みんなの心にも投資 … ソーシャルインベスター(社会投資家)への道

個人投資家の”いとすぎ ”が為替・株式投資を通じた社会貢献に挑戦します。すべてのステークホルダーに良い成果を!

米メシロー・フィナンシャルのロレンティ氏「ギリシャのデフォルトは不可避」− ユーロドル等価の可能性も

2010-05-09 | 注目投資対象・株価の推移
             ↑ EUR/JPY(infoseek)金融危機の破壊力

ユーロはアウステルリッツ会戦のような大敗を迎えてしまった。
緊急事態において重要なのは機先を制することであり、
後手に回ると三帝会戦のように個別撃破されてしまう。

ECBにはFRBのような統制力がない。
今後も後手に回ってしまうだろう。

クロス円の動きはリーマンショックの際に酷似しており、
二番底をつけてくる可能性を覚悟すべきだ。


直近1年の豪ドルの推移
http://finance.www.infoseek.co.jp/MnForex/fxchart/?fx=F1004

 → 87円台の高みからあっと言う間に転落、
   木曜深夜には80円を割り込みました。
   現在は81円台に戻しています。


まだギリシャがデフォルトしていない段階でこの混乱。
ポルトガルやスペインに飛び火するリスクシナリオが現実化しつつある。


ギリシャのデフォルト不可避、ユーロ近く1.25ドル割れも=エコノミスト(reuters)
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201005060066.html

”米資産運用会社メシロー・フィナンシャルの副主任エコノミスト、アドルフォ・ロレ
 ンティ氏は5日、ギリシャの債務危機について、欧州連合(EU)と国際通貨基金
 (IMF)による1100億ユーロの支援策にもかかわらず、デフォルト(債務不履
 行)は不可避
との見方を示した。
 また、ユーロは数週間以内に1.25ドルを割り込む可能性があると述べた。
 同氏はロイターとのインタビューで「ギリシャはデフォルト以外に道はない」とし、
 「支援策はデフォルトへの前置き」との見方を示した。
 ギリシャは依然として調達可能額以上を支出しており、今後3年間で赤字が約500
 億ユーロにのぼる見通しである上に、向こう2年間で約700億ユーロの国債借り換
 えに直面すると指摘。「1100億ユーロ(の支援策)は大きな額だが、十分ではな
 い」とし、「IMFと欧州の大きな誤りは、これで事態が収束すると市場に思わせよ
 うとしている点だ。これで終わりではない」と述べた。
 ロレンティ氏は、ギリシャの最終的なデフォルトは不可避とした上で、フランスやド
 イツの銀行が抱える大規模なエクスポージャーや、スペイン、ポルトガル、イタリア
 など周辺国への影響波及のリスクを考慮すると、「いまはデフォルトできない」と指
 摘。EUとIMFの支援策は欧州当局にとって、影響緩和と独仏金融機関のエクスポ
 ージャーを減らすための時間稼ぎの一助になる
との見方を示した。
 ユーロについては1.25ドルを割り込むとみており、時期は比較的早く、数週間以
 内となる可能性もあるとした。
 欧州中央銀行(ECB)は6日に理事会を開くが、市場は特に、ECBがギリシャや
 周辺国の国債買い入れに向かってシフトしているかを示す手掛かりを探る見通し。
 ロレンティ氏は、ECBが国債買い入れに踏み切れば、「われわれが知る形でのEC
 Bは終わりを迎える」とし、「ECBは一部の国の債務をマネタイズすることになり、
 ECBが実行に務めてきた規律や努力して獲得した信頼は一夜にして失われる」
と指
 摘。「そうなれば、ユーロがドルと等価になることは容易に予想できる」と述べた。”

 → 先週では最も鋭いコメントだと思います。
   熟読が必要です。
   これでは本当に先が思いやられる。


焦点:ユーロ圏債務危機拡大の引き金となりかねない多くの要因(reuters)
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201005060090.html

