みんなの心にも投資 … ソーシャルインベスター(社会投資家)への道

個人投資家の”いとすぎ ”が為替・株式投資を通じた社会貢献に挑戦します。すべてのステークホルダーに良い成果を!

中国に苛立つトランプ、いつ北を攻撃しても不思議ではない - 北朝鮮国内で危うい楽観論広がる

2017-07-25 | いとすぎから見るこの社会-対アジア・世界
トランプの対北封じ込めは完全に失敗しつつある。
中国を利用して北朝鮮に圧力をかけるという虫のいい戦略は
緩衝地帯が欲しい中国のサボタージュで効果を大きく削がれている。

もはやいつ戦端が開かれてもおかしくない、
遂にそのような深刻な局面に入ったと判断できる。

何故なら、このまま放置すれば北は着々と核とミサイルの開発に邁進するのは必至で、
唯一それを止める力を持つ中国は、アメリカから何を言われようと本気になっていないからだ。

中国の本気の圧力と米軍の本気の攻撃しか北を止める方法はなく、
中国がいつまでも本気にならず北が核ミサイル開発を止めない以上、
米軍の攻撃以外に道は残っていないのである。

だからあとは「When」の問題だけだと言える。
米軍には北に大規模な攻撃を加える充分な能力があり、
事前に時間があれば充分に攻撃計画を練り、北の反撃による被害を抑制することは可能だ。

韓国が親米政権であれば北からの反撃で韓国国内に甚大な被害が出るのを避けようとするだろうが、
今はそうではない。韓国がTHAARDに協力しないから「やむを得ない」という論理になる。
北朝鮮国内での楽観論(太平洋戦争時の日本と酷似している)の広がりと言い、
有事の確率が刻々と上昇していると考えざるを得ない状況である。

▽ 人民解放軍のミサイル戦力は北朝鮮より更に重大な脅威であり、安倍政権にはまともな備えが皆無

『米軍と人民解放軍 米国防総省の対中戦略』(布施哲,講談社)


日本の安全保障を危うくする安倍政権は、対北政策でも完全にレイムダックである。

「各媒体の世論調査が興味深い傾向を示している。
 集団的自衛権をはじめとする安倍内閣の安全保障政策への支持率は低く
 概ね半数を割り込んでいるが、自衛隊に対する世論は対照的だ」

「自衛隊への信頼度は安倍内閣支持率より高く、印象も良い。「自衛隊を強化すべき」も過去最高だ。
 つまり安倍内閣の安全保障政策より自衛隊への支持率の方が歴然と高いのである」

「人よりコンクリートにカネを使い、土建バラ撒きで寧ろ復興を妨害している安倍内閣より
 震災や災害で泥をかぶり必死で生存者やご遺体を探す自衛隊の方が
 国民に支持されているのは極めて当然である」

「現代における安全保障は国力すなわち経済力に裏付けられたものであり、
 自衛隊が最前線で何とか優位を保っていられるのも過去の経済成長の「遺産」である。
 無意味な異次元緩和でゼロ成長、若者は急減して財政悪化は依然として変わらない日本が、
 減速しつつあるとはいえ5~6%成長で10倍の人口を擁する中国に対し、
 互角以上に相対していくことには重大な困難がある」

「安倍内閣が集団的自衛権に拘るのは、国益のためではない。
 根本的には「普通の国」を目指す単細胞なドグマに基づいたものであり、
 リアルポリティークの観点から言えば米国やその同盟国の利益に貢献するものである」

「その証拠に、安倍首相がアメリカから国賓待遇で招かれている。
 米国の意向に沿って東アジア安全保障により積極的に関与し、
 カネも装備も兵力も出すと言っているのだから、
 そうした「忠犬」ぶりを愛でて「ご褒美」を与えられたということに過ぎない」

「経済政策における安倍政権の「次元の低さ」はマイナス成長の数字で完全に証明されたが、
 安全保障政策における「次元の低さ」もまた、証明されつつある」

「特にメディア界には安倍政権の裏工作をじっと観察している者が多い。
 当ウェブログの見るところでは2016年か17年には政府の無策による経済悪化で
 安倍政権が馬脚をあらわして支持率が沈没する可能性が高い」

