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『週刊エコノミスト』8月3日号 −「太陽電池は、日本製も中国製も変換効率は大差ない」!!

2010-07-26 | 『週刊エコノミスト』より
今週の『週刊エコノミスト』の特集は「太陽光発電 日中韓三つどもえ」でした。

日本期待の太陽電池ですがどうも風向きが宜しくない。
ファーストソーラーの独り勝ち的な大躍進は、
日本の高価な太陽電池の苦戦を予言するものではないでしょうか。

日本の固定価格買取制度は、抵抗勢力を押し切って太陽光発電だけでなく
風力発電と太陽熱発電、小水力発電を加えるべきだと思う。
太陽電池は既にコモディティ化しつつあり、液晶の二の舞だ!!

『週刊エコノミスト』の内容案内

最新号の内容の確認は、こちらの毎日新聞のサイトの方が正確で早いです。
(定期購読は方式によりディスカウント率が複雑なので御注意下さい)
http://www.mainichi.co.jp/publish/magazine.html

特集によれば、太陽電池の変換効率において
日本製と中国製にはほとんど変わりがないそうです。

P30に米ファーストソーラーの好調ぶりを伝える記事があります。
ジャーナリスト山下友彦氏によれば、武器は
「圧倒的な価格競争力と製造スピード」。

昨年頃から太陽電池産業は電子産業と同じく
「川上(原料の開発・生産)」「川下(設置や発電所事業)」
の利益率が高く、その中間のセルの生産等は利益率が下がっているそうです。

これはコモディティ化に他ならず、どうも嫌な予感がしてくる。。

    ◇     ◇     ◇     ◇

余談ですが新刊紹介のページで毎日新聞の小島記者が
下の本に感心されていますが、





『エコ亡国論』(澤昭裕)

これは経団連から資金が出ているヒモ付きです。
巧みに不都合な情報を伏せている点をどうして追及しないのでしょうか。





『エコ・ウオーズ 低炭素社会への挑戦』(朝日新聞特別取材班)

守旧派企業の利害を暴いたこの本と、よくよく比較すべきです。

「温暖化陰謀論」で愚か者が盛り上がっているのは日本だけで、
他国は冷徹に産業政策と割り切っているのが現実。

    ◇     ◇     ◇     ◇

感心させられたのはP44の「スーパー公務員」、
小樽市役所から農水省に引き抜かれた木村俊昭氏へのインタビューです。

地域振興には「地域ビジネスの創出」「平均所得の向上」
「モチベーション向上」「全体最適のデザイン」が重要であるとか。
空理空論のかけらもなく流石です。

矢張りこの日本には優秀な人材が
何人も残っていると意を強くしました。

    ◇     ◇     ◇     ◇

今週の『週刊東洋経済』ですが、
はっきり言って
今年最高の出来です。素晴らしい。
これは間違いなく「ストロング・バイ(強い買い推奨)」、
後ほど詳しくエントリーします。





『週刊東洋経済』2010年 7/31号


P101であのレスター・ブラウン博士が面白いことを指摘している。

「2017年には中国でも風力発電が原発を上回る」
「ウォール街は風力発電には投資しているが、原発には投資しない」
「原子力発電所は非常にコスト高」
「原発は電力が独占されているところにしか建てられない」

「電力独占」は、まさに公的規制の強固な日本とフランスだ!
ジャンル:
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キーワード
週刊エコノミスト 週刊東洋経済 ファーストソーラー コモディティ化 太陽光発電 ストロング ウォール街 原子力発電所 モチベーション レスター・ブラウン 低炭素社会 固定価格買取制度 太陽熱発電 小水力発電 スーパー公務員 小樽市役所
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