”欧州では数カ月、ことによると数週間以内に債務危機がギリシャから他国へと飛び火
 し、さらに多くの国が市場へのアクセスを閉ざされて、裕福な国や欧州中央銀行(E
 CB)による新たな緊急措置に頼らざるを得なくなる可能性がある。
 危機拡大を招きかねない引き金には、債券入札の失敗、1100億ユーロ(1410
 億ドル)の対ギリシャ支援策からギリシャ政府または支援国が逃げ腰になる兆候、欧
 州の銀行間市場の機能停止などが挙げられる。
 現在のところ、ギリシャに続く「ドミノ倒し」候補国とみられているポルトガル、ア
 イルランド、スペインは、ギリシャよりはるかに良好な状態を保っている。銀行間市
 場は2008年後半に米リーマン・ブラザーズが破たんした後のようなマヒ状態とは
 程遠い。
 しかし過去24時間に一気に広がった投資家の懸念は、東京市場の円スワップ取引ま
 で巻き込むほどに影響力が強く、07年から09年の世界的金融危機と同様、市況が
 急速に悪化しかねないことを示唆している。
 伊ウニクレディト銀行の主任エコノミスト、マルコ・アナンツィアータ氏は「私見で
 は、更に最低もう1カ国が市場から締め出され、救済を必要とする確率が10─20
 %あるとみている」と語った。「起きるとすれば今後6カ月以内の可能性が高い」と
 言う。
 短資会社タレット・プレボンのG7市場責任者、レナ・コミレバ氏は、ギリシャの債
 務返済能力をめぐる危機が資本市場危機に質が変化しており、市場は自らのモメンタ
 ムを餌にし始めていると指摘。「ギリシャと同じような信用イベントが数週間以内に
 発生する可能性がある」
と述べた。
 ドイツのメルケル首相やユーロ圏の経済政策担当者は5日、危機拡大のリスクについ
 て警告し、こうしたリスクを認識していることを明らかにした。
 レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)は「ギリシャの火事を鎮火させるとともに、
 それが大規模な森林火災となって欧州連合(EU)の安定や経済全体を脅かさないよ
 うにすることが重要だ」と語った。 
 〔中略〕
 スペインも6日に20億─30億ユーロの政府債を発行する予定だが、アナリストは
 前回入札に比べて利回りが大幅に上昇すると見込んでいる。
 今後数カ月は、経済的に弱いユーロ圏諸国が債券を発行するたびに危機拡大の火種と
 みなされる公算が大きい
。ポルトガルは5月19日にもTビルの発行を計画しており、
 スペインも5月20日に債券発行を予定している。
 ウニクレディトのアナンツィアータ氏はスペインについて、財政を深刻に損なうこと
 なく最低1年以上は現在の金利で借り入れられるくらい債券スプレッドが低水準にあ
 るとみている。ポルトガルも最低1年は現在の水準で借り入れを続けることが可能と
 いう。
 ただ同氏は「為替相場のように動きのスピードも問題だ。もしスプレッドがワイド化
 し続ければ、市場ではあっという間に信頼感が喪失し、コストではなく、調達可能な
 資金の量が問題となるだろう」
とも述べた。
 一方、今週発表された対ギリシャ支援策は、同国に非常に厳しい緊縮財政措置を求め
 ているため、市場はギリシャの政治的意思と約束を順守する経済的能力への疑いを持
 ち続けるだろう。
 〔中略〕
 ギリシャの銀行への資金供給を断っている欧州の商業銀行が、ポルトガルやアイルラ
 ンド、スペインの銀行に同じことをしても市場がパニックになる可能性がある

 これまでのところ、短期金融市場への圧力は金融危機のピーク時ほどではない。2年
 物のユーロ圏スワップスプレッドは09年3月半ば以来の水準である65ベーシスポ
 イント(bp)に開いたものの、08年10月につけた過去最大の130bpを大き
 く下回っている。
 ただスペインとポルトガルの大手銀行は、銀行間市場で高いプレミアムの支払いを強
 いられている。ソブリン債市場がさらに悪化すれば、上乗せ幅が拡大する可能性があ
 る。
 〔中略〕
 最も大胆な措置として考えられるのは、ソブリン債を流通市場から買い上げ、債務を
 肩代わりする措置だ。もっともこれは多くの議論を呼び、ECBの保守的金融政策に
 対する評判を傷つける可能性も否めない。アナリストはそうした買い入れに約200
 0億ユーロを費やす可能性もあるとみている。
 UBSの欧州担当主任エコノミスト、ステファーヌ・デオ氏は「自由になる莫大な弾
 薬がECBの武器庫にある。ECBには多くのことが可能であり、一定の時点で市場
 を安定化することができると思う」
と語った。
 危機が拡大すれば、通貨の信認維持と銀行のデフォルト回避に必死になったユーロ圏
 の裕福な国が新たな支援策のとりまとめに前向きに取り組む可能性もある。アナリス
 トはポルトガル、アイルランド、スペインの救済費用について、4000億ユーロ前
 後に上る可能性があると推定している。”

