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山尾不倫で喜びを隠し切れない産経、安倍政権の大失態をごまかせる - 待機児童問題への冷淡さを立証

2017-09-13 | いとすぎから見るこの社会-少子化問題
山尾不倫問題で大喜びしているのは安倍政権とその支持層で、
スキャンダルが好物で他人を叩くのが大好きな屑虫の様な連中が煙幕を張ってくれて
待機児童問題を深刻化させている安倍政権の無能と「口だけ」が目立たなくなった。

だから安倍政権内部とその支持層は祝杯を上げんばかりの勢いで、
自分達が待機児童問題を深刻化させた「共犯」であることを自覚せず、
加計問題や今井スキャンダルが報じられなくなって思わず笑みがこぼれる無責任さである。

メディアも待機児童問題への影響を分析するより、
己のイデオロギーを擁護する「空中戦」のような報道が目立つ。
(この機会を利用して儲けようとする拝金主義もゾロゾロ)

しかし今回のどうしようもない騒ぎのお蔭で見えてきた真実が二つある。
この社会にとって待機児童問題は党利党略や自己利益の追求の「手段」に過ぎないということ。
そして一見、待機時問題に熱心に取り組んでいるように見える輩も利己的な動機という点で
待機児童問題に冷淡な層と本質的に何ら変わらないということ。

特に後者は余りにも苦い、苦過ぎる真実であるが、今や否定できなくなってしまった。

悲しいことだが、当ウェブログとしては「保育利権」にたかってバラ撒きを助長する
無責任な輩をも厳しく批判してきたので、或る意味で予想通りではあるのだが……

▽ 巨額の公費を蕩尽する認可保育所は「国家のシロアリ」、利用者は30%程度しかコストを負担していない

『社会保障亡国論』(鈴木亘,講談社)


「安倍政権や自治体の口だけの対策で待機児童は解決する筈がない」
と当ウェブログは警告したが、山尾不倫騒ぎも完全に想定内と言える。
ただでさえ怠惰で無能な安倍政権が、待機児童対策を更にサボりかねないからだ。

「全国知事会議が「少子化非常事態宣言」を採択したとのことで、
 それはそれで遅きに失したものではあるものの評価できる」

「本当に「思い切った政策」が実行できるのかは甚だ疑問である。
 これまでの地方自治体の「実績」から見て期待する方が間違っている」

「そもそも地方自治体は、他所の優れた施策から学ぶ謙虚さが全くない。
 もし本気で出生率を引き上げたければ、長野県下條に倣う筈である。
 即ち、人件費と公共事業を徹底的に合理化し、育児世帯への現物給付を強化するのである」

「既に素晴らしい結果を出している自治体の模倣すらできずに
 「思い切った政策」など実行できるとでも言うのか」

「日本の少子化の原因は「政策の失敗」と「シルバーデモクラシー」である。
 それを直視しない限り、必ずコラテラル・ダメージの直撃を受けることになる」

「全国知事会では、少子化対策において劣等の自治体を厳しく批判することはできない。
 有効な施策を自ら出せず、国に予算を要求する手段に堕してしまうであろう」

「日経新聞では「高齢者から若年世代への資産移転」という決定的な施策に言及されている。
 退職金への税優遇を大幅に縮小すれば容易に予算が出てくるし、
 地方税も若干引き上げて育児支援の現物給付に充当すれば確実に効果が出るが、
 多くの横並びで凡庸、官公労からの圧力に弱い地方自治体には
 そういった「思い切った政策」で率先垂範する能力が決定的に欠けている」

「全国知事会が人口減少対策に提案した内容を知って、
 案の定ではあるが強烈な脱力感に襲われた。
 幼児に何度も言い聞かせても全く理解していないのとよく似ている」

「この程度で「思い切った政策」と認識しているとすれば、
 地方自治体の人口減少は因果応報と言わざるを得ない」

「事もあろうに「贈与税の非課税対象を教育資金や結婚資金に」だそうだ。
 政策提案のセンスが悪いにも程がある。
 これは事実上、公務や公益企業、医師といった一部の豊かな層だけ優遇する
 卑劣な差別政策に他ならない。「貧乏人など知ったことか」という訳である」

「しかも、欧州国の事例から見れば現金給付よりも
 現物給付の方が出生率向上の効果が大きい。
 知事会が提案した非課税は実質的な現金給付であり、
 少子化対策としては効果が低いのである。
 (加えて、相続税非課税は資産家層にしか機能しないのではっきり言って最悪の政策である)」

「どうも強烈に嫌な予感がする。
 人口減少対策など所詮はいつも通りの口実に過ぎず、
 少しでも多く予算の原資を獲得するための方便に利用される危険性が高まっている」