「安全保障問題においても原発再稼働問題においても、
 安倍内閣は支持されていない。
 (それでも支持率が下がらないのは、ひとえに民主党政権の失態のおかげである)」

「日本の安全保障論議における最大の問題は、
 実際に起こり得るケースに即したリスクシナリオの想定分析と、
 費用対効果を踏まえた現実的な対抗策が殆ど論じられていないことだ」

「経済政策ばかりか安全保障政策においてもお粗末で「上げ底」の安倍政権は
 「アメリカの戦争に巻き込まれることはない」「自衛隊のリスクは増えない」
 と安全保障の「あ」の字も理解していない馬鹿馬鹿しい発言を行っている」

「安倍政権よりも国民の方が遥かにまともだ。
 そもそも国民の多数派が「集団的自衛権を認めても脅威は低下しない」と考えており、
 安倍政権と自民党は、安全保障政策が国民から支持されていない現実を潔く認めるべきである」

「集団的自衛権を認めたら自衛隊のリスクが高まるのは「当たり前」であり、
 「アメリカの戦争に巻き込まれる」可能性も当然ある。
 ただでさえ日本はアメリカの忠実な「子分」と見られているのだから」

「失態まみれの民主党政権のお蔭で政権が転がり込んだだけであることすら理解できず、
 増長した安倍政権は世論を無視してドグマに基づく勝手な政策を推進している。
 世論調査や選挙で叩きのめされない限り、彼らが決して目が覚めることはない」

「もし東シナ海で地域紛争が生じるとしたら確実に「フォークランド紛争」型になる。
 中国の脅威を正しく認識しているなら、ミサイル戦への備えと
 人民解放軍の伝統的なドクトリンである飽和攻撃への対処を考えなければならない。
 (あの米軍でさえ装備の劣る人民解放軍に朝鮮戦争で苦戦させられたのを忘れてはならない)」

「数量に劣る米軍が日本を守り切れない最悪のシナリオを考え抜いていないから、
 集団的自衛権に固執して程度の低い安全保障政策を「プロモーション」する醜態を見せるのだ」

「また、自衛官を無駄にリスクに晒しかねない法案を通したため
 大方の予想通り自衛官の志望者が減り、防大の任官拒否も増えている」

「国民の反対の強い法案を通し、国民の反対の多いオペレーションに派遣されかねない
 自衛官に対する、安倍政権の傲慢不遜が根底にある。
 重大な危険に晒される自衛官の命を何だと思っているのか」

「2011年は「国民のヒーロー」として輝いていた自衛隊だったが、
 安倍政権の失策のために今は必死に募集活動せざるを得なくなりつつある。
 これは決して、景気が良くなったから公務員人気が低下したということではない。
 真に国民に支持される存在であれば、募集に苦労する筈がないのだから」

「我が国の自衛官、そして一般国民の多くの者も、
 本当に日本の安全保障が危機に陥ったら間違いなく自ら志願して危地に赴く。
 太平洋戦争の数々の悲惨な戦いを見れば明白である」

「寧ろ我が国の近現代史が教えているのは、
 政治指導層が衆愚的で国政の判断を誤り、世界情勢を正しく認識できなかったために
 この日本が焦土と化し、多くの国民を虫けら同然に死なせたという事実だ」

「東シナ海で本当に人民解放軍との武力衝突が起きたら、
 解放軍が米軍の援護が来る前に勝負をつけようとするのは明白である」

「圧倒的な飽和攻撃に対し独力で即時に対処する方策や戦備を真剣に考え抜かず、
 集団的自衛権が護符であるかのように強弁し妄想する思考停止は重大な欠陥だ」

「それというのも東アジアの軍事リアリズムと在日米軍基地の意味を、
 安全保障でも次元の低い安倍政権が全く理解していないからだ」

「日本政府が賢ければ、解放軍のミサイルの射程に入っている沖縄からの
 戦力分散を進めつつ巧みにアンダーセンにも誘導し、
 「思いやり予算」をカットして対ミサイル戦備に使うべきなのである」

