが。
心のどこかでは、あの秘恋の弾幕を。
上げて見たかったです。」
体力なくてね~残念様でした。
都の西北早稲田の森! (余白)
2017-05-21 20:38:28
@ドリームさま

都の西北 早稲田の杜(もり)に〜🎶

校歌の出だしですが。
今まさに「都の西北早稲田の森!」
今日の試合は観られませんでしたが、森選手キレキレだったのが目に浮かびますよ。
新たなる弾幕の挑戦 (@ドリーム)
2017-05-21 21:40:35
余白様へ。
素晴らしい将来を夢見て、みゆ選手へ。
新たなる決意を、弾幕にも示してまいります。
『嘉悦バレーの誇り美侑』
このフレーズで新規に作りていと思います。
尊敬する余白様、ご指導をお願いします。

驚きました (余白)
2017-05-21 22:33:19
@ドリームさま

私は弾幕を作ったことも、作ろうとしたこともないので、素人の印象ですが(笑)
「美侑」と名前だけの表記になって、よりシャープに、大人の雰囲気をぐっと増したように見えます。まず、これが素晴らしい。
ここは変えない方がよいかと。
お披露目を楽しみにしております!
マフラータオルに変更 (@ドリーム)
2017-05-21 23:44:34
余白様。
嬉しすぎ浮かれすぎで愛すみませんでした。
あまり目立たないように、今の弾幕に添えて
小さく、付録にということで、
(世界の美侑)の第二弾で~。
嘉悦のブログ見て下さいね、。
今朝、偶然見てびっくりしました!!

拝見しました! (余白)
2017-05-22 00:04:43
@ドリームさま

ずいぶんお早く冷静になりましたな(笑)

嘉悦のブログは見ましたよ〜
がっつり写って!
あの幕も、私は素晴らしいと思います。
日体には負けなしですしね。

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