「日本が高齢層にバラ撒いている20兆円の10%だけでも育児支援に使えば、
 日本の出生率はたちどころに上昇するであろう」

「我が国で「奇跡の村」と呼ばれ「出生率2.0」を実現した長野県下條は、
 公務員人件費を削減して育児世帯の現物給付を手厚くしたために出生率が上昇したのである」

「大阪府池田市が、賞賛すべき施策を行っている。
 公務員人件費を1億円削減して、その分を認可外保育所の設置と
 保育士の人件費に回して育児支援を強化するようだ。
 (公費を盛大に浪費する認可ではなく、認可外としたのが評価できる)」

「選挙目当てに育児世帯へカネをバラ撒いて誤摩化そうとしている安倍政権よりも、
 現物給付に注力する池田市の方が遥かに賢明で、少子化対策として優れているのは間違いない」

「育児支援で最も大切なことは、口だけで済ます偽善ではなく、
 実際に費用を負担し現物給付を充実させること。
 子供相手につべこべ偉そうに説教するより遥かに効果がある」

「池田市の公務員人件費総額は50億円強のようだから、
 その削減で1億円を工面するのは賞賛に値するものの、
 総額の5%~10%(つまり約5~10億円)分の所得移転がないと
 「奇跡の村」長野県下條の偉業には届かない可能性が高い」

「日本では家族政策が間違っているだけでなく
 それを正そうとせず我が身しか考えない住民や国民が多いことも大問題である」

「杉並区の住民は、区の恥となる利己主義者を追放すべきだ。
 周知の通り杉並区で公園を保育所にするかどうかで騒動になっているが、
 一部の住民からとんでもない発言が出ている」

「50代の男性は保育所に入れたいなら出て行けばという趣旨の暴言を吐き、
 高齢女性は保育所に対し「環境破壊」と形容している」

「ともに、杉並区の恥さらしであり、日本国民としても許し難い。
 その50代男性は、他人の苦境への配慮が皆無なのだから自分こそ引っ越せば良い。
 国外に出て行けば日本社会がより良いものになるだろう」

「この二人のとんでもない発言から、
 日本の少子化問題の元凶が中高年層の利己主義であり、
 そこから今日の絶望的な人口動態の劣化が生じたと
 断定してもあながち間違いではあるまい」

「日本の子供の貧困率が国際的に見て異常に高いのも
 こうした利己主義のせいであろう」

「マナーが悪いのはどう見ても説明会で住民エゴを曝け出し、
 日本人としてあり得ない暴言を吐く利己的な一部住民の方である」

「大都市圏においては園庭に制約があろうと駅前・駅ナカ・駅近に保育所を設けるべきである。
 杉並区も、駅前・駅ナカ・駅近での保育所計画を立てれば
 これほど住民の反対で問題が紛糾することはなかった筈である」

「東京23区の区長が、待機児童問題の深刻化に困り果てているらしく、
 何を血迷ったのか「1歳児までの育児休業を原則義務化」などと
 ふざけた差別制度を提言してきたらしい」

「自治体の保育政策そのものが間違っているのを棚に上げ、
 よくもとんでもない責任転嫁ができるものである」

「税金で産休育休を取得できる正規公務員の立場を当然視した、
 思い上がった言い分に他ならない」

「そもそもお前の自治体で非正規公務員全員に育休を認めているのか。
 民間の中小企業が育休を取得できるような環境下にあるかどうか分かっているのか。
 その程度にも考えが及ばないで、まるで育休制度を整備していない
 政府に責任があるかのような、典型的な責任転嫁の話法である」

「杉並区が保育所を増やそうとしているのは悪いことではないが、
 高コストの認可が多過ぎるので結局は待機児童問題が深刻化するだろう」

「そもそも問題の元凶は、認可にばかり湯水のような補助金を投入する
 差別的な保育政策を展開する自治体なのである」

「自治体の長が屢々、社会福祉法人と深い関係を持っていて、
 自治体職員の天下りを受け入れて貰っているのは公然の事実である」

「今の自治体の在り方そのものが待機児童の元凶となっており、
 認可保育所にばかり公費補助を集中させるために
 ソビエト連邦のような「行列」ができるのである。
 (認証保育所も似たようなバラ撒きで、高コストであることに変わりはない)」

「あの出生率の高い「育児支援先進国」のフランスですら
 コストの高い保育所に通う子供は少数派である」

「まして日本は重税フランス程の潤沢な財源を持たないのだから、
 都市部では保育ママや小規模保育所を重視しなければならないのは明白だ」

「地価や人件費の高い大都市部で充実した保育環境が欲しいなら、
 相応のコストを負担しなければただの「利権」でしかない」

「自治体は、愚劣で非効率的な特定保育所の優遇をやめなければならない。
 保育バウチャーで公平平等な育児支援に舵を切らなければ
 潜在待機児童が次々と増えてきて問題が深刻化するだけだ」

「保育バウチャーを発行し、小規模にも保育ママにも平等に補助を行えば
 たちどころに待機児童問題は解決する。何も難しい問題などない」

「首都圏で園庭付きの保育所に預けたければ、本来は適正なコストを払うべきである。
 認可外保育所の月7〜10万という保育料こそ「真のコスト」であり、
 アメリカも同水準の保育料なのだから、市場価格は日米とも同じである」