「あのランド研究所は、アンダーセン基地が人民解放軍の
 中距離弾道ミサイル・DF26の射程圏内に入りつつあり、
 ファーストストライク(第一撃)を受けると11日間も
 大型機の離発着ができなくなると警告している」

「これは、日本国内の米軍基地は横田や三沢を含めほぼ全てが
 中国のミサイルの潜在的な脅威を受けているということを意味する」

「集団的自衛権の容認で日本の安全保障が強化されると偽る安倍政権が、
 いかに軍事を理解していないかが益々明瞭に事実によって証明されたわけだ」

「安保法案や辺野古移設にばかり必死になっているのは、
 視野狭窄で我が国の安全保障の真のリスクに無知だからだ」

「戦力の質において圧倒し東アジアに睨みをきかせる米軍でも、
 中国の安価なミサイルの飽和攻撃には対抗することが難しい」

「中国のミサイルの第一撃を想定し、沖縄に集中し過ぎた戦力を分散させること、
 中日本から東日本の後方支援機能を強化することが喫緊の課題となりつつある今、
 日本の東アジア有事への備えは明らかに不充分である」

「韓国でのTHAAD配備にすら中国政府は猛反対している。
 まして東シナ海に配備しようとしたらその反発は強烈なものとなろう。
 つまり沖縄は中国のミサイル攻撃に対し剥き出しの無防備にならざるを得ないのだ」

「更なる問題として、人民解放軍の持つ中距離弾道ミサイルは
 射程が長くなってきている上に、迎撃が難しい点が挙げられる」

「集団的自衛権ばかりに固執する安倍政権の無能さがまた証明された。
 北朝鮮が明らかに日本国内の米軍施設を狙ったミサイル実験を成功させ、
 安倍政権は探知すら出来ないという無様な醜態を晒したのだ」

「安倍政権の無駄な政治ゴッコで、日本の安全保障環境は悪化している。
 リアルポリティークを理解していないのだから、自業自得だ」

「今回の北朝鮮のミサイル実験の狙いは明白だ。
 一つは日本国内の米軍施設を先制攻撃できるかどうか、
 (先制攻撃の能力が実証されれば対米交渉の強力なカードになる)
 一つは北朝鮮の重要な輸出品である兵器の性能を証明するためである」

「だから、無力な安倍政権が何と言おうがミサイル実験は止められない。
 「輸出産業」だから実際に日本の漁船や建物に命中させる可能性は極めて低いが、
 安倍政権がその必要性を声高に叫んだ集団的自衛権が効果ゼロであるのは明白だ」

「日本国民が安倍政権の魂胆を疑って、集団的自衛権では
 安全保障は強化されないと思っていたが、それは正しかったのである」

「当ウェブログが何度も指摘しているように、軍事リアリズムの観点から言えば
 空疎な集団的自衛権などより対ミサイル防衛の方が先である」

「安倍政権は、北朝鮮のミサイル実験への対処でも失敗するであろう。
 (常時破壊命令でお茶を濁そうとしている泥縄ぶりからも用意に予想できる)」

「「輸出産業」としてミサイル開発を進める北朝鮮よりも
 リアルリスクは遥かに多数かつ高度なミサイル配備を行っている人民解放軍である。
 我が国の戦略正面が東シナ海であるのを忘れてはならない」

「すぐにでも対北朝鮮でTHAAD配備の必要性があると中国に明確に伝えて揺さぶり、
 中南海から北に圧力をかけさせつつ、ミサイル防衛の強化を図る必要がある。
 標的になりかねない脆弱な原発の稼働もやめさせなければならない」