 → 各国の政府財政への強制力に劣る
   ユーロ圏の弱点がもろに出ています。
   後手に回るのは必至でしょう。


ユーロが対ドルで上昇、独議会がギリシャ支援法案可決=NY市場(asahi.com)
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201005080013.html

”7日のニューヨーク外国為替市場ではユーロが対ドルで1年2カ月ぶり安値から回復。
 ドイツで対ギリシャ支援法案が成立したことを好感した。
 ドルは対円で上昇した。4月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の増加が4年ぶりの
 大幅な伸びとなったことが背景。
 一方、英国の総選挙がどの政党も過半数議席を確保できない「ハングパーラメント」
 となったことで、ポンドは対ドルで1.45ドルを割り込み1年ぶり安値をつけた。
 トレーダーによると、ギリシャのほかに債務問題を抱えるユーロ圏の国と銀行に対し、
 欧州中央銀行(ECB)が支援を行う可能性があるとの観測を受けて、債務危機拡大
 をめぐる懸念が後退しユーロ高につながった。ECBはコメントを控えた。
 テンパス・コンサルティングのトレーディング部門でバイスプレジデントを務めるグ
 レッグ・サルバッジオ氏は「ユーロに良いニュースがあった。ドイツ両院が1100
 億ユーロのギリシャ支援法案を可決した」と語った。
 その一方で「問題はまだ残っている。スペインやポルトガルが支援を必要とすれば、
 誰が救済するのか」
と指摘した。
 ユーロ/ドルは0.4%高の1.2711ドル。前日には2009年3月以来の安値と
 なる1.2520ドルをつけていた。ユーロ/ドルは週初から4%超下落、年初から
 は約11%下落している。
 〔中略〕
 4月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を上回る29万人増となった。これを
 受けてドルが対円で上昇した。
 ドル/円は0.8%高の91.25円。一時93円を超える水準まで上昇した。”

 → こちらは週末の市況を端的に纏めています。
   サルバッジオ氏の見解は、
   全くその通りだと思いますね。

    ◇     ◇     ◇     ◇

注目銘柄。順調に下がり、射程圏内に入ってきました。

 丸紅(東証一部 8002) 404 → 437 / 453 → 587
                    450 → 587

 三菱商事(東証一部 8058) 1,700 → 1,890 / 1,914 → 2,442
                        2,287 → 2,442

 住友金属鉱山(東証一部 5713) 1,492

 マツダ(東証一部 7261)  232
               201

 昭和シェル石油(東証一部 5002) 987 → 1059 / 966
                  716 → 723

 SUMCO(東証一部 3436) 1,743 → 2,014

 コマツ(東証一部 6301) 1,842 → 1910

市況が急変したので、リベレステは売却しました。
住友金属もロスカットすれば良かったが、後の祭。


5分間で600ドル暴落=誤発注が原因か、当局も調査−米株安(時事通信)
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-100507X560.html

