イジュー·ホーロー

ミュージシャン。雑記。喫茶店と映画。古本屋。猫など。flexlife青木里枝

はじめたら ひきかえせない

2017年05月14日 | 映画


『 博士の異常な愛情』
~または私は如何にして心配するのを
止めて水爆を愛するようになったか~

を再見。

以前みたときよりも
みにつまされる。

オリバーストーン監督が
プーチン大統領に
最近見せたんだとか。。。




戦争とは
ささいなきっかけから 始まり

引き返すのは
とても困難なもの。




子供が横にいたので
全部は分からないのを承知で
説明したりする

飛行機とか出てくるから
つい見ちゃうのだろう。

…ブラックコメディの形を
とった映画には なってます。




核爆弾がテーマ。
日本にも落とされたんだよと
話しておいた。

とても驚いてた。
前に何度か説明してるんだけど

幼いからイメージが
いまひとつ わかないのかな。
今は それでいい。



戦車やミサイルを
作ってる会社があるから
せんそう がないと売れなくて

せんそうして 儲けたり
せんそう したい人が
実は たくさんいる。

とも 伝えておいた。

学校でならう道徳観と
ちがうんだから

おどろく…というより
なんで そんな人がいるのか
不思議みたい。



チャップリンの独裁者も
みせたことがあるけど

幼児だったので
楽しい映画として観た。

いつか また一緒にみようと思う。



せんそう を 観るに耐えない
リアルさで描くより

シニカルで 子どもでも
見られる表現で描ききる映画に
意義を感じる。
(リアルすぎたら 私も見られない)

気がついたときに
すこしずつでも
話していこうと思う。



とにかく きなくさい話が
最近 多いから

この映画のこと
むかしの話、なんて
おちおち 言ってられないのだ。




ミャオー




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