「御用メディアとまともなメディアの違いは、
 「今回のミサイルを撃墜できたかどうか」に言及しているか否かだ」

「PAC3が万能ではないのは既に知られている通りで、
 「日本のミサイル防衛能力が充分ではない」のが真の問題なのである」

「安価で効果的な兵器であるミサイルを、日本のような人口密集地で防ぐのは非常に難しい。
 安倍政権がまともな頭脳を持っていれば真剣にミサイル防衛を考え抜くであろうが、
 元々の認識も初動も間違っているのだから、残念ながら全く期待できない」

「時事通信の世論調査で、安倍政権が全く信用されていないことが明らかになった。
 安倍首相がいつもの軽々しい口調で安保法案の有効性を吹聴したのに対し、
 日本国民の過半数が「海外の戦争に巻き込まれる危険が高まった」と考えている」

「愚かで内向きな安倍政権よりも、有権者の方が賢い。
 安保法案で日本の安全保障が強化される、抑止力が高まるなどと馬鹿馬鹿しい言葉を
 平気で言い放つ者は、根本的に安全保障を理解していない」

「「抑止力」発言を国民に信用されていな上に、北朝鮮のSLBM実験で大慌て。
 最重要のミサイル防衛を怠り、安保法案で時間と税金を空費した安倍政権の罪は重い」

「支持率と株価の操作ばかりに血眼になって、
 いい加減な安全保障政策を打ち出すからこうなるのだ」

「ミサイル戦力で言えば中国人民軍のそれは、
 北朝鮮など比較にならないほど充実している「真のリスク」である。
 新型ヘリ空母すら東シナ海に近づけない程の数量に達している」

「その認識すら浅く、今は対北のミサイル防衛に大わらわ、
 実用化されてもいないレールガンの研究まで始める始末で、
 またしてもアメリカから高額な兵器をたっぷり買わされるであろう」

「日本がどのような目でアメリカに見られているか、
 米議会で忠犬ポチのような演説を行った二世政治家は全く理解していないのだ。
 矢張り軍事面でも、リアルポリティークの欠如が深刻な政権である」

「北は貧しく、人口密度が低い。更に人権など歯牙にもかけない独裁国家だから、
 ミサイル開発では日本側が圧倒的に不利なのは自明の理である」

「今すぐ米軍・自衛隊基地を中心にミサイル防衛網を強化しなければならないし、
 ミサイルの絶好の標的となる原発を全停止して核燃料を撤去しなければならない」

「しかも、安倍政権は数量質とも北よりも遥かに上回る対中国の
 ミサイル防衛を完全に手抜きしている。
 日本全土が中国のミサイルの射程に入っていることを忘れ、
 北のSLBMで大騒ぎしている安倍政権の狼狽は非常に深刻な事態と言える」

「安保関連法案で日本の安全保障が強化されるかのように
 嘘八百を撒き散らしてきた安倍政権の無力が曝け出された」

「北朝鮮のミサイルの脅威に対し、「敵基地攻撃能力」などと
 軍事リアリズムを全く理解していない馬鹿丸出しの案が出ている」

「空爆でミサイルに対抗するには、アメリカのように圧倒的な航空戦力と
 大量の兵器を輸送できる大型爆撃機が必要である」

「また、兵器は地下に隠すことができるので、
 最新鋭の誘導ミサイルをもってしても破壊することは困難だ。
 (ユーゴスラビアの内戦で証明されている)
 たとえ日米が北朝鮮国内に諜報網を持っていたとしても簡単に破壊できるものではない」

「かつてバビロン作戦で原子炉をピンポイントで破壊したイスラエルは、
 世界最強とも言われる諜報機関モサドが正確な情報を得て攻撃している」

「北のミサイルは動かせない原子炉一つよりも遥かに破壊が難しく、
 しかも日本には正確な情報も最新鋭攻撃機もない。
 イスラエルの足下にも及ばない程度の低い安倍政権が敵基地攻撃など成功できる訳がない。
 身の程を弁えて、「下手な考え」が時間の無駄だということを認識すべきである」

