教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

MI(多重知能)の関係性はいかにして可能か?

2008-04-08 10:54:31 | 
MI:個性を生かす多重知能の理論
ハワード ガードナー
新曜社

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☆今さらハワード・ガードナーは古いのではないかということを学習プログラムを作っているメンバーから聞くときがある。

☆8つの多重知能なんて言ったって、日本の学習指導要領ではすでに美術も体育も家庭科も音楽だってあるし、総合学習もある。主要教科以外に多重知能を養成しているよとまでいう輩もいる。

☆彼らはデノテーションとコノテーションの区別も、その入れ子構造もわからない。デノテーションという物象化された層での多重知能の話ではないのである。

☆またこの8つのMIは教育における知能であり、企業では使えないという輩もいる。かれらにとって、知能のコミュニケーションの妙技を目にすることはないようだ。コミュニケーションとはメールや携帯電話や挨拶のマナーだけを意味しているのではない。言語や記号は知をつくり、行動を生み、社会を構成する。

☆だいたいそういうことがわからない文科省や経産省の学力低下論談義には、ウンザリということもある。学びの組織は、何も学校だけではない。企業も同じである。実際クリエイティブなメンバーが作っている海外の成長企業は、MI理論が実質貫徹している。

☆しかし、この本だけでは、たしかに8つの知能をどのようにつなげたらよいのか、その関係性がわからない。自分で考えよと言われて終わりだからである。ではどうしたらよいのか。実はそのヒントはガードナーの別の書にある。
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