”【ニューヨーク時事】6日の米株式市場では、代表指標であるダウ工業株30種平均
 が、5分足らずの間に前日終値比400ドル安から約1000ドル安まで約600ド
 ルも暴落し大混乱となった。証券会社による誤発注がきっかけとの見方が強まってお
 り、証券取引委員会(SEC)などが調査に乗り出した。
 相場が急落したのは、この日の午後2時40分すぎ。相場は突然下げ足を速め、一気
 に1万ドルを割り込んだ。その後は下げ幅を縮小したが、動揺した投資家は情報を求
 めてインターネットに殺到。米経済通信社のウェブサイトが閲覧できなくなるなど混
 乱が続いた。ナスダック市場は取引終了後、異様な値動きをした銘柄については約定
 を取り消す異例の措置を発表した。
 混乱のきっかけとみられるのが、証券会社の誤発注。ギリシャの情勢不安で買い手控
 えムードが広がっていたところに、誤って大量の売り注文が出されたことで相場は急
 落。証券各社のコンピューターからも損失回避の売り注文が殺到し、下落に歯止めが
 掛からなくなったもようだ。
 米調査会社アイテ・グループによると、米株式市場では商いの6割以上をコンピュー
 ターが自動的に執行しており、一方向に振れやすい。ただ、このような乱高下が続け
 ば、米市場は投資家の信頼を失いかねず、抜本的な対策が求められそうだ。”

 → 誤発注の顛末を時事通信が伝えています。
   シティがこの一件を否定しているようですが、
   これほど騒ぎが大きくなる位の異常事態であるのは間違いない。





『会社四季報』2010年 04月号


    ◇      ◇     ◇     ◇

  【 いとすぎの為替ポジション 】

放置しておけば余裕で2倍以上に増えていたのですが、
週初に余計なロングヘッジを入れたのが大失策でした。。
(しかもショート決済も早過ぎ)
自分は短期の判断が当たらないと改めて実感。

 2010/05/03 87.43 AUD/JPY Lev ×3.0
 2010/03/31 85.75 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2009/07/22 76.77 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)

    現在 > 81.37 豪ドル/円(損益144%)← 今年の損益率に修正。

 ◎ 2008年秋〜09年末の損益率(手数料等除外)> 353%

  ▼ ポジション解消済み
 2010/04/21 86.74 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2010/04/23 86.88 AUD/JPY Lev ×3.0
 2010/04/13 86.28 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2010/04/01 86.40 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2009/10/29 83.08 AUD/JPY Lev ×1.5
 2009/10/29 82.75 AUD/JPY Lev ×1.5
 2010/03/04 80.12 AUD/JPY Lev ×1.5
 2010/02/16 81.15 AUD/JPY Lev ×1.5
 2009/11/04 81.01 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2010/01/29 80.01 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2009/12/11 81.38 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2010/01/06 84.86 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2009/12/03 81.69 AUD/JPY Lev ×1.5
 2009/12/28 80.92 AUD/JPY Lev ×1.5
 2009/10/29 81.10 AUD/JPY Lev ×1.5
 2009/10/07 79.54 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2009/10/07 79.58 AUD/JPY Lev ×2
 2009/09/10 79.92 AUD/JPY Lev ×2
 2009/10/12 81.36 AUD/JPY Lev ×2
 2009/09/25 78.88 AUD/JPY Lev ×2
 2009/09/19 79.40 AUD/JPY Lev ×2 (ショート)
 2009/09/10 79.38 AUD/JPY Lev ×2
 2009/09/11 78.08 AUD/JPY Lev ×2.5 (ショート)
 2009/09/02 77.40 AUD/JPY Lev ×2.5
 2009/08/20 77.82 AUD/JPY Lev ×2.5
 2009/08/21 77.04 AUD/JPY Lev ×2.5
 2009/08/11 80.43 AUD/JPY Lev ×2.5 (ショート)
 2009/07/28 78.38 AUD/JPY Lev ×2.5 (ショート)
 2009/07/29 77.40 AUD/JPY Lev ×2.5 (ショート)

 …以下省略…


「資源国通貨は底打ちしました。
 豪中銀は政策金利を引き上げ始めており、
 豪ドルは緩やかな上昇トレンドに入っています」

中長期的な見通しは変わりません。

「88円から77円のレンジ圏を想定」

木曜夜に一瞬77円を割り込んだので、
短期的な見通しを変更します。

「豪ドルは再度70円台に突入する可能性大、
 70円台半ばへのオーバーシュートに備える必要あり」

ポジションを傾けてはいけません。
ぜいぜいレバレッジ1倍の差程度にしましょう。
2〜3円くらいは平気で跳ねますので。。

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