「日本は、ミサイル攻撃に脆弱な人口密集地が多数ある上に、
 日本海側に原発が並ぶという世界最悪水準の状況にある。
 軍事リアリズムを理解しているスウェーデンのような核シェルターもない」

「安倍政権も自民党も最優先で整備すべきミサイル防衛や
 原発稼働停止や核燃料の移動といった死活的に重要な施策を怠り、
 間抜けなことに安保関連法案で貴重な時間を空費してきた」

「つまり軍事史を全く知らないネトウヨみたいな連中と同類で、
 軍事リアリズムが全く分かっていないのである。
 本気で敵基地攻撃能力が必要と思うなら、5年以上前から研究して
 自衛隊による敵基地攻撃がいかに愚劣で無意味が理解している筈だ」

「安倍政権が「北のSLBMに備えは皆無」だと当ウェブログは批判したが、
 まさにその通り、話にもならない無様で情けない醜態を見せている」

「ミサイルの脅威が迫ってから「敵基地攻撃」を議論する馬鹿馬鹿しさで、
 このままでは北に脅された末に、アメリカの高価な防衛兵器を
 とんでもない高額で買わされることになろう」

「いずれアメリカにTHAADを勧められて西日本と東日本に配備せざるを得なくなるだろう。
 機先を制し九州へのTHAAD配備をちらつかせて中国に対北の圧力を迫れば良いものを、
 安倍政権と自民党は軍事リテラシーだけでなく外交力も果てしなく低い」

「アメリカでは使えない兵器とされつつあるレールガンを
 売りつけられるといった恥晒しな結末すらあり得る」

「北のミサイルですらこの惨状なのだから、
 人民解放軍のミサイル飽和攻撃を受けたらひとたまりもない」

「対北朝鮮で何一つ必要な対策を行っていない安倍政権が、
 完全に北朝鮮に馬鹿にされて「在日米軍基地以外も標的」と言われている。
 大方の予想通りではあるが、実に情けないことだ」

「何年も前からミサイル防衛に力を注ぐべきだったのに、
 それを怠り安保関連法案で時間を無駄にしてきただけではない。
 (安保関連法案で安全保障は「強化されない」と見抜いた国民の方が正しかった)」

「安倍政権よりはトランプの方がまだしもまともで、
 中国に圧力をかけて北朝鮮を静かにさせようとしているが、
 安倍政権は北朝鮮の「生命維持装置」である中国を動かそうとすらしてない。
 動かそうとする意志も能力も欠如しているとしか思えない」

「安保関連法案が「張り子の虎」で、国防には碌に効果がないという事実は
 北朝鮮のミサイル開発によって早速暴かれた訳で、
 安倍政権の安全保障政策がいかに間抜けか事実によって証明されつつあるのだ」

「おまけに北のミサイルの格好の標的である若狭湾の原発を稼働させて
 自らリスクを高めている始末で、この次元の低さはまさに害悪とすら言える」

「所詮はアメリカのパシリを務めるポチ政権でしかない。
 安全保障と軍事のリアリズムを理解しない点で民主党政権と同類である。
 口では偉そうに吹聴する分、国民を欺く能力だけはあるから始末が悪い」

「「吠える犬は弱い」ので、北から先制攻撃は考えられないが、
 (貧しい北にとって中露のコピー兵器でもミサイルは重要な輸出品である)
 北のミサイル性能が向上すれば豊かで人口が密集する日本への脅威は加速度的に増大する。
 無能な安倍政権が権力の座に居座っていれば尚更である」

「中国もロシアも日本のMDシステム導入を嫌がっている。
 MD導入をちらつかせて中国やロシアを動かし、
 小国に過ぎない北を大人しくさせるのが当然であろう。
 安倍政権はそうした外交能力すらないのだから、もはや論外である」

「自民党の安保調査会でとんでもない案が出ている。
 「イージス・アショアによるミサイル防衛よりもトマホークの方が安上がり」だそうだ。
 いい加減な議論を展開して税金を浪費する「国防を騙るシロアリ」でしかない」