「ところが、日本では歪んだ「保育利権」が温存されているからおかしな現象が起きる。
 認可保育所とその利用者にばかり巨額の補助金が集中しているのである。
 親が認可保育所に入れたがるのは当たり前である」

「だから低年齢から子供を預けようとする動機は単純明瞭だ。
 早く認可保育所に入れれば、異常に安い保育料で預けられる。
 巨額の公費を貰っているも同然なのだから、皆が「シロアリ」になりたがる」

「待機児童をなくしたければ、希望者全員に平等に同額の補助を与えれば良い。
 公平な保育バウチャーを発行し、公費補助を貰っている認可保育所の料金は引き上げるべきである。
 高コストの保育所で需要を吸収できる訳がないのだから、
 保育ママと小規模保育所で待機児童をなくさなければならない」

「特に保育ママなら初期投資も殆ど必要なく、すぐに待機児童はなくなる。
 首都圏の女性の就業率は先進国と思えないほど低く、保育ママになれば自宅かその近くで働ける。
 自治体の仕事は質の担保と監督、研修だけになるから一石二鳥、三鳥だ」

「補助金の出し方が根本的に間違っているのだから、
 高いコストをかけて保育所を増やしてもあっと言う間に希望者が増える。
 今の首都圏の自治体の待機児童対策は、ザルで水をすくっているようなお粗末なものだ」

「首都圏の自治体の長ばかりか、塩崎厚労相も欧州の家族政策を全く理解していない。
 日本のような低負担でしかも非正規労働者の多い国で育休を増やすなど、馬鹿馬鹿しいにも程がある」

「また、育休期間が長いドイツは出生率が低い「劣等生」、成長率も日本よりましな程度だ。
 根本的に次元の低過ぎる議論は本当に情けない限りで、
 保育ママを活用する高出生率・高就業率のデンマークにでも研修に行かせる必要がある」

「待機児童問題は、100%間違いなく政府と自治体の責任である。
 予算が足りないという問題はあるが、予算が限定されていてもできることはある」

「アメリカでは保育所の料金は月10万円前後に及ぶのが普通であり、
 これこそが保育の「真のコスト」なのである」

「しかし日本では調査によれば利用者の保育料は3万円以下が過半数で、
 利用者が毎月5万円以上の税金を受け取っているのに等しい。
 つまり、保育所利用者の過半数は負担額より補助額の恩恵の方が大きい。
 認可保育所利用者ならば、毎年100万円前後のカネを貰っている筈だ」

「日本の保育所利用者は、高コストの保育所を利用し多額の公費を受け取っている上に
 フランスより大幅に軽い税負担であるのだからモラルハザード以外の何ものでもない。
 「国家のシロアリ」そのものであるとしか言いようがない」

「そして、大都市部で待機児童問題が深刻になる理由も明白だ。
 保育所のコストが高いから施設整備が高額でしかも高齢化した近隣住民の反対が強く、
 「保育利権」の価値が一層高まるからである」

「利用者エゴ・自治体エゴ・住民エゴの醜悪な鉄のトライアングルがある限り、
 絶対に待機児童問題は解決しないのである」

「待機児童問題で三鷹市を訴えた女性が現れたそうだ。
 余程困窮しているのだろうかと思って最初は同情していたが、
 同情に値するどころか要するに「安い認可保育所を使わせろ」という
 限りなく住民エゴに近い、単に利己主義的な主張だった」

「この女性は大学院に通っていて、大学で教鞭も取っているそうだから
 有権者の中では比較的リテラシーも高く、有権者としての責任も大きい層だ」

「それなのに、3人の子を認可保育園に預けられたのに、
 第4子が選考に漏れて認可外にせざるを得なかったために訴えたのだそうだ」

「高等教育を受け、良識を持って行動すべき立場であるのに
 自分の家計の利益ばかり考えて自治体職員に裁判の負担までかけているのだから、
 とんでもない話である。三鷹市にはもっと困窮している育児世帯がたくさんある筈だ」

「当該女性はこれまで三人も認可保育所に預けたそうだから、
 高額な公費を受け取っていた「タックスイーター」に他ならない」

「仮に三人の子をそれぞれ三年間認可保育所に入れたとしたら、
 概算しても500万円以上の公費を「がぶ飲み」している訳である。
 (この額は恐らく、当該期間に夫婦の支払った区民税の総額よりも多い筈だ)」

「納税者の立場で言えば、まさに「自治体のシロアリ」と指弾されるであろう。
 もしこの女性がフランス並みに多額の納税をしているのなら話は別だが、
 決してそうではない筈だ。ただのモラルハザードである」

「きっと意図的なものではなく、ただの無知であろうと信じている。
 女性は裁判に訴えるのではなく、「保育バウチャーで平等に現物給付を」
 「フランスのように保育ママ制度の充実を」と主張すべきだったのだ」

