カール・ベームはリヒャルト・シュトラウスを大変得意としているだけにオペラも含め数多くのレコード録音を遺している。しかし管弦楽曲作品でウィーン・フィルとは意外なことにこの「英雄の生涯」しかレコーディングしていない。(写真/国内盤DG, MG1052, 1976年録音) 旧録モノラル盤、ドレスデン国立管弦楽団との演奏(1957年録音)も素晴らしく捨てがたいがどちらか1枚を選択するならば録音の素晴らしさに加えベームの人生の悟りも感じ取れるこのウィーン・フィル盤をとりたい。
カール・ベームはリヒャルト・シュトラウスを大変得意としているだけにオペラも含め数多くのレコード録音を遺している。しかし管弦楽曲作品でウィーン・フィルとは意外なことにこの「英雄の生涯」しかレコーディングしていない。(写真/国内盤DG, MG1052, 1976年録音) 旧録モノラル盤、ドレスデン国立管弦楽団との演奏(1957年録音)も素晴らしく捨てがたいがどちらか1枚を選択するならば録音の素晴らしさに加えベームの人生の悟りも感じ取れるこのウィーン・フィル盤をとりたい。
またこのベームとウィーン・フィルの「英雄の生涯」がCD化された際には、ベルリン・フィルとの稀曲「祝典前奏曲」が併録されていましたね。