「役立たずで対米従属の安保法案で時間を浪費した上に、
 いい加減な議論で税金を蕩尽しているのだからまさに「反日的」である。
 こうした無駄だらけの議員の歳費を大幅カットしてミサイル防衛に使った方が遥かに良い」

「イージス・アショアですら不十分で、しかも実戦配備は数年先である。
 北の絶好の標的である若狭湾で原発を稼働させている無能な安倍政権に劣らず、
 自民の安保調査会も根本的に軍事リテラシーがない」

「自衛隊がトマホークを配備しところで、北朝鮮のミサイルの脅威はなくなる筈がない。
 その程度のことが理解出来ないのでは、話にもならない。
 朝鮮戦争でなぜ米軍が苦戦したのか、なぜイスラエルがバビロン作戦を成功させることができたのか、
 それすら分かっていない安保調査会など無用の長物でしかないのだ。
 マッカーサーの言うところの「18歳の少年」と同レヴェルだ」

「トマホークの方が安いなどと言っている議員は、即刻クビにすべきだ。
 軍事の怖さを全く分かっていないで政策に関与しているのだから、論外である」

「イージス・アショアですら明らかに最悪の事態を想定していない。
 打ち漏らして弾着があった場合も考えるのが軍事リアリズムである。
 原発は即刻全て停止させ、都市部にはシェルターを設けるのが「常識」である。
 冷戦期のスウェーデンと比べると、自民党の稚拙な案は「18歳の少年」にすら達していない」

「ひとまず北朝鮮のミサイル問題は小康状態にあるが、
 ちょっとした均衡が崩れればいつ軍事衝突が起きてもおかしくない」

「情けないほど安全保障リテラシーの低い安倍政権や自民党より、日本国民の方が遥かに賢い。
 敵基地攻撃能力が問題を解決しないことをよく理解している。
 アメリカ側の強硬姿勢でも問題が解決しないと冷静に捉えている」

「トマホークで何とかなると思っている愚かな日本の政党と違い、
 米軍のトップは北への攻撃が非常に難しいことをよく理解している。
 同盟国からすら学ぶ能力のない安倍政権と自民党の当事者能力欠如は非常に深刻である」

と当ウェブログは厳しく批判してきた。
対北の有事で安倍政権の次元の低さが露見するのは間違いない。

▽ 安倍政権を含めた歴代自民党政権は、「最高の兵站基地」で「非常に気前がいい」と米側に見下されている

『仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実』(春名幹男,文藝春秋)


このような時に稲田が防衛大臣なのだから、てんで話にならない。

「安倍政権は対北朝鮮外交で拉致被害者を取り返すと公約し、
 対ロ外交で北方領土を取り戻せるかのようなインチキな幻想を振りまいていた」

「どちらも大失敗に終わり、北朝鮮のミサイル開発で安倍政権は面目を潰され、
 対ロ外交では北朝鮮を庇うロシアのリアルポリティークで日本側は恥をかかされている。
 この二点だけでも内閣支持率は危険水域を割り込み、退陣せざるを得なくなる筈の大罪だ」

「何年も前から東シナ海での人民解放軍のミサイル戦力が日本の脅威となっており、
 日本がMDに注力し対ミサイル戦に備えなければならないのは自明の理だった。
 ミサイル配備に無力な安保関連法案で無駄な時間を浪費した安倍政権は、無能そのものである」

「おまけにシェルターもつくらず北朝鮮の格好の標的となる原発を稼働させている始末だから、
 安全保障政策において最低の政権と言っても過言ではない。
 権力を握っていた期間が長いだけに、さっさとクビになった民主党鳩山政権より有害だ」

「民主党政権時よりも日本の安全保障は状況が悪化している。
 北が臆面もなくミサイル開発を進め、米国を挑発しているからだ。
 安全保障を理解していない口だけ安倍政権が、必要な対策を取っていないからだ」

「今や北朝鮮は、かつてのフセインのように己の力に奢り、
 「剣によって立つ者は剣によって滅ぶ」との諺の通りに自滅の兆候を見せている。
 北が余りに夜郎自大な挑発を重ねているため、トランプは北朝鮮を攻撃せざるを得なくなる」

