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発電量が2倍になる風力のイノベーション、お荷物のカネ食い原子力と大違い - 九大学生ベンチャーの殊勲

2016-12-08 | いとすぎの見るこの社会-地球環境を考える
福島原発の廃炉にとんでもない巨額の費用が必要と判明し、
原子力利権勢力とその第五列がいかに嘘つきか、
「原子力は低コスト」などと嘯いて日本国民を欺いた輩が
いかに反社会的な存在であるか、白日の下に晒されつつある。

今迄、原子力利権勢力は情報を隠蔽し真実を隠し続けてきた。
何故なら、彼らの動機が根本的に汚れているのを自覚しているからだ。

我が国の原子力が単なるレント(政治的利権)に過ぎず、
それを覆い隠すために低コストだのエネルギー自給だの安定供給だの、
温暖化対策だの嘘の限りをついてきたことは今や明々白々である。
(原子力の真の姿は、「利権勢力の安定収益源」でしかなかった)

そうした嘘と欺瞞に満ちた原子力利権勢力が
異常な敵意と憎悪を見せて批判してきたのが風力発電だ。

口では風力発電が不安定で適地が少なく、いかにも使えないかのように吹聴してきた。
彼は利益で動くので、彼ら自身の行動が風力発電の潜在能力を証明していたのだ。

つまり、彼らが風力や省エネを敵視してその成長を妨害しようとしてきたのは、
両者が彼らが儲けるのに最も邪魔になる存在だからなのである。

事実、安全コストが上昇する一方だという「隠れた高コスト」が明確になり、
利権勢力やその第五列は原子力規制委に八つ当たりするという醜態を見せている。

その間に、風力発電は利権癒着政権の陰湿な妨害に遭いながらも奮戦している。
また、カネ食い劣等生の原子力と違ってイノベーションも進んでいる。

九州大学の学生ベンチャーは、風車の後に羽根を付けることで
発電量が2倍になるという驚くべき技術革新に成功したようだ。

規模を大きくできれば素晴らしいイノベーションだ。
再生可能エネルギーはあまりに広大な土地が必要と中傷してきた利権勢力と第五列は、
またしても打撃を受けてただでさえ低い信用度を更に低下させつつある。

▽ 風力発電は技術革新が進み、騒音やバードストライクの抑止も可能になった

『風力発電が世界を救う』(牛山泉,日本経済新聞出版社)


「日本のエネルギー自給率向上のためにも、経済成長のためにも、
 安全保障のためにも、地域経済のためにも風力発電は絶対に必要である」

と当ウェブログは指摘してきた。イノベーションでも同じ結論となりそうだ。

「日本では世耕弘成・官房副長官への原子力マネーの「上納」が発覚して
 衆目の一致する通り自民党の金権体質と利権癒着が益々明白になっており、
 安倍政権も日本財界もエネルギー政策の後進性を国際社会に証明することになった」

「個人献金を装って国民の目を欺く原子力業界の事実上の「買収」行為は、
 電力大手役員の横並び献金と同質の醜い「お家芸」である」

「電力の「ベストミックス」などという欺瞞的な文言をまた持ち出したのは、
 「利権癒着政党と業界にとってのベストミックス」で国民を騙し儲けるためだ。
 再稼働で誰にカネが流れるかを調べれば明白である」

「せこい小細工と情報操作に長けた彼らによる、国民を欺く「戦略」は
 再生可能エネルギーを普及させるなら同等には原子力シェアを維持し、
 たっぷりと原子力利権勢力が稼げるような態勢に持っていきたい、というものだ」

「国民を欺くには「再生可能エネは高価」「不安定」と洗脳し、
 馬鹿で騙されやすい連中から操って切り崩してゆく意図であろう」

「「国土強靭化」と称するバラ撒きの一部でも使えば送電網整備と風力開発が飛躍的に進む。
 発電部門でのエネルギー効率が悪い日本では省エネの拡大余地が膨大にあり、
 太陽光発電は自家消費を優先して他を大幅に引き下げれば済む話であるが
 利権勢力やその第五列どもがそのような「正論」を語る訳がない。
 (そんなことをしたら自分達にカネが入ってこなくなる)」

