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volleyball and my life

2017V・サマーリーグ(my fresh star 楓)

2017-07-14 | kaede kurita/greenwings



2017年のサマーリーグ、群馬銀行は参加11チーム中7位という成績。
うちプレミア5チームという点を考慮すると、これはまずまずの成績ではないだろうか。
3日間で計5試合を観戦したが、若いチームならではの出入りの激しいバレーだった。
チームの長所、ウィークポイント、課題、どれもが浮かび上がってきた。
ただ勝ち負けや順位もそうだが、サマーリーグにはもっと重要な意義がある。
それは、この大会が終わって選手たちの意識がどう変わるか?ということ。
端的に言うと、ハートに火がつくのかつかないのか、それである。



「チームが変わるために、まず私が変わる」
大会後に、楓選手はそう宣言している。
19歳にして率先垂範の精神を持つ、この意識の高さがすばらしい。
一本芯が通っている。
さすがに太田監督の薫陶を受けた共栄のセッターだ、そう感じ入った。
人に言われてそうするのではなく、自ら気付き、やる気のスイッチを押す。
そういう大人のバレー選手が僕は好きである。
トスに関して言うと、国士館卒の磯野選手とのコンビがものになってきた。
レシーブが崩れた場合に、比較的サイズの小さいレフトの選手にどう点を取らせてあげられるか?石原さんはミドルに無茶振りするワークは好まないはず。腕の見せどころだ。



接してみると楓選手はとても愛嬌があって、頭の回転が速い人。
そしてフランクなようでいながら、実は、安易に他者を寄せ付けない自分の世界を把持している。
僕はそこに、彼女のアスリートとしての本質、強みを見る思いがする。
日程の中日(8日)に投票したフレッシュスター賞。
去年の金沢で、僕が名前を書いて投票箱に入れたあの人はもういない。
「群馬銀行グリーンウイングス、6番、栗田楓」
それは、いま自分がVリーグに夢を見ることのできる数少ない記号のひとつである。




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