「安倍政権と同様に、意味不明な強硬姿勢は内部の脆さの反映であり、
 世界最強の米軍が損失を恐れず本気で攻撃してきた場合にどうなるか、全く分かっていない」

「アメリカは攻撃力を充分に持っているが、損失が大きいので自制しているだけだ。
 無謀にもアメリカを挑発する北朝鮮は、場合によっては中国に厄介視され裏切られる危険性すらある」

「今のところ中国は北朝鮮に大した圧力をかけていないか、北朝鮮に無視されている。
 中国がこの問題を放置し米国を苛立たせ続ければ、有事の発生は必至である」

「北朝鮮はただ自滅するだけでなく、周辺国にも甚大な被害を及ぼすことになろう。
 その際に、長大な海岸線を持ち危険な原発銀座を放置している日本が、
 本当に安全保障のため真剣に現実的に考え抜いて備えてきたかが問われることとなろう」

「そもそも日本政府は、北朝鮮国内の情報が殆ど取れていない。
 諜報がなってないのに先制攻撃など出来る訳がない」

「日本の制裁が殆ど効かないという現実、北のミサイルの射程に入っているのに
 原発稼働が当然と考える安全保障リテラシーの低さ、まさに致命的と言えよう」

地位にしがみつく稲田防衛相だけでなく、
自民党内の「先制攻撃派」も愚かであるばかりか有害ですらある。

 ↓ 参考

トランプは北朝鮮を攻撃せざるを得なくなった、「核実験の可能性高い」- レームダックの安倍政権は蚊帳の外
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/537106017b5c3274ef233aa0206cd4690

自民党・安保調査会「MDよりトマホークの方が安い」- 安倍政権と同類の低レヴェル、米軍より遥かに劣る
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/be64038a227afe22d89967cc813a487f‎

国民の55%が「安保法案で危険が高まった」- 勘違いの上に無力な安倍政権、北のSLBMに備えは皆無
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/9ae9be4e48827e3ec7adde99332d2c81

グアム島のアンダーセン空軍基地にも脅威、中国のDF26ミサイル - 安倍政権の安全保障政策は時代遅れ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/9d5bcc4be238d87e2b9a37f05a932253‎

支持されない安倍政権の安全保障政策、自衛隊を信頼する真因は「中国の脅威」- 経済的劣位も重要
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/52b252f68c5939b0364eff4664767cf0

▽ 米軍は対テロの「非対称戦」で消耗しており、東アジアでは日本の負担を増やしたいと考えている

『勝てないアメリカ――「対テロ戦争」の日常』(大治朋子,岩波書店)


米中、転機の「100日」 トランプ氏「少し甘かった」(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASK7J0Q8JK7HUHBI04C.html‎
”米国と中国が4月の首脳会談で、北朝鮮問題や両国の貿易不均衡の是正を「100日」で成果を出すと合意した計画が16日に期限を迎えた。北朝鮮問題で期待した協力が得られず、トランプ米政権は貿易分野で中国への圧力を強め始めた。19日にワシントンで米中経済対話が開かれるが、当初の「蜜月ムード」は転機を迎えつつある。
 「まったく互恵的でない。中国との貿易は最悪だ」。トランプ大統領は12日、フランスに向かう大統領専用機内で記者団にそう話した。
 「私は彼ら(中国)の助けがほしかったので、これまでは(中国に)少し甘かった」とも明言。北朝鮮の核・ミサイル開発の問題で協力を取りつけるため、貿易面で配慮をしていたことを認めた。
 トランプ氏は4月、中国の習近平(シーチンピン)国家主席との会談で、「100日計画」に合意。大統領選で公約した中国の「為替操作国」認定を断念するなど、経済分野での批判は矛を収めた。
〔中略〕
 だが、北朝鮮はその後、弾道ミサイル発射を繰り返すなど挑発行為を加速。中国は北朝鮮からの石炭輸入停止などに踏み切ったが、米国は「成果が出ていない」と不満を募らせる。トランプ氏は今月、ドイツでの習氏との会談を前に、「100日」後も中国に対応を迫る考えを示した。
 今年1~5月の米国の対中貿易赤字額は1539億ドル(約17兆円)で、前年同期より6%増えた。
 米国は6月、北朝鮮の核開発を支援しているとして、中国の銀行を制裁対象にした。中国などを念頭に鉄鋼製品の輸入制限を検討するなど圧力を強める。(ワシントン=五十嵐大介)”