「日本では原発の近くの強風地帯で容易に送電網に接続できる場所が複数あり、
 5~10%の程度のシェアであれば電力供給が不安定になどなる筈がない」

「原子力が市場で淘汰されつつあるアメリカでは、
 風力発電強化という合理的な政策に踏み出しつつある」

「稼働率とコスト面を考慮するなら、投機的な原子力を徹底排除し、
 沿岸・陸上風力と効率の良いコージェネを普及させるのが理の当然である」

「風力大国スペインと同じ緯度で偏西風に恵まれたこの国で
 風力が普及していないのは、原子力利権勢力の稼ぎが減るため
 国益を無視してカネを狙う連中が全力で妨害してきたからだ」

「原子力利権勢力の言う「送電線の容量に限度が」という次元の低い言い訳も、
 鉄道会社の場合は全く通用しない。人口集中値に鉄道網があるのだから、
 潜在的発電能力は高く送電ロスは低く、需要地も近い。
 (寧ろ、大都市圏から遠い原発の方が垂れ流すエネルギーロスが多い無駄の塊だ)」

「我が国の風力発電は、スペインと同じ偏西風に恵まれた地域特性にも関わらず、
 そして既に風の強い原発立地に立派な送電線が設置されているにも関わらず、
 エネルギー政策の「次元の低い」、しかも利権癒着政権がのさばっているために
 産業規模や発電量の伸びは遅々として進んでいない」

「産経報道では日本の大型風力発電設備が再び増加傾向にあるようだ。
 今まで散々FITに反対してきた立場上、FITが風力増の要因のひとつであると
 明言しないのは実に産経らしいところではある。
 (猶、増加まで時間がかかったのは環境アセスメントの影響)」

「当ウェブログが前々から指摘していた通り、
 日本における風力発電の拡大には送電網増強のコストを考慮し、
 消費地に近く初期コストの低い場所を選ぶべきだったのである。
 (具体的には東北や淡路島、敦賀半島、御前崎、玄界灘等である)」

「当然、洋上風力も浮体ではなく着床式で都市部に近い場所を優先しなければならない。
 環境省は送電網増強コストを試算し、ゾーニングを行うべきである」

「それでこそ健全で合理的な再生可能エネルギーの拡大が可能になり、
 日本経済が内需で成長できるようになるのだ。
 風力のシェアは最低でも電力供給全体の5%には達するポテンシャルがある」

「利権勢力が風力発電を妨害し中傷する理由は、
 高コストな太陽光と違って原子力の真の脅威となるからだ。
 (「劣等生」原子力のような突然の事故や稼働率急低下といった投機性は、風力にはない)」

「一部利権勢力とエネルギー多消費企業だけが儲かる原子力と違い、
 風力と省エネ(コージェネ等)は日本経済そのものを大きく成長させる」

「それなのに現実を認めない原子力擁護派は古臭い認識を改めず、
 風力は安定しないだの稼働率が低いだの「敗者の言い訳」を重ねている。
 利権勢力の安定収益に貢献するだけの悲しい言説でしかない」

「彼らは円安が進んでいた時期は「原発停止で国富流出」などと
 ふざけた主張をしていたが、輸入燃料費と日本のGDP成長率はもはや無関係だ。
 それが原油安で明白になってきて、次の口実を探すのに必死だ。
 何をやっても嘘の上塗りにしかならない惨めな連中である」

「経済効果や投資促進効果において、原子力は明白な「劣等生」だ。
 嘘だと思うなら日本の原発の総発電量の推移とGDP成長率を比較するがいい。
 寧ろ逆相関と言っても過言ではないのが事実である」

「真に日本経済に貢献する風力発電や省エネに力を入れない限り、
 一部利権勢力にカネをバラ撒くエネルギー政策を続ける限り、
 現下の低成長と投資抑制は変わらない」

「彼ら利権擁護者の主張は徹頭徹尾間違っている。
 原子力代替の主力はガス・コージェネレーションであり、
 最近素晴らしい進歩を遂げている地中熱のような省エネ技術である」