「「親の会」の代表も、自身がフランス並の重税を負担していないのだから、
 本来は納税者の義務として受益と負担の不均衡を指摘すべきである。
 不勉強な親を煽って保育利権を当然視させるような誤った情報操作を行ってはならない」

「また、現在の自治体の保育行政の歪みを放置する点で、
 訴えた女性も「親の会」もともに重大な責任があることになる」

「賢明な有権者の予想通り、安倍政権の待機児童対策は大失敗となった。
 頑張ってますアピールだけは得意で碌に成果の出ない、
 極めて「労働生産性の低い」劣等政権であることを自ら立証した」

「安倍政権の失敗の原因は明白で、
 保育利権と癒着して既得権層にカネを流す保育政策を
 依然として続けているからだ」

「だからこそ2015年に自民党が有権者を裏切り、
 既存事業者を優遇する保育所の「認可制」を維持して
 票田である社福票を事実上「買収」したのである」

「更に、保育利権に配慮して保育ママやシッターの活用を怠り、
 認可保育所にだけ湯水のような公費のカネを蕩尽している始末である。
 このざまでは、待機児童が減る訳がないのである」

「またしても口だけで国民を欺く嘘つきの安倍政権は、
 待機児童対策において無能をさらけ出したのである」

「しかも厚顔無恥なことに、安倍政権は待機児童の増加を
 女性活躍が進んだ政策効果のように騙り、嘘の上塗りを繰り返している」

「安倍政権になってから3年間、実質賃金は低下し続けた。
 育児世帯が貧困化したから就労しなければならなかったのは明白である」

「また、若年女性は高学歴化して男性との賃金差も減りつつある。
 愚劣なアベノミクスのため男性労働者の実質所得は低迷を続けており、
 安倍政権は二重の意味で待機児童を増やした「A級戦犯」に他ならない。
 (その証拠に、待機児童数は安倍政権下で急増している)
 こうした愚かで無能な政権の存在こそ、待機児童問題深刻化の真因である」

「認可保育所は「シロアリ」「タックスイーター」そのものであり、
 0歳児で年500万円、1歳児で年240万円、2歳児で年180万円、3歳児以上でも年100万円以上、
 たった1人でもそれだけの公費を使っているのである。待機児童が解決する訳がない」

「認可利用者にだけ湯水のように注がれる公費は希望者全員に均等な現物給付とし、
 保育ママやシッターにも使えるようにすべきである。
 (3人以上で利用してコストを下げるよう制度設計すれば良い)
 配偶者控除は全廃して育児関連バウチャーに転換すべきである。
 そうすればあっと言う間に待機児童は減ってゆく」

「朝日新聞の調査によれば、都市圏の自治体の6割以上が
 「待機児童ゼロは達成できない」と見ていることが判明したのだ」

「また、日経報道によれば、待機児童問題が深刻な東京都内において
 「予定通りに保育所を開設できない」事例が続発している」

「これはつまり愚かな安倍政権と自治体が無能を曝け出し、
 保育利権にしがみついて国民を苦しめている図式である」

「キッズラインの経沢社長がいみじくも指摘したように、
 都市部において施設保育で待機児童を解決しようとすること自体が間違っているのだ」

「認可保育所に希望者が殺到する理由は明白で、認可保育所そのものが「利権」だからだ。
 利用者1人当たりで年間100万円を超えるような膨大な公費が湯水のように投入されている」

「これは高齢者三経費をも超えるとんでもないバラ撒きであり、
 余りにも認可保育所の利権が大きいので、利己的な希望者が殺到するのである」

「いかに民間企業が保育所を整備しても、
 いかに大阪市が「やりすぎ予算」を組んでも、
 「シロアリ」が増殖するだけで問題の解決にはならない」

「その利権を欲しがる希望者が次々と増えるだけであるから、
 公平な現物給付を実現するために施設保育の特権を撃滅し、
 保育ママやシッターも保育所と平等に扱わない限り待機児童はなくならない」

「認定こども園「わんずまざー」で恥知らずな不正が起きたが、
 これは起こるべくして起きた事件である」

「現下の日本社会では欧州の「先進国」に学ばない
 愚かで非効率的で失敗確実の保育政策が行われており、
 一部の施設保育だけに膨大な公費が投入されている、
 つまり一部の保育所だけに盛大にカネがバラ撒かれているからこうなるのだ」

「その証拠に、わんずまざーでは年に公費5000万円を受け取っても
 子供たちへの保育ばかりか保育士の待遇も劣悪で、
 裏口座を設けて蓄財していたと言う」

「事業者側は「遊具など施設整備のため」と称しているが信用できない。
 認定園になっただけで多額の公費を貰っているにもかかわらず
 保育も保育士待遇も酷い手抜きをしていたのだから、
 他にも不正を隠している可能性が極めて高い」

