中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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アンデス・ブランカ山脈紀行;第4日目(1);高所順応日;ウルタ谷を登る

2016年10月12日 04時56分07秒 |  :ブランカ山群トレッキン

                                                         <アマシラの展望台からワスカランを望む>

 アンデス・ブランカ山脈紀行;第4
日目(1);高所順応日;ウルタ谷を登る
          
  (アルパインツアー)
       2016年9月6日(火)~16日(金)

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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3a158b0d6cd697486ad3192dc8368ff7

第4日目;2016年9月9日(金) 

<ルート地図>

■カルワス→ウルタ峠→ケウシュ

←クリック拡大

■カルワス→ウルタ峠

←クリック拡大

<カルワスの朝>

■鶏の鬨の声
 今日は旅の4日目を迎える.それなのに,まだ,身体は時差の影響を受けている.
 夜中の11時に目が覚めてしまう.ついでにトイレに行く.その後も,目が冴えてしまい,眠れない.眠らなければいけないと焦る気持ちがプレッシャーになって,ますます眠れない.
 そんな悶々とした長い夜を過ごしている内に,やっと6時になる.モーニングコールの電話が架かってくる.夜が明けて外が明るくなり始めている.どこからともなくニワトリの鬨の声が聞こえてくる.
 今日も天気は上々のようである.
 ホテルの窓から外を眺める.目の前には山脈が見える.その手前にはカルワスの市街地が見えている.

<夜明けのカルワス>

■簡素な朝食
 6時30分からホテルの食堂で朝食を摂る.
 パン,ハム,チーズ,ジュース,フルーツだけの簡素な朝食である.パンは,まあまあ食べやすいので,これで十分である.
 30分ほどで朝食を終える.
 
<朝食>

<ホテルを出発>

■小さなバン
 昨夜の内に,ワラスのホテルに送る荷物,トレッキング中に使う荷物(馬に運んで貰うものとリュックサックに入れて自分で背負う荷物)に区分けしたが,これからウルタ峠往復には,必要最小限のものだけを持って出掛ける.ウルタ峠から帰途,もう一度,ホテルに立ち寄って,トレッキングに必要な荷物は持っていくことになっている.
 7時27分,私達は現地旅行社が手配した小さなバンに乗車する.これからいよいよウルタ峠に向かって出発である.

<ホテル前からバンに乗って出発>

■未舗装の道路
 カルワスから幹線道路を北に向けて走る.市街地を抜けたところで,右折してウルタ谷の谷間の道に入る,荒涼とした赤土に山が続く.
 7時43分,舗装道路から未舗装の砂利道になる.砂利道に入った途端に専用車の速度が極端に落ちる.
 道路の両側にアドベで作られた民家が時々建っている.
<砂利道>

<シラの市街地と
ワスカラン展望台>

■大きな岩が展望台
 7時45分,綺麗な集落に入る.集落の中の道路は舗装されている.地図で確かめると,ここは,どうやらシラ(Shilla;標高2,910メートル)という場所のようである.
 車窓から小学校のような建物も見える.なかなかの都会である.

<シラの市街地>

■ワスカラン展望台

 8時丁度に展望台前の空き地に駐車する.ここはちょっとした公園のようになっていて,空き地に隣接する大きな岩の上に展望台が作られている.
 さっそく岩の上の展望台に登ってみる.

<大きな岩の展望台>

■ワスカラン遠望
 岩の上の展望台からワスカランを望む(冒頭の写真).
 素晴らしい眺望である.向かって右がワスカラン南峰,左が北峰である.
 お世話になった三井さんとクラディオさんが雪崩に遭って遭難したのは,南峰,北峰のどちらなのだろうか.私はワスカランを眺めながら帰らぬ人になったお二人のことを,心密かに偲ぶ.合掌.

<ワスカラン展望台からワスカランを望む>

■ロバ
 空き地の周囲にはレジストレーションオフィスなどの建物が建っている.傍らのアドベ製の小屋の前に,ロバが1頭ジッと立っている.実に可愛い動物である.
 私達はワスカランやロバを見ながら,暫くの間,休憩を取る.
 
<温和しいロバ>

<ジグザグ道をひたすら登る>

■洒落た造りのトイレ
 休憩を終えて,8時10分,再び専用車に乗って,ワスカラン展望台の前から出発する.
 8時22分,道路脇に専用車が停車する.
 ここにはビジターレジストレーションオフィスとトイレがある.ここでトイレ休憩.
 8時28分,休憩を終えて出発する.
 
<洒落た造りのトイレ>

■ジグザグ道が始まる
 未舗装の道を専用車が走るにつれて,高度が増す.進行方向右手には,蛇行する川が見えている.リオブイン川(Rio Buin)である.川の流域のあちこちに放牧されている牛が点々と見える.
 やがて,道路は左右に大きく蛇行するジグザグ道になる.ジグザグ道に入ると,専用車の高度が急ピッチで高くなっていく.

<広い流域に放牧中の牛が見える>

■ワスカランを眺めながら…
 道路の北側にワスカランが見え出す.息を呑むような光景である.
 道路は右に左にと180度近く大きく曲がりくねる.一曲がりするごとに数メートルずつ高度が上がっていく.
 ジグザグ道が想像以上に大規模である.日光のいろは坂など足許にも及ばないほどのスケールである.
 ワスカランは,道路が曲がる度に右の窓から見えたり,左の窓から見えたりする.また,高度が高くなるにつれて,見えているワスカランの様相が少しずつ変わっていく.

<ジグザグの道からワスカランを望む>

■ウルタ谷を見下ろす
 9時頃,私たちがこれまで登って来た道が一望の下に見える場所を通過する.私は慌ててこの眺望をデジカメに収める.
 眼下に見える大きな谷はウルタ谷である.先ほど登ってきた道が足許にクネクネと続いているのが見下ろせる.

<ジグザグ道からウルタ谷を見下ろす>

<ウルタ峠>

■ウルタ峠に到着
 9時03分,専用車はウルタ峠(標高4,890メートル)に到着する.富士山山頂より1,000メートル以上高いところである.峠から先は,もちろん,下り坂になる.
 専用車から下車する.外は幾分寒いが,風もなく穏やかである.前方には峠の反対側に聳える山が見えている.峨々とした立山である.チョピカルキだろうか? 良く分からないが素晴らしい山である. 

<ウルタ峠着>

■峠からの眺望
 専用車から下車して,峠からの眺望を楽しむ.
 雪に覆われたワスカランの絶壁が手に取るように見えている.まさに息を呑むような風景である.
 現地ガイドのHSさんの先導で,峠付近の散策に出掛ける.

ウルタ峠からワスカランを望む>

■ウルタ峠までの道
 振り返ると,専用車で.これまで登ってきた道がクネクネと続いているのが良く見える.
 現地ガイドの先導で,道路右側の踏み跡道のような所に,ヒョイと入りこむ.

<ウルタ峠の反対側>

■展望の良い所で万歳
 9時15分,本日の目的地に到着したことを記念して,各自,自分の写真を撮って貰う.らう.
 私もバカの一つ覚えのような万歳のポーズで写真を撮って貰う.

<展望の良い空き地>
                                    (つづく)
つづきの記事
  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d04d8155b1c7b702292f582a5d83e3d3

「ブランカ山群トレッキング」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3ac14bd1d44b99a378555e26864f76b7
「ブランカ山群トレッキング」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9e3ba704d9bf4f7278473747420c4534

[参考資料]
ペルー周遊記(ピスコ山登頂);インデックス
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/f78082280c7a6bb87b1810478b6786ea

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