「それに風力発電と、夏期日中のスーパーサブである太陽光発電が加わり、
 あと10年以内にEV・PHVやその中古蓄電池の活用が確実に進むので、
 原子力は自動的に不要になる。原発立地自治体は確実に人口流出するので
 老朽原発だけが残されて若者がいないゴーストタウンになるだろう」

「IRENA(国際再生可能エネルギー機関)によれば、
 2015年の再生可能エネルギーの設備容量は世界で8%超の成長、
 風力だけで17%、太陽光は26%もの増加だった」

「あくまでも設備容量なので発電量はこの10分の1程度であろうが、
 計画ばかりで一向に進まない原発より優れているのは明白である」

「勿論、風力と太陽光発電のコストも着々と低下していて、
 安全コストが重くなる一方の「劣等生」原子力とは大違いである」

「こうした明々白々な数字を見れば、IRENAの設立時に
 経産省が後ろ向きだった理由がよく分かるというものだ」

「日本のエネルギー政策が何年もガラパゴス化しており、
 利権擁護の保守退嬰型であることが誰の目にも明らかになるからだ」

「折しも原発事故で甚大な打撃を受けた福島で、
 風力発電の新設計画が進んでいる。
 投機的な原子力と違い、安全で経済効果の高いエネルギーが
 中長期的に福島の復興に貢献するであろう」

「風力発電が有望な地域は福島以外にも数多い。
 北海道、北東北、遠州灘、敦賀、淡路、佐多岬、玄界灘。
 地域経済ばかりでなく日本経済の成長とエネルギー安全保障のために、
 風力発電を拡大させなければならない」

「カネが欲しい原子力利権勢力は喧しく電力不足と喚いてきたが、
 当ウェブログはその虚妄と有権者を欺く薄汚い動機を暴き、
 一貫して「東日本は電力不足になどなる筈がない」と主張してきた」

「どちらが正しかったか、どうやら事実が立証しつつあるようだ。
 東日本ではまだ強風で知られる北東北での潜在風力が未開発のまま眠っている。
 西日本では淡路島などの潜在風力資源が出番を待っている」

「最近では、矢張り予想通り地熱発電の開発遅滞も明白になっており、
 当ウェブログがそのコスト優位性を取り上げている
 地中熱とコージェネの優秀さとポテンシャルが益々はっきりしてきた」

「風力発電・コージェネ・地中熱が日本経済の癌細胞である原子力を撃滅し、
 投資が増えるだけでなくエネルギーコストも低下し燃料輸入が激減する。
 自家消費の太陽光発電のコスト低下で震災対策も強化される。
 原子力利権勢力にとっては自業自得だが、日本経済には微かな希望が見える」

「各地の自治体も一刻も早く目覚めるべきである。
 投資を抑圧し地域経済の独自技術を育てない原子力を排し、
 エネルギーシフトで中長期的に経済を支える政策に転換しなければならない」

「予想通り風力開発が日本全国で進んでいる。
 環境アセスメント要因でリードタイムが伸びているが、
 地域住民をカネのバラ撒きで黙らせる原子力よりも遥かにまともである」

「コスモ石油系のエコ・パワーが大幅に風力開発を増やす計画を立てており、
 安倍政権の大失態により低迷している国内投資を上積みする効果が期待できる」

「北海道に潜在風力資源が豊富であることはよく知られているが、
 需要地の近さと送電網との接続を考えても本州の強風地帯での風力開発が先決である」

「当ウェブログは一貫して風力発電の開発余地は大きく、
 電源シェアの5%は確保できる、その程度なら安定供給の妨げになどならないと
 前々から主張してきたが、完全に想定内の展開と言えよう」

「環境省も(やっと)風力開発のゾーニングを始めたようで、
 今後は地域経済への恩恵が大きい風力発電の着実な伸長が期待できる。
 原子力利権にしがみつく地域との「格差」がますます開くであろう」