「自分の利害しか考えず、とにかく安い認可保育所に預けさせろと叫ぶ、
 利己的な有権者が政府や自治体に圧力をかけるのも、
 「保育利権」を肥え太らせる原因となっているのだ」

「日本が保育利権を徹底的に壊滅させ、
 保育補助は全員に均等額のバウチャー等の現物給付で行っていれば、
 保育所が保育ママと質を競う緊張感を持って保育を行っていれば、
 利用者が保育の質を見て判断できるようになり、
 わんずまざーのような不正は最初から生じなかった筈なのだ」

「待機児童問題でも、安倍政権ばかりか大手メディアの自己欺瞞が酷い。
 この件では政権批判で健闘している週刊誌も話にならない記事ばかりで、
 まともな記事を出しているのは「まいじつ」という新興メディアだけだった」

「保育事業者の団体はまさに「利権圧力団体」であり、
 選挙に介入し天下りを受け入れて利権を死守しているのは周知の事実である。
 「保育の質を守れ」などと叫んで実際には自分達の補助金を守っている利己主義であり、
 保育事業者が最近、数々の不祥事を起こしていることからも「利権」の本性が窺われる。
 更なる問題は、そうした実態をメディアが報じないことだ」

「読売報道ではおよそ3割の希望者しか保育所を利用できず、
 毎日報道では安倍政権の「待機児童ゼロ」が絶望的である実態が分かるが、
 両媒体とも、待機児童が増加する根本的な原因が「保育利権」にあること、
 つまり認可保育所にだけ異常な水準の公費が投入されているためだと書いていない」

「最悪なのはポストセブンで、待機児童問題に無知な評論家を引っ張り出して
 小泉進次郎議員の「こども保険」の陰に厚労省や財務省の策動があり、
 新たな利権を狙っているかのような無責任極まりない憶測を載せている」

「こども保険よりも、莫大な公費を占有して数々の不祥事の元凶となっている
 「保育利権」の問題の方が遥かに大きいのは明白である」

「少子化対策の「先進国」であるフランスの保育は、
 都市部では保育所ではなく保育ママとベビーシッターが主流である。
 施設保育が余りに高コストなので、人に予算を使っているのだ」

「安い認可保育所に固執する住民はコストを全く分かっていない。
 自治体がどれだけ保育所に高額な予算を使っているか、突き付けてやった方が良い。
 (そうでもしなければ理解できないのだから)」

「大方の予想通りであろう。安倍政権はできもしない癖に大口叩いた
 「待機児童ゼロ」を先送りした。次元の低い政権だから必然の末路だ。
 民間企業のトップだったら即刻「クビ」である」

「今、有権者が居眠りしていて政治への関心が著しく低下しているので
 安倍政権は権力座に居座っていられるが、これは世界経済回復の恩恵に過ぎない。
 安倍政権が有能で効果的な経済政策を行っていないことは所得や消費指標で明白だ。
 おまけに待機児童対策は完全に「口だけ」、予算を投じても事態は寧ろ悪化している」

「安倍政権はこれで完全に「無能」「嘘つき」と定義されることになろう。
 族議員を擁している自民党に真の意味での「改革」などできる訳がないのだ」

「待機児童問題の根源には原子力利権とよく似た「保育利権」がある。
 公費補助を占有し、利権勢力へのカネの流れを維持しようとする強い動機と
 利権で生活している勢力がある限り、この歪んだ構造は続くのである」

「利権勢力が自民党と選挙・献金で深く結び付いているのだから、
 待機児童問題が改善することなど最初からあり得ないのだ」

「安倍政権は、こうした利権癒着において待機児童問題を悪化させ、
 予算の非効率性を益々高めているが、「罪」はそれだけに留まらない」

「安倍政権は少子化対策においても無能なので、
 保育所に拘ることによって女性就労を抑制させ経済停滞をも招いている」

「配偶者控除を全廃し、全額を現物給付に転換して
 保育ママやシッター利用も給付に含めれば待機児童は一気に減少する」

「フランスや北欧といった高出生率国がそのような政策を取っているのだから、
 レヴェルの低い安倍政権はそうした「先進国」を真似するだけで良いのだ」

「ところが己の無能を自覚すらできず、できもしない待機児童ゼロを約束し、
 予想通り先送りに追い込まれた。だから「無能で嘘つき」なのだ」

「「希望者が予想以上に増えた」などと官邸に媚び諂っている御用メディアもあるが、
 安倍政権の対策が非力な上に先見性が著しく劣っているのは明白なのだから、
 権力に隷従する「犬」としてつまらない言い訳を垂れ流すのをやめるべきである」

「日経新聞は官邸と癒着している御用メディアと違い、
 はっきりと「先送り」とヘッドラインに明記している」

「朝日新聞はみっともない御用メディアに比べればまだしも「まとも」だが、
 フランスをよく研究し、保育所整備の限界を早く理解すべきであろう」

「フランスや北欧には配偶者控除などという全時代の遺物が存在しないことも明記が必要だし、
 保育三団体が選挙運動に深々と足を踏み入れている実態も記事にしていない筈だ」

