教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

「できる子は10歳までに作られる」の「できる」の意味

2008-12-11 21:03:58 | 
できる子は10歳までに作られる 2009年 02月号 [雑誌]

アスコム

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☆12月18日「できる子は10歳までに作られる」(ムック アスコム刊)が発売される。

目次は→http://www.ascom10.com/contents.html参照。

本誌詳細→http://www.ascom10.com/参照。



☆世の中は、大きく変わっていて、10歳の壁とか9歳の壁とか言われるリスクが生まれてきた。

☆といっても、21世紀になって子どもの成長期に新しく生まれてきた阻害要因なんかではない。今までは家族や地域社会、そしてなんといっても学校で吸収され、クリアされてきた壁。だから世間に際立って見えてこなかった。

☆ところが20世紀末に、日本の社会は「自己責任」が叫ばれ、学校は教師の情熱ではなくシステムで動かなければならなくなった。地域のつながりも薄まった。女性の社会進出、経済の空白などが重なり、母親も家庭の外で働くようになった。

☆いつしか子どもたちは、教科書や情報という偏った環境で学ぶ社会になってしまった。子どもたちが10歳までに支えられる環境は、なんといってもいろいろな体験。しかし、体験をしながら、対話がたくさんなされる環境も必要。対話ばかりではなく、自分一人で、思いだし振り返るゆったりとした時間が必要。

☆宇宙飛行士は宇宙に行ったら筋力トレーニングをする。地球と違う環境だから、ほうっておくと帰還後、地球に合わない身体になってしまうからだ。

☆子どもの成長を支える環境が消失。だからといって昔に戻れない。宇宙飛行士のように、トレーニング・プログラムを自らつくらなければならないわけだ。「地アタマ」力を育てるプログラムを。

☆本誌の「できる子」は、偏差値優秀生の話ではない。本当にすごい人に出会った時、心の中で「お主デキルな」と素直につぶやいた経験は誰しもあるだろう。そんな感動を与える人は、みな「地アタマ」力が豊か。編集長柿内さんのイメージする「できる子」はそういうタレントを自ら引き出せる子。

☆岡部氏と私は、(株)トリニティ教育研究所の設立準備をしながら、本誌で「連歳」するチャンスをもらった。「地アタマ」力を未来に生かせる学校環境を探すヒントを書いていきたい。今回そういうクオリティ・スクールとして「聖学院」「白梅学園清修」「かえつ有明」も具体的に紹介している。
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宇宙飛行士 トリニティ 筋力トレーニング 日本の社会
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