「直近の注目としては、北朝鮮のミサイル実験の成功である。
 日本海側で、敵対国の絶好の標的となる原発を稼働するなどとんでもない話だ」

「近隣の独裁国家が核武装し、ミサイル戦力を向上させている今、
 原発稼働はもはや反社会的、反日的行為と言っても過言ではない」

「有事に強い分散型の半永久的電源、つまり再生可能エネルギーと地中熱が
 以前よりも一層その重要性を高めているのである」

「安全保障でも、エネルギー安全保障でも、経済効果でも結論は同じだ。
 風力発電などの「純国産」エネルギーの開発が日本を支えるのである」

「経産省は風力の買取価格を引き下げているが、たった1円だ。
 ほぼ家庭用電気料金と変わらない水準で、風力の経済性の高さが改めて確認できる」

「以前は電力大手が10円程度で風力事業者を「搾取」していた。
 そうした電力大手の横暴がほぼなくなった点ではFITの功績は大きい」

「愚かな安倍政権が国土強靭化などという建設業界との癒着政策に走らず、
 送電網整備を公共投資としていたらもっと風力は伸びていただろうが。
 (そうすればマイナス金利などなくとも投資は間違いなく増えていた)」

我が国の原子力利権が国益・公益に反しており、
あらゆる面で再生可能エネや省エネ革新に劣っているのは愈々明白になってきた。

▽ 原子力利権勢力は、カネ儲けのため風力発電を口汚く罵倒し迫害してきた

『総力取材! エネルギーを選ぶ時代は来るのか』(NHK出版)


利権と癒着する自民党政権を撃滅すれば、更にエネルギーの革新が進むであろう。

「ただでさえ投機的な原子力発電が安全対策でコストが上昇している。
 必死にコストをかける理由は明白で、特定事業者だけが儲かるからだ。
 かつては「クリーン」と偽称していた欺瞞的なエネルギーに相応しい末路と言える」

「それに対して、長年差別され利権勢力やイデオロギストの罵詈雑言を浴びていた風力は、
 「醜いアヒルの子」のように素晴らしい成長を見せている」

「僅か5年ほどで風力発電の稼働率が6%も上昇しており、
 目出たく買取価格も引き下げられることとなった。
 それでも採算は取れるのだから、結構な話である」

「しかしそうした優秀な数値も理解できないのか、
 安倍政権からは「サハリンから電力輸入」などと馬鹿馬鹿しい、
 しかも政治的思惑で汚染された案が出ているそうだ」

「北海道北部には送電網が整備されていないから風力発電は増やせないという話は
 矢張り利権勢力の利益を図る癒着政権の意向を反映させたものであろう」

「サハリンから長大な送電線を付設して電力をわざわざ輸入するのと、
 その半分以下の長さとコストで風力発電の送電網を整備するのと
 どちらが容易に採算を得られるか、どちらがリスク要因が少ないか、
 馬鹿でなければすぐに分かる話だ」

「いかに公益を軽んじて利権を優遇しているか、
 いかに選挙でB層を騙すことに必死になっているか、
 はっきり示されているというべきであろう」

「サハリンから電力輸入するより夕張の炭素ガス開発の方が
 地域経済に遥かに大きな恩恵を与えるのは自明である。
 半永久的にエネルギーを供給できる風力も幅広く地域経済を支える」

「劣等生である原子力と、優等生の風力は好対照である。
 技術革新で言えば風力の完全勝利、原子力は惨敗だ。
 欧州の新型原子炉など未だに動いていないのだから、結論は明白である」

「日本には公共事業バラ撒きで港湾が異様に多い。
 風力発電として役立つのであれば、漸く真の地域振興になる。
 (沖であれば魚礁にもなるので、漁業組合も出資した方が良い)」

「特に玄界灘や淡路島は強風に恵まれているから、
 港湾風力発電が成功する可能性は高い。
 西日本では貴重な、純国産エネルギーを開発する好適地だ」

日本社会にとっても、日本経済にとっても、地域経済にとっても、
利権塗れの原子力より風力発電の方が遥かに優れている。

 ↓ 参考

風力発電の稼働率が6%上昇、劣等生原子力と違い着実に低コスト化が進む - 港湾風力発電の計画も進む
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/0a86121a6e2b2d2923210dd3f6559e6e

世界の再生可能エネの成長が過去最高、風力タービンの価格大幅低下 - 日本でも東京ガスが風力発電に参入
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/a2db7f0f30e7ea7ea81d26c2aff09c43