「バラ撒きリベラル派が、負担もなしに「質の確保」ができるかのように
 幻想を振りまく善意を装う欺瞞の片棒をかついではならない。
 「質の確保」を求めるならフランスや北欧並みの負担が必要と言わないのは偽善者である」

山尾不倫問題は、言わば無責任な「バラ撒きリベラル」の象徴とすら言える。

▽ フランスの出生率が急回復した最大の理由は保育ママであり、保育所を利用する親は少数派

『子育て支援と経済成長』(柴田悠,朝日新聞出版,2017)


宮崎と言い、山尾と言い、安倍政権と同様の低次元ぶりで呆れるばかりだ。

「待機児童問題は、矢張り安倍政権が深刻化させたものであると数値で実証された。
 日本の世帯所得が低下するとともに待機児童が増加しており、
 安倍政権下では3年連続で増加していることが明らかになった」

「つまり、安倍政権の「自国貧困化政策」により貧しくなった日本国民が、
 やむを得ず女性が働くことで減収分を補わざるを得なくなり、
 安倍政権と自民党が保育利権を温存した愚劣な政策を行うことで
 ますます待機児童問題が深刻になるという図式である」

「だから二重の意味で安倍政権の無知と無能の罪は重い。
 フランスや北欧のような「先進国」から学んでいれば、
 このような馬鹿馬鹿しい結果になる筈がないのだ」

「認可保育所だけに莫大な公費が蕩尽され「行列」ができることもなく、
 公平な現物給付と保育ママの活用によって待機児童問題は改善し、
 出生率が急回復した筈なのだ。安倍政権にまともな学習能力があれば」

「日本では首都圏だけで待機児童の過半数が生じていることから、
 人口密集地において施設保育に依存する対策こそが諸悪の根源であり、
 保育所に固執する限り待機児童がなくならないのは明白である」

「保育利権を温存する自民党、自治体と癒着している認可保育所、
 保育利権にたかってたっぷり公費をせしめる一部利用者という
 「利権のトライアングル」を壊滅させない限り、決して待機児童問題は解決しないのである」

「安倍政権の「女性活躍」が口だけのインチキ政策であるのは明らかで、
 高負担と手厚い両立支援で女性の能力を発揮させる北欧とはまるで逆だ。
 貧しくなったから仕方なく女性が非正規で働く「後ろ向き」の劣等政策である」

「待機児童問題は、日本全国に共有されている問題ではない。
 人件費と土地代の高い大都市圏に特有の問題である。
 だから、利用者は適正なコストを負担すべきである」

「認可保育所の利用者が公費にたかる「シロアリ」で、
 負担を遥かに超えるカネを受け取っている事実は明白だ。
 だからこそ大都市圏の自治体の財政が悪化しているのである」

「また、保育利権を温存する自治体も「共犯者」であり、
 特定事業者だけに巨額の補助金を流し込む愚行はやめなければならない。
 育児世帯全てに公平な均等額の現物給付に転換し、保育ママも活用しなければならない。
 そうした北欧型の施策を行わずに利権に固執するから問題が深刻化するのである。
 待機児童問題では自治体が「被害者ヅラ」するのは断じて許されない」

この体たらくでは、「保育利権」が半永久的に蔓延ってこの社会を蝕むこととなる。

 ↓ 参考

待機児童は3年連続増加、世帯所得を減らし保育利権を温存した当然の帰結 - 安倍政権が諸悪の根源
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/7014f104f222d4c96bce5ebd3871b31a

待機児童ゼロの公約を先送りに、完全に嘘付きで無能な安倍政権 - 矢張り異次元緩和と同じ口だけ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/0c2cb06df0f4d61d8b2a6e1aa50b8b08

待機児童の元凶である自治体首長、育休に責任転嫁する -「保育利権」がある限り問題は絶対に解決しない
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/1fd1f9a38f117a117510b880bdd26bff

大阪府池田市が公務員人件費を削減して育児支援に、口だけの元校長と大違い - バラ撒き安倍政権も反省せよ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/0279c66935359d9c63c72876c45a6d97‎‎

「奇跡の村」下條の出生率回復は住宅等の現物給付が主因、行政改革でも卓越 - 低次元の安倍政権と大違い
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/08bd9d382dd2624bd567b845d473189

▽ 愚かな安倍政権は「奇跡の村」下條より大幅に劣る、待機児童問題の深刻化は自業自得

『奇跡の村 地方は「人」で再生する』(相川俊英,集英社)


