みんなの心にも投資 … ソーシャルインベスター(社会投資家)への道

個人投資家の”いとすぎ ”が為替・株式投資を通じた社会貢献に挑戦します。すべてのステークホルダーに良い成果を!

2016年6月第3週チャート

2016-06-19 | 注目投資対象・株価の推移
ブリグジット要因と言うより、FOMCで利上げ期待が雲散霧消、
追い詰められて何もできない日銀の無力さが際立った週だった。

ブリグジット懸念については、
あの悲劇的な銃撃事件を受けてポンドがV字に急回復した後に
週末の英世論調査の再逆転が判明し、
為替市場の先見性がまた証明された。

週初めは堅調な展開だろうが、油断してはならない。
銃撃事件は一時的要因だが移民問題は長期的問題である。
英国民が冷静になれば、簡単にEU残留を決めることの
デメリットの大きさを再び理解するようになる。

事件の強い影響は数日で弱まるから、
国民投票の当日には復元力が働く可能性が高い。

一度指摘したように、英国民にとっては
「EU離脱」の本気度を対外的に示すことが交渉力強化に直結する。
だから火曜、水曜の世論調査の結果に神経を尖らせる必要があるのだ。


ドルが下に抜け、反発力も弱い


ユーロも下抜け、ひとまずここで止まりそうにも見えるが


急落したポンドは長い下髭を付け、反発し易い局面だが。。



日経インバースが一人勝ち、輸出関連はマイナス幅を広げている


ディップの急落が目を惹く、原油ベアは底打ちの形になりつつある


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