日本の風力発電能力は今の約3倍、原発10基分に急成長する - 原子力擁護派は旧套墨守の言い訳ばかり
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/6935d93b30d1c04dce1a1b3bda6cc6fa

世界の風力発電は2030年迄に5倍増か、IEAの保守的な見通しでも3倍増 -「コストが下落している」
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/b861851c2b4460d0c70dfe318c82024a‎

▽ 日本よりも高成長の欧州国では、風力発電とコージェネが伸びている

『欧州のエネルギーシフト』(脇坂紀行,岩波書店)


九大生VB、後付け羽根で風力発電量2倍 QBファンド出資(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO09956010V21C16A1LX0000/
”九州大学の現役学生が起業したベンチャー企業「日本風洞製作所」(福岡県久留米市)が、風力発電の効率化に向けた装置の製品化に乗り出す。風力発電機に後付けもできるプロペラを2018年から発売する。2層の羽根で風を受けることで、低コストで発電量を2倍に増やせる。土地が狭く、新規の風力発電機の立地に制限のある日本や台湾の需要を見込む。
 西日本シティ銀行や産学連携機構九州(福岡市)などが出資して作った大学発ベンチャー支援のQBファンドが、初めて事業化前に出資した。
 後付けプロペラは、既存の風力発電機にも取り付けられる。3枚羽根を2層にすることで、微風で動き始めることができる多数羽根の長所と、回転の風の抵抗を減らす少数羽根の両方の特長を得られる。発電量が2倍に増える一方でコストは1.5倍に抑えられる。「風力発電機は設置のコスト回収に18年程度かかるが、13年程度で回収が可能になる」(ローン・ジョシュア社長)。15~20年程度と言われる耐用年数内に回収ができなくなる事態を減らせる。
 2層の羽根の風力発電機はプロペラの前側と後ろ側で回転速度が違い、動力を発電機にうまく伝えることが難しい。他社で発売済みの製品は発電機を複数にするなどのコストが課題だった。同社は自動車が左右に曲がるときの内輪と外輪の回転速度を調整する「差動機構」を応用し、異なる回転速度の羽根の動力を少ない損失で発電機に接続することを可能にした。
 同社は、長崎県出身で、九大4年生のローン氏が10月に起業した。
「2重プロペラ化アタッチメントの開発」が、16年度の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業化助成金に現役学生のベンチャー企業としては全国で初めて採択された。風力発電機の開発で得られた知見を生かし、競技用自転車向けの風洞実験装置も小型化して販売する方針だ。
 大学発ベンチャーを支援するQBファンドとしては、事業化の前に出資する「プレ投資」の初めての実行となった。
〔中略〕
 QBファンドを運営するQBキャピタルの坂本剛代表は「技術力は海外のコンテストでも認められている。ファンドから人材も送り込み、さらに本格投資していきたい」と述べている。”

限られた土地で多くの発電が可能になるのだから、素晴らしい技術だ。
あとは大型化である。大型化ができれば風力発電は一気に飛躍する。
コストは知恵化して収益性は上昇、地域経済への恩恵は大きい。


台風時も発電 風力実証 チャレナジー、沖縄で(日本経済新聞)
http://wwww.nikkei.com/article/DGXLZO06010780S6A810C1LX0000/
”チャレナジー(東京・墨田、清水敦史社長)は沖縄県南城市で、新しいタイプの風力発電装置の実証実験を始めた。気流中で円筒を回転させると生じるマグナス力と呼ばれる力を利用するもの。円筒の自転数で力を制御できるので、台風のような強風時でも発電できると期待されている。
〔中略〕
 南城市の高台に設置した設備は3メートルの高さの軸が3本あり、出力は1キロワット。沖縄県南部の南城市は台風時に停電することも多い。チャレナジーは台風時でも発電できるかを実証する。
 プロジェクトは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、THK、日本ユニシス、日本気象協会などが協力している。通常の風力発電は台風のような一定以上の強風時は安全のため発電を止める。”

強風に強いマグナス風車は期待されていたが、
大型化がなかなか実現しないため九大ベンチャーに負けそうだ。
しかし一定の条件下での優位性はあるので、研究は続けて欲しい。
お荷物の原子力と違ってぼったくりで後からコストが増えることはないのだから。
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