山尾氏質問拒否、疑惑解けず=民進動揺「火にガソリン」(時事通信)
https://https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090701163
”7日夜、民進党の山尾志桜里元政調会長が国会内で急きょ開いた記者会見。週刊誌が報じた男性弁護士との「不倫」疑惑について、山尾氏は「男女の関係はありません」と否定したものの、報道陣からの質問を拒否して明確な根拠を示さず、疑惑は解けなかった
〔中略〕
 黒のジャケット姿で会見場に現れた山尾氏は、疲れた表情を浮かべ、涙ぐみながら震える声で用意したコメントを朗読。5分程度で読み終えると、質問を受け付けず、足早に会場を後にした。
 関係を指摘された男性弁護士について「ブレーンとして政策の立案作業や質問、スピーチ、原稿などの作成作業をお手伝い頂いた」と釈明。報道内容に関しては「ホテルには私1人で宿泊した」と全面否定した。
 「山尾幹事長」撤回に続く党の混乱に党内は動揺。ベテラン議員は「火に水ではなく、ガソリンをまいている」と嘆いた。代表選で前原誠司代表を支持した議員も「自民党も政府も駄目だが、野党も駄目だと思われる」と危機感をあらわにした。”

東大卒で検事出身でもこの程度なのか、という間抜けな会見だった。
安倍政権を助けるためにわざと炎上したのかと疑いたくなる程である。
これは民進党がどうのこうのという問題ではなく、待機児童問題改善に取り組む全ての人への侮辱に等しい。


山尾志桜里氏不倫報道 ツイッターで著名人も批判「週4密会での子育て…待機児童問題に熱心なのも分かる」(産経新聞)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170907-00000538-san-pol
”民進党の山尾志桜里元政調会長(43)=衆院愛知7区=が7日発売の週刊文春に既婚男性との不倫疑惑を報じられた問題で、ツイッターなどでは著名人からもさまざまな批判や擁護の声が上がった。
 待機児童問題に取り組んでいた議員だけに、作家の百田尚樹さんは「週に4回も密会となれば、子育てしながらは難しい。保育所の待機児童問題に熱心になるのは理解できる」と皮肉たっぷりにツイートした。
 タレントのフィフィさんも「今井(絵里子)議員になんの対応もしない自民に比べりゃ、山尾議員の離党を検討してる民進はマシに見えるけど『保育園落ちた、日本シネ』でママ達の味方ってフリしてたのはタチ悪いし、しかも宮崎(謙介)議員の不倫を散々非難して、そこにガソリン問題も追加したら、離党で済ませるとかおかしいでしょ、議員辞職が妥当」と手厳しい。
 一方、作家の室井佑月さんはテレビ番組で「仕事ができる人の方が良いわけだから」とした上で、「ここで終わりになっちゃうのはもったいない」などと擁護した。
〔中略〕
 山尾氏は衆院愛知7区選出で当選2回。元検事で論戦力に定評があり、「保育園落ちた日本死ね」と書き込まれた匿名ブログを国会で取り上げ、安倍晋三首相を追及して注目を集めた。(WEB編集チーム)”

中立を装い、下世話な百田発言をタイトルに持ってきた産経報道。
隠し切れない喜びがタイトルに表れているようだ。
「殉愛」裁判問題で完全に良識ある層からの信用を失った百田センセイにとっては、
平然と事実を偽る「同類」が増えて嬉しさもひとしおなのであろう。


【山尾志桜里氏不倫報道】子育て世代に衝撃と落胆 「政治は不倫の話題ばかり」「裏切られた気持ち」(産経新聞)
https://www.sankei.com/politics/news/170907/plt1709070050-n1.html
”既婚男性との不倫疑惑を週刊文春で報じられた民進党の山尾志桜里元政調会長(43)が7日、離党届を提出した。同日の会見で疑惑を否定したが、「日本死ね!」のブログを元に、待機児童対策を求めるなど、子育て支援に熱心な議員という印象があっただけに、子育て世代に衝撃と落胆が広がった。
 横浜市の女性会社員(31)は「政治は不倫の話題ばかりだから驚きもしない」とあきれる。1歳の長男は待機児童で、2人目の子供を妊娠中。子育ての問題に直面しているが、「山尾さんは民進党ではエースと期待されていた人にしてこのありさま。育児で政治に期待することは何もない」と不信感を募らせていた。
 山尾氏は昨年国会で「保育園落ちた日本死ね」の匿名ブログを元に安倍晋三首相に舌鋒(ぜっぽう)鋭く切り込み、民進党の“ジャンヌ・ダルク”として一躍脚光を浴びた。
 東京未来大学こども心理学部准教授で、育児工学者の小谷博子さん(45)は「自民党の今井絵理子議員の疑惑報道といい、政界はこんな話題ばかりだ。山尾氏は、働く母親の代表として待機児童問題に取り組んでいたのに残念だ」と声を落す。
 一方で「子育てに熱中していたら、女性の脳は男性には向かいにくい。子育て支援に熱心という姿勢があったが、もしも不倫が本当なら、自分では子育てをしていなかったので?とも思う。議員活動と母親業の両立が難しく考え方も行動も男性のようになってしまったのかもしれない」と推測。民進党の問題点について「山尾氏にとって党内には相談できる人がいなかったとも考えられる。男性社会は女性同士が結束して何か大きなことをしようとするのを嫌う傾向がある。女性議員は孤立しがちで、人寄せパンダのような人気を期待されるだけ。大事なときに支えたり忠告したり人がいない。女性が女性らしく活躍できる政治がなければ未来がない」と指摘した。
 また、漫画家の倉田真由美さんは「追及されるのが嫌で責任を果たさず逃げようとしたみたいだ」とばっさり。〔以下略〕”

