教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

洗足学園の進化/深化

2005-11-19 11:00:32 | 学校選択
洗足学園
受験業界で
確固たる位置を占めている。

偏差値も上昇しつづけ、
大学進学実績も順調に伸びている。

このまま邁進すれば問題ない。

と思っているのは、外部の人間。

内部では、次のステージをどうするか
変容こそ質を上げることなのだというのが
前田校長先生の意志でもある。

この質というかクオリティというか
アイデンティティ。

これをさらに磨き上げ深めていく。
このチャレンジャブルなアクションが
学内で生まれているようだ。

国際情報室室長岡部憲治
JERC(日米教育サポートセンター)
招かれて、講演をしたときのことである。
終了後1人の
母親からこんな質問があったそうだ。
「アメリカの教育のような開放的でポジティブで
好奇心を大切にしてくれるような日本の学校は
ないですか。こっちの学校生活とGAPのない私立学校
を教えてください」と。

岡部がそのときどのように回答したのか
それは秘密だそうだが。
講演の中で洗足学園の例をあげていたのだから
当然同学園の話題になっただろう。

帰国子女のクラスが1クラス成立するぐらい
帰国生の生徒が集まる学校だからだ。
学年にもよるだろうが、30人から40人のサイズの
クラスなのである。

帰国生が集まる理由は、
おそらく、質問した母親に
対する回答にもなるだろう。

ポジティブ・シンキング
オープン・マインデッド
タイム・マネージメント
インディペンド・ラーンナー

帰国生はある意味外から
学校を眺めることができる。

彼女たちが見つめる洗足学園の
魅力。ここに洗足学園の
ブランドの種があるのではないか。

洗足学園の帰国生について
NTS教育研究所の
野田のコラム
参考になる。

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