中国はトランプの要請を限定的に実行して身をかわすつもりだろうが、
北がそれだけで核ミサイル開発を止める筈がない。

本当に米国の実力行使があると中国が確信しなければ真の意味の圧力にならず、
トランプが軍事攻撃なしで中国を本気にさせることはできないのである。


北朝鮮:広がる楽観論 中朝貿易関係者「2年で制裁緩和」(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20170712/k00/00m/030/185000c.html
”【ソウル米村耕一】厳しい制裁が続き国内外で事業を行う北朝鮮住民への打撃が広がる中、中国などに住む北朝鮮ビジネスマンの間で「あと2年、持ちこたえれば(北朝鮮にとって)国際情勢は有利になる」との見方が広がっている。核兵器の小型化や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の完成度を高めることで米国などが交渉に応じ、2年後には制裁緩和などの局面転換につながるとの期待感を朝鮮労働党などが広げている可能性がありそうだ。複数の中朝貿易関係者が証言した。
 関係者によると、強化される経済制裁は北朝鮮住民の生活には、じわじわと影響を及ぼしている。中国に住む北朝鮮国民は銀行口座を開くことができないため、中国朝鮮族の知人の名前を借りるケースが従来一般的だったが、中国政府が制裁を強める中で「名義貸し」を断られることが多くなった。また、例外的に口座を開けた一部の銀行でも今年に入り、できるのは預金引き出しのみとなり、預金の預け入れや振り替えはできなくなったという。
 また、北朝鮮国内でも、中国が昨年11月の安保理決議に従って石炭輸入を制限していることによる影響が拡大している。
〔中略〕
 北朝鮮でトラック運転手は国内炭鉱から石炭積み出し港がある南浦まで石炭を運ぶと1日50ドル(約5700円)の収入を得られる「高給取り」だったが、そうした収入が4月以降、ほぼゼロになったためだ。
 中国内に展開する北朝鮮レストランも、売り上げの一部のほか、合弁相手の中国企業から北朝鮮従業員に支払われる月給3000〜4000元(約5万〜6万7000円)のうち2000元程度が、北朝鮮の党・政府機関の外貨収入源になっていたが、北京の外交関係者によると廃業する店が加速度的に増えているという。
 こうした中で北朝鮮当局は、2年程度は国内の不満も抑えられると見て、まずは核やICBMの完成度を高め、その後に米国などとの交渉で局面打開を図るとの戦略を描いている可能性がある。北朝鮮メディアによると、平壌では今月6日、ICBM発射を祝う大規模集会が開かれ、張昌河国防科学院長が「科学者たちは米国が白旗を揚げてひざまずく日まで、核の宝剣を一層、強化する」と語った。

非常に嫌な予感がするのはこの北朝鮮の「油断」である。
まるで、南部仏印に進駐しても大した問題になるまいと、
甘い見通しに浸って油断していた太平洋戦争開戦前の日本のようだ。

あのアメリカが、このような北に好都合な妥協や拱手傍観を選択するだろうか。
歴史的に、政府や議会が決断すれば行動の早い国である。
純軍事的には、攻撃が有効なのは北の核やICBMの完成度を高める前であり、
いつまでも無策で愚図愚図待っているようなアメリカではない。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 権力に媚びる経済財政白書、... | トップ | 非正規雇用女性は待機児童問... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

いとすぎから見るこの社会-対アジア・世界」カテゴリの最新記事