産経記事は勿論、イデオロギーさえ薄れれば興味深い記事もある。
待機児童問題で政治に期待できないということは、当然安倍政権も山尾不倫も同類である。
両者とも待機児童問題を改善させていないどころか、悪化させる要因である。

上記の女性研究者も真面目に心理学を研究すれば、待機児童問題を真剣に考えず、
寧ろ嫉視や悪意を抱く同性が確実に存在することを認めざるを得ない筈だが。


「保育園落ちた」ブログの人が言及 「不倫騒動」山尾氏に突きつけた「疑問」(J-CAST)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170908-00000004-jct-soci
”「保育園落ちた日本死ね!!! 」と題した匿名ブログの投稿者が2017年9月8日、自身のツイッターアカウントで、山尾志桜里・衆院議員(43)の「W不倫騒動」に言及した。
 山尾氏は16年2月に「日本死ね」のブログを国会で取り上げ、待機児童問題の解決を訴えたことで脚光を浴び、同年3月の民進党発足時には政調会長に抜擢された。そんな山尾氏の不倫報道について、発端となったブログの投稿者は、何をつぶやいたのか。
■「潔白であればきちんと...」
 今回、山尾氏の不倫報道について言及したのは「保育園落ちた人」(@hoikuenochita)というツイッターアカウントだ。
 このアカウントは、16年2月に投稿され大きな注目を集めたブログ記事「保育園落ちた日本死ね」の「中の人」だとプロフィール欄で説明。
〔中略〕
 この「保育園落ちた人」は17年9月8日朝の投稿で、「週刊文春」(9月14日号)に報じられた山尾氏と倉持麟太郎弁護士(34)のW不倫報道について言及した。
 投稿ではまず「不倫は良くないです」とピシャリ。その上で、山尾氏が7日夜の会見で「男女の関係はない」と報道内容を否定したにも関わらず、民進党を離党したことについて、
「じゃあ何で離党するの?って疑問がわいてきます」
潔白であればきちんと会見をして記者からの質問にもちゃんと答え堂々とした態度を見せて欲しかったとも思います」
との苦言を呈した。また、山尾氏が1児の母であることを踏まえて、
「やっぱり一番傷つくのは子供だと思うから、きちんと心のケアをしてあげて欲しい」
とも要望していた。
「不倫どうこうよりも待機児童の方を...」
 ただ、「保育園落ちた人」は今回の投稿の中で、「ただ個人的には不倫どうこうよりも待機児童の方を早く何とかして欲しいって思います」とも言及。その上で、
不倫報道と同じ様に待機児童の事も報道して同じ熱量で議論出来れば何か変わると思うんです」
ともコメント。その上で、「個人的に政治家って日本が良くなる事をどんどん実行実現していく能力さえあれば私生活はどうでもいいと思うのですが、そういう訳にもいかないですよね」と複雑な心境を覗かせていた。
 こうした一連の投稿について、ツイッターやネット掲示板では、「そうですよね私生活より能力ですよね」といった共感の声が広がる一方で、「(不倫を)軽く見すぎじゃないですか?子供に対する裏切りでしょ」と反発するユーザーも。
〔中略〕
 16年12月23日にウェブ配信された「週刊朝日」記事によれば、投稿者のプロフィールは、東京都内に住む30代の女性で、夫と共働きをしている1児の母という。”

様々な報道の中で、最もまともでイデオロギーに「汚染」されていないのはこちらだった。
ただ「中の人」は保育政策に暗いらしく議論すれば何とかなるように錯覚しているが、
議論などしなくとも保育所を保育ママを含めた均等額の現物給付にすれば完全解決するので、
フランスの保育政策を研究されたい。(勿論、育児支援の手厚い欧州各国の重税負担も認識して欲しい)

「中の人」が婉曲に指摘しているように、待機児童問題より不倫問題での「熱量」が遥かに大きいので、
しょうもない一時的な憂さ晴らしや炎上騒ぎ、愚にもつかないイデオロギーや党利党略の方を
待機児童問題よりも優先する大馬鹿者
がこの日本社会には大勢いて跳梁跋扈しているのである。

はっきり言って、山尾不倫問題で待機児童問題よりも騒いだ連中は「人間の屑」で、
お前達こそが日本社会を劣化させた「元凶」で日本の恥である。
いい加減、